2022/12/29

エンドロールの発見

元日本代表(ワールドカップ後にチームがいったん解散したので、こう呼ぶ)の三笘薫選手が出場するプレミアリーグの試合をYouTubeでチェックしていたら、現地のアナウンサがしきりに「反町(ソリマチ)」がなんとか、かんとかと言うので、日本協会の反町技術委員長が、ワールドカップが終わった後なのに、今さら視察に来ているのか?と思ったのだが、実はSolly Marchという名の選手が得点をしたというのであった。

それはともかく。クリスマスの頃になるとリヴァイヴァル放映される映画に『素晴らしき哉、人生!』(原題:It's A Wonderful Life/1946年製作)がある。あなたが気に入っていない自分の人生も、捨てたもんぢゃないぜ、と天使が教えてくれるファンタジーである。この作品を翻案して作られた映画が複数ある。ニコラス・ケイジ主演『天使のくれた時間』(原題:The Family Man/2000年)も、その一つである。アニーという名の可愛い女児を演じているのがMakenzie Vega(マケンジー・ヴェガ)という子役俳優だった。そのことは映画のエンドロールを読んでいて分かったのだが、その名前には見憶えがあった。アメリカの連続TVドラマ『グッド・ワイフ』の主人公アリシア・フロリックの娘グレイスを演じていた女優である。

スウェプト・アウェイ』(2002年)でも気付きがあった。44歳のマドンナが主演で、共演する若い俳優がAdriano Giannini(アドリアノ・ジャンニーニ)という名前だった。ジャンニーニ、とくれば想い出すのがジャンカルロ・ジャンニーニである。後で調べたら、まさにアドリアノはジャンカルロの次男で、『流されて…』(1974年製作。流されて、を英訳するとSwept Awayとなる)で父親が演じた役を再演したのだった。

という訳で、映画のエンドロールを読むと、面白い発見がある。


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