2022/12/25

ゴンちゃんの呼び名

今年のワールドカップの日本戦の、おさらいを始めた。ABEMA.TVのアーカイヴから、まずは対ドイツ戦。ゴールキーパの権田修一(ごんだ・しゅういち)が良くも悪くも目立った。自分の反則で与えたPKによって1失点したが、その後のドイツの猛攻を完封した。彼の活躍なくして逆転勝利はなかった。この試合を解説していた本田圭佑は権田のことを「ゴンちゃん」と呼ぶ。親しげなのは、かつて代表チームで一緒になったことがあるからだが、岡崎慎司をオカ、槙野智章をマキと呼び捨てにする(試合中のコミュニケーションに便利なように、短かくする意味もある)のに対して、わざわざ「ちゃん付け」をするのは、おそらく次のような理由からだろう。すなわち、ゴンというのは偉大なる中山雅史(日本人で初めてワールドカップで得点した選手)の愛称なので、呼び捨てにするに忍びない。ならば、中山=ゴンさん、権田=ゴンちゃんでいこう、ということだ。知らんけど。


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