2022/12/10

ブルガダ症候群・2

12月8日を、二つの意味で憶えている。一つはジョン・レノンの命日として。もう一つは太平洋戦争の開戦記念日である。日本軍はマレー半島とハワイ・オアフ島(1941年当時は米国の自治領だった)を攻撃して、長期の戦争に突入した。戦後生まれの自分は、信憑性が完璧ではない記録でしか当時の事情を知ることができず、非は日本の側にあったのだろう、と想像するしかない。現代の北朝鮮が白眼視されるのと同様の扱いをされていたのだろうか。真珠湾のアメリカ海軍基地への奇襲攻撃が、たとえ許されざる蛮行だったとしても、核爆撃2回とは引き合わない。

12月10日という日付けにも、引っかかるものがあった。迂闊にも忘れていたのは、亡父の命日であった。クソ親父だったとはいえ、とんと親不孝なことではある。父は65歳、祖父は69歳で、ともに突然亡くなった。心不全、心臓麻痺という医師の見立てであった。自分は12年前にブルガダ症候群という診断を受けている(2010.3.28の当ブログ)。父と祖父が同じ病気で亡くなった可能性は高い。彼らの年齢に近い自分も、そろそろ死に頃だが、とりあえずブログ千本(メガブログ)までは、いきたいものだ。

■End of Blog_965

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