2011/02/12

【J特】橋本英郎選手送還

ガンバ大阪はグァムにてトレーニングキャンプ中。
2月10日に柏レイソル軍相手の練習試合が行なわれた。

この試合で#27橋本英郎選手が負傷して途中退場〜交代。
グァムの病院で検査の結果、右膝靭帯損傷の疑いがあるということで、本国送還となった。
昨季とは反対側の膝を傷めたことになる。
チームにとっても痛い怪我だ。

はっシャン(通常は「ハッしー」だが、偏固ジャーナルではこう呼ぶ)の膝の無事を祈る。
 

いま興味のある自転車

MTBの改造を一生懸命やっていたはずなのに……
違うタイプの自転車に気をひかれた。

仰向けに寝そべって操縦する「リカンベント」は、首を立てておかなければならないのが負担だが、S17は腰かけたまま操縦ができる。
これを「セミリカンベント」と呼ぶらしい。
楽チンの様子である。



2011/02/11

郵便配達ふたたび

使わなくなったリアディレイラー。売れるかいな?















マンション管理会社への就職の道は断たれた。
ジャーナル書きも低調だ。
職安から別の業界の求人の紹介を受ける。
別といっても既知の分野だ。
それは1年間の請負契約の編集ライターの仕事で、自身のスキルは充分にあると思って応募したのだが、書類選考の段階で不採用となった。
電話で通知されるのみで、履歴書・職務経歴書は返却されない。
思いあまって、郵便局のアルバイトにまたまた応募した。
昨年末に採用されたのとは違う局だが、自宅からはそう遠くない。
経験がものを言って?採用された。
連休の明ける月曜日から勤務する。
天気予報は雪。

「売り食い」の準備もしている。
使わなくなった自転車のパーツをきれいに掃除して、撮影する。
梱包して重量を測り、セールス文を書く。
画像とテキストをネットオークションにアップして、買い手がついたら幸いだ。
倉庫然とした自室の片付けにもなる。

期待していたFinePix X100がついに発売された。
128,000円、一眼レフより高いぢゃないか!

『アンジェラの灰』(フランク・マコート著/新潮文庫)読了。
アメリカへのアイルランド移民が多い理由がわかる。
満足度……☆☆☆
続編の『アンジェラの祈り』(フランク・マコート著/新潮クレスト・ブックス)を図書館から借り出した。
開架で見かけた『オーウェン』(マイクル・オーウェン著/東本貢司訳/PHP)も借り、先に読む。
LiverpoolからReal Madridに移籍して暇になったオーウェンの自叙伝。
自慢話オンパレード。
満足度……☆★★

『大聖堂』のTVドラマシリーズ始まる。
原作はKen Follettの同名小説(原題:The Pillars of the Earth)。
タイトルロールのグラフィックスが秀逸。
期待度……☆☆☆

録画してあった『愛と哀しみの果て』(原題:Out Of Africa、Sydney Pollack作品、1985年)を観る。
同年のアカデミー賞7部門受賞作品。
166分と知って腰が引けたが、ストーリーはスムーズに運ばれていく。
結末を覚えていたので、既に観たものだと思うのだが、その他の詳細をまるで覚えておらず、初見同様だった。
邦題は『遥かなるアフリカ』か『アフリカ物語』としたいところだ。
満足度……☆☆☆

2011/02/03

ゴールの瞬間

アジアカップの決勝戦。
左サイドを縦に攻め上がった長友佑都からのセンタリングをボレーでゴールに蹴り込んだ瞬間の興奮を、李忠成は忘れることができないだろう。
あれは、体験した者にしかわからない。
この二日後、長友は移籍金400万€でチェゼーナからインテル・ミラノに売られることになる。

『アンジェラの灰』(フランク・マコート著/新潮文庫)を読んでいる。
著者の悲惨な自伝は、1997年度のピュリッツァー賞を受けた。
その中にもゴールの瞬間の描写がある。

 ビリーがタッチラインに立ち、頭の上にボールをかかげる。
 マラキのほうに投げる振りをして、ぼくに投げる。
 ボールが飛んでくる。
 世界中がこのボールになったみたいに飛んでくる。
 まっすぐにぼくの足元に転がり、
 ぼくはただ左に振り向いて、ゴールに蹴り込めばいい。
 頭の中が真っ白になって、ぼくは天国にのぼった気持ちになる。

この感覚である。
アドレナリンが矢のように放たれて、自分も空を飛んでいけるのではないかという気分になる。
狂ったように喜んでいる姿は、たんなるパフォーマンスではないのだ。

『真珠の耳飾りの少女』(原題:Girl With A Pearl Earring、Peter Webber作品、2003年)をTVで観る。
フェルメールが『青いターバンの少女』を描いた経緯を映画にしたものだ。
イヤリングが単数扱いであることには、ちゃんとした意味がある。
満足度……★★★

『砲艦サンパブロ』(原題:The Sand Pebbles、Robert Wise作品、1966年)を観る。
主演のSteve McQueenが乗務する軍艦の名前San PabloとSand Pebblesが韻を踏んでいる。
辞書によればsand(砂)は不毛や不安定の象徴、pebble(小石)は裁きの象徴とある。
3時間に及ぶ大作の中ごろには、観客のための休憩時間(intermission)が用意されている。
一度は観ているはずだが、忘れている部分が多い。
満足度……☆☆★

『砲艦……』より前に『突撃隊』(原題:Hell Is For Heroes、Donald Siegel作品、1961年)を観た。
McQueenが出世作『荒野の七人』より後に撮った作品。
James Coburnも共演している。
満足度……★★★

『ギルバート・グレイプ』(原題:What's Eating Gilbert Grape、Lasse Hallstrom作品、1993年)を観る。
Gilbertの知的障害をもつ弟を演じたLeonardo DiCaprioがアカデミー賞の助演男優賞にノミネートされた。
これも以前観ている作品。
満足度……☆☆★