自分用のメモとして。
収入は超低空飛行で安定しているが、
安定しているが超低空飛行、と書いた方が正しいか。
とにかく、生活が苦しいことには違いない。
出ていくお金を、できる限り減らすことが大事である。
固定費を、常に見直し。
■電気代……関西電力から、いわゆる再生可能エネルギー系の新電力会社Lに乗り換えた。
それはもう何年か前のことで、電気代は確かに安くなった。
ところが、最近どうも電気代の支払いが増えているようなので、再び電力会社の見直しをすることにした。
その結果Lより安いと思われるSでんきに乗り換えることになった。
再生可能かどうかには構わず、決めた。
ちなみに、実家の電気も昨年転居した際にSでんきに変更したところだった。
■ガス……自由化されたとはいえ選択肢は少なく、電力会社が売るガスに興味はないので、そのままである。
次に、通信費。
■固定電話……だいぶん前にNTTから、でんきのブランドと同じSのおとくラインというのに乗り換えて、基本料金ベースで月200円の節約に成功したのだけれど、Yahoo! BBのインタネットサービス(ADSL)を有利な条件で申し込むのにNTT回線が必要だったので、戻したところ、直後にADSLが消滅することが判明した(T_T)
仕方なく、しばらくはスマートフォンだけでインタネット接続を行なうことになった。
■スマートフォン(無線の電話)……音声通話をしないので、iPhoneを使ってはいるが、電話というよりも超小型のコンピュータのようである。
ここでも節約のため、MVNOのいわゆる「格安SIM」を導入した。
Dモバイルという業者が用意してくれた「シェアコース」というプランを選択、月間8ギガバイトの容量を3枚の通信専用SIMで分け合うというものである。
料金は毎月2,000円とちょっと、という低水準である。
一枚目のnano SIMをiPhone SEに入れて(通信用SIMなので音声通話はできない)、
二枚目のmicro SIMをDモバイルから買ったルータAterm MR04LNに、
三枚目のnano SIMを母のiPad mini 2に導入して使うことにした。
母はメイルチェックぐらいにしか使わないので、実質的に一人で8ギガバイトを使えるのであって、当初はこれで充分間に合っていたのである。
■インタネット接続……やがて、ヴォランティアで引き受けている仕事でインタネットを使う頻度が増したので、やむなく新しいISPを頼むことになった。
現在住んでいるアパートがauの光回線に対応しているので、Sネットのひかり対応のプランに申し込んだ。
他で切り詰めている費用を、こちらに注ぎ込んだ感じではある。
■ふたたびスマートフォン……Dモバイルが事業をRモバイルに売り渡し、通信専用SIMのシェアコースが消滅することが判った(T_T)
しかも、DからRへの契約移行はできなくて、Dモバイルをいったん解約してRモバイルとの新規契約をしなければならないということであった。
新規契約をするのであれば、例えばUモバイルもYモバイルも選択肢に含まれるわけである。
さまざまに検討の末(UもYもプランが分かりにくい!)、Dモバイルの3枚のSIMを解約して、Rモバイルの「無制限」と称するシンプルプランに2回線分申し込んだ。
RモバイルでAterm MR05LNを新規購入して1枚目のSIMを導入、これを実家の母に(iPad miniをWi-Fi機として)使ってもらうことにした。
仮に、母の使用量が月に1GB未満であれば、料金は0となる。
SIMは通信専用ではないので、わがiPhone SEはやっと電話のできるスマートフォンを名乗ることができるようになった。
ちなみに、従来のルータAterm MR04LNは退役し、ネットオークションでめでたく落札されました。
■ふたたび固定電話……Sのおとくラインから、無駄にNTTに変えてしまったのを、再びSに戻そうかと考え始めた。
月に200円、年間2400円の再節約である。
その時ひらめいたのが「ひかり電話が使えるんぢゃ?」
おのれはインタネットをひかり回線で使っているのであろう、しからばひかり電話も使えるのではないのか、ということである。
調べたら、もちろん使えた。
しかも月550円!である。
おとくラインに戻すまでもない。
NTTの解約手続きもやってくれるそうなので、即行で申し込んだ。
一週間ほどして、それまで使っていた電話が通話不能になった。
それを合図にして、電話機を壁のローゼット(NTT)からSネットのルータ(auひかり;機械はAtermのホームゲイトウェイ)につなぎ替えた。
以上、各々乗り換え手続きは超面倒臭いけれど、やってみるだけの価値はある。
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