2014/04/16

コニー・ウィリスのSF



p.99に掲載


















偏固ジャーナルのリアル原稿が『本の雑誌』第371号(2014年5月号)に掲載される。
今回はアメリカの女流SF作家コニー・ウィリスの作品の話。

オックスフォード大学の史学部で開発された「ネット」と呼ばれるマシンで時間旅行をする話のシリーズを追っかけている。
『見張り』(原題:Fire Watch、1982年)
『ドゥームズデイ・ブック』(同・Doomsday Book、1992年)
『犬は勘定に入れません』(同・To Say Nothing Of The Dog、1998年)
『ブラックアウト』(同・Blackout、2010年)
『オール・クリア』(同・All Clear、2010年)
以上、見かけは五つの作品だけれど、『ブラック…』と『オール…』は密接につながっているので一つの作品として扱われる。
ただ、あまりに文章量が多いので二つに分割されているだけだと思われる。
日本語版では両方を合わせて三分冊で発行された。
『ブラックアウト』までをなんとか読み終えた。


 

2014/04/08

何これ自転車


リサイクルした青黒の自転車に乗って外出。
ショッピングモールの駐車場で、変わった自転車に遭遇した。
ホイールベースが延長されており、ハンドルが二組ついている。
オーナーが近くにおらず、断わりなく撮影。
黒塗りの箱があちらこちらに装備されていて、増設のバッテリーかと思われるのだが、電動アシスト化されている様子はない。
フレームに記された「WHYTE」を手がかりにしてウェブで検索してみたが、普通の自転車のメーカーのようである。
目撃したモデルは、ブラウン博士が改造したデロリアンを彷彿とさせる。
買い物をすませて駐車場に戻ってきた時には、姿がなかった。



ロングホイールベース



















二組のハンドルにスイッチやらメーターやらが多数ついている



















反対側からアップで




















八朔、フランスパン、りんごとレーズン入りデニッシュロール、りんごとシナモンのジャムを買う。
その足で図書館へ。
予約してあった『犬は勘定に入れません』(コニー・ウィリス著)を借りる。
ついでに『巨人たちの落日』(ケン・フォレット著)も借りる。
どちらもすごく分厚いが、読めるのだろうか。
ここで仕事をして顔見知りになった職員と言葉を交わす。
三月末まで別の部隊がここにいて、新刊やCDにICタグを追加装備していったらしい。
ただし、自動貸出機が設備されるのは、まだ先のことのようである。



 

2014/04/06

花冷え、あと10億



スタジアムと桜、上空には小さくヘリコの姿




















新スタジアムの寄付金募集期間が終わって、やっと募金活動から解放されると思っていたのに……
4月1日から大晦日まで延長された。
という訳で、6日の対鹿島アントラーズ戦のキックオフ前に場外で募金活動をすることになった。

天気予報のとおり、非常に寒い。
ATHLETAの黒い長袖Tシャツの上に紺色のカシミヤのとっくりセーターを着る。
その上に長袖のレプリカユニフォーム20周年記念モデルと、今シーズンの半袖レプリカを重ねる。
そのまた上からトラックジャケットを羽織って、襟元にはマスク代わりのバンダナとガンバのロゴ入りマフラーを巻く。
これでやっと耐えられるぐらいの気温だ。
雨も降るらしい。
その時のために、防水のジャケットもデイパックに入れた。
花粉も多く悲惨、もとい飛散するようなので、自転車で走るのはやめる。
モノレールの駅まで歩いて、「ガンバ 1 day 乗車券」を買う。
今日一日、全線乗り降りし放題で600円也。

スタジアムとうちゃこ。
クラブのスタッフに挨拶をして、募金活動を開始する。
アプローチを歩く観戦客に声をかけて、寄付を募る。
野呂社長から、残り10億円と聞いた。
仮に、あと269日間このやり方で毎日募金を続けても、絶対に到達できない数字である。
それでも後援会として、協力をしないわけにはいかない。
これはフットボールの試合と同じだ。
アディショナルタイム5分で2点差をひっくり返すことなど到底無理だとわかっていても、攻め続ける姿勢を見せてくれなければ、サポーターは納得できない。
だから、やり続ける。

試合に出ない#18木村敦志選手にも手伝ってもらって募金。
終了後にスタンドで観戦。
ガンバはアントラーズに0-2で敗戦、リーグ16位に陥落した。



 

2014/04/05

Make: ドアストッパー


自転車は、自転車置き場に置いておけない。
タイヤに穴をあけられたり、サドルを切られたり、丸ごと盗まれたりする。
それを防ぐためには、自宅に持ち込むしかない。
出し入れする際には、ドアを開放しておかなければならないのだが、くさび形のストッパーは信頼できない。
自転車を抱え上げて玄関を通過している真っ最中に外れて、はさまれた!
そこで……絶対にドアが閉まらないストッパーを作る。



こやつ、すべって外れて、役に立たぬ……



















過日削った木材にニスを塗る






















ハンドルをつけて完成






















ドアとドアフレームの隙き間にかませる




















使わないときはドア裏にぶら下げておく



























わざわざ塗装するまでもないが、ニスを塗る。
塗っては乾かし、やすりをかけて、また塗る。
四回塗ってやめる。
わざわざつけるまでもないが、金具を取り付ける。
電動ドリルで下穴をあけておいて、木ネジをねじ込む。
この金具は、ドアの裏のフックにぶら下げるためのものだ。
これで完成。


 

2014/04/02

ヘンリー・ムーア的?


BGMはMy Foolish Heart、by Roberta Flack。
愚かなり我が心……

穴明けのときに裏当てとして使っていた端材が、穴だらけになった。
ぼろぼろになったところを鑿やナイフで取り除いていって、やすりをかけたら、別のオブジェになった。



高さ130ミリメートル




















形崩れしたカウチのような


















Before:ドリルのビット受けに使っている端材(左)とAfter

















 

2014/04/01

桜の樹の下で


これまで80円で買っていた回転焼きが、4月から85円になった。
80円から消費税5パーセント分を引くと、76円。
これが本体価格でしょう?
消費税が8パーセントになったのなら、76円かける1.08で82円やないの。

それはともかく。
桜が一気に満開となった。
近くの公園の樹の下にバイクを駐めて、写真撮影。


Shooting data: Nikon D60 with Nikkor 28mm, f=5.6, 1/320sec exposure