「ギガが減る」という表現は、言い得て面白い。
格安SIMを導入してから、ウェブ上に設定されたユーザページで、自分の使用量をチェックするたびに、同じこと(残り何ギガ?)を感じていた。
契約したのは5GBのプランで、動画視聴時間が多くならなければ、不足することはない。
音声通話は見切ったのでデータ通信オンリーのプランだが、月額1,210円だった。
安いこと、この上、ぢゃなかった、この下ない。
現在は、都合によりSIMをもう一枚買い足して、2枚の合計で8GBまで使えるプラン(月額1,980円)にしてある。
2枚目のSIMは携帯型の無線ルータに導入、先代のiPad miniとWi-Fiで接続している。
このiPadはSIMロックがかかっているので、新しいSIMとの差し替えはできないのである。
つまるところ「iPad mini + 無線ルータ」と「iPad mini 2 + iPhone SE」という二輪体制ができたわけで、前者を実家の母に預けている。
預けたが、まったく使えていない。
PCの操作にようやく慣れたのに、さらに新しい機械の操作には追いつけない、といったところか。
使えるようにしてやりたいが、iOSはジョブズが言うほど解りやすくはなく、教わるのも教えるのもむずかしい。
それで思い出したが、Palm OSの方が易しかった。
ディスプレイの解像度は低く、スタイラス必須だったが、操作がシンプルだった。
「禅」の思想において、iOSを凌駕していたと思う。
日本語版最終モデルのPalm m515。SDカードでBluetoothに対応した |