仕事探しも継続中。
市の就労支援センターから紹介してもらった企業に応募書類を送付したところ、久しぶりに選考を通過した。
面接に備えて、自己PRの内容を見直し。
職業訓練校時代に指導を受けて作成したものをベースにして、再構成を行った。
訓練校の受講室にはプロジェクタとスクリーンが設備されており、PC上に開いたPowerPointのスライドを投影してプレゼンテーションを行っていた。
当時私のPCにはPowerPointがなかった(現在もない)。
Apple製のKeynoteを持っていたが、PowerPointとの互換性には疑問を持っていたので、InDesignで画面構成したものをPDFに書き出して間に合わせていた。
まずはInDesignのファイルを更新、それをPDFに書き出す。
PDFをDropboxに落とす。
PCからはウェブブラウザを使ってDropboxにログインしている。
そして今回はプレゼンテーションにiPad miniを使うつもりだ。
画面の小さいのが難点だが、せっかくのツールを使わぬ手はない。
iPad miniにはDropboxアプリがインストールしてある。
先ほどPCからドロップしたPDFを拾い上げる。
拾い上げたはいいが、どうやって開くのか。
PCならばダウンロードフォルダの中からPDFを見つけてダブルクリックすればいい。
iPadはそういうシステムになっていない。
画面右上隅にメニュー発見 |
Adobe ReaderとEvernoteアプリはインストール済み |
画面内のメニューアイコンをあちらこちらと試して、右上隅で見つけた。
「Adobe Readerで開く」を選択。
PC上で展開するのとほぼ同様に、各ページを表示できる。
iPadではスワイプと呼ぶ指の動作(ジェスチャ)によってページを横送りすることができる。
必要充分なのだが、物足りない感じがする。
せめて、画面のフェードインぐらいはしてみたい。
というわけで、Keynoteの登場である。
はじめからスライドを作り直すのは手間がかかるのでやめる。
先ほどPDFに書き出した元ファイルから、今度はJPEGに書き出す。
InDesignから書き出しを実行すると、ページ毎のJPEG画像が作成される。
これをKeynoteのスライド上に配置する。
スライドが遷移する際のエフェクトを設定して完了。
PC上では想定どおりのスライド上映ができた。
次の問題は……iPad miniでの上映をどうするか。
解決策は、Keynoteアプリのインストールでしょ!
App Storeで850円、微妙な価格設定だけれど購入を決意。
iPad miniでダウンロード(=インストール)を開始したのだが、Wi-Fi接続でないとだめ、と拒否された。
自宅のWi-Fiは、AirMacのステーションが焼き切れて以来、復旧していない。
雨が降りそうだが、iPad miniを携えて外へ出る。
最寄りのマーケットにあるWi-Fiスポットを目指して。
「Wi-Fiつかえます」 |
お父さんがなんと言おうと、設備側が低パワーで、まったくつかえない。
あきらめて、マーケットの外に出る。
iPad miniがFONというネットワークに反応したのでトライする。
先ほどよりはましだが、電波が弱く、途切れる。
またあきらめて、白犬マークのアプリを立ち上げる。
Wi-Fiスポットを検索してくれるアプリだ。
そのアプリに導かれ、ふらふらと歩く姿は、甚だ怪しい。
レンタルビデオ店のTに行ってみようとしたのは、何となく信頼がおけると思ったからだ。
意外にも閉店していた。
ウェブから注文して郵便ポストに返すシステムが浸透したから?
その向かいに、いつもお世話になっている自転車店があって、そこにもWi-Fiが設備されているようだ。
顔見知りの店長にあいさつして入店。
商品を見るふりをしながらWi-Fi接続。
ここの電波が最も強力だ。
Keynoteは無事インストール完了。
帰宅。
Dropbox経由で受け取ったスライドを、iPad mini上のKeynoteで開く。
期待どおりの効果。