2014/05/31

庄内から江坂へ


BGMはKool & The Gangの「Joanna」。
iTunesのマイコレクションでレート★★★★★である。

最寄りの停留所からバスに乗り、阪急宝塚線「豊中」へ。
電車に乗って「庄内」へ行く。
バスを「曽根」で降りて乗り換えた方が安かった。

午前10時より、稲津にある工場でインタビュー。
美しく整理整頓された作業場を見学させてもらう。



幹線道路に架かる陸橋より北方向を望む



















同・南




















午後からもう一社インタビューの予定があるので移動する。
目的地の「江坂」駅前を地図で見ると、意外に近距離である。
真夏の暑さだが、徒歩で行く。
途中に高川図書館があり、入館。
持っていた『監視対象—警部補マルコム・フォックス—』(イアン・ランキン著)を読む。
テーブルに向って座っていたのだが疲れて、ソファに移動して、さらに読みふける。

図書館を出て、ふたたび歩く。
「江坂」駅近くのMcDonald'sでハンバーガーとオレンジドリンクを摂る。
客が減る理由がわかる。
約束した2時まで時間調整のため、東急ハンズに行って店内を素見す。
幸いにも、買いたくなるもの見当たらず。
キングという名のビルに行ってインタビュー。



 
KINGの頭文字を象った、ステンレスの彫刻




















インタビューはごく短時間で終わった。
経験上、短い時間で終わってしまうのはよくない徴候で、案の定すぐ翌日に不採用の電話連絡が来た。
拒絶の返事があまりにも早い。

 

2014/05/25

リーグカップ戦連勝


Jリーグ杯は、スポンサーの名前からヤマザキナビスコカップと呼ばれる。
ナビスコカップのいいところは、賞金が高額であること。
(優勝の賞金は1億円)
そして何より、カップ自体が美しいことである。
(ティファニーによるデザイン)

ワールドカップが開催されるため、Jリーグは2か月の中断。
春から開催されるリーグは、こういうところが不利だ。
ガンバ大阪は下位に低迷し、中断時点で16位。
相撲に例えれば幕尻である。
十両で優勝して返り入幕をしたけれど、上位への復帰はまだ難しい、といったところか。

リーグ戦がだめなら、せめてカップを獲ってほしい、というのがファンの心理だ。
Jリーグ杯戦で優勝すれば、チームの補強費もできる。
ぜひ欲しいのは、点の取れるフォワードだ。

5月21日水曜日、ナビスコカップ第4節を観戦。
スタジアムのゲートでOさんと待ち合わせする。
彼が遅れて来たためにキックオフに間に合わず、倉田秋の得点シーンも見逃がした。
鹿島は若返りを図っている最中のチームで、名前を聞いたこともない選手が多い。
ガンバは日本代表選手がいなくなったチームで鹿島に勝った。




試合前、新スタジアム建設地を覗く




















24日土曜日、同第5節。
4節と同様に、遠藤と今野がいない方が、チームは好調である。
FC東京を相手に、3-1で勝つ。
ほんとうは6-0で勝ちたかった(リーグ戦の倍返し)。
ガンバ大阪はグループAの首位に立った。




前座のジュニアの試合



















間もなくキックオフ




















 

2014/05/21

サブウェイ・パニック1974


『サブウェイ・パニック』を観る機会があった。
原題はThe Taking Of Pelham One Two Three(ペラム発123号の乗っ取り)、Joseph Sargent監督、1974年の作品である。

2009年にDenzel Washington、John Travolta主演でリメイクされた(原題はThe Taking Of Pelham 123、邦題は『サブウェイ123 激突』と、若干異なる)。
監督は故Tony Scott。
あのRidleyの弟で『トップガン』(原題:Top Gun、1986年)の監督でもある。

リメイクされるほど人気のある作品というわけなのだが、1974年版の方を圧倒的に気に入っている。
当時は携帯電話もなければインタネットも普及していない「ローテク」の時代だが、何の遜色もない。
脇役の俳優の中に、見たことのある顔を見つけた。
『プリティ・ウーマン』(原題:Pretty Woman、Garry Marshall作品、1990年)に、高級ホテルの支配人役で出演していたHector Elizondoである。
古い映画を見返すと、こういう発見がある。

別の日に『フォー・ウェディング』を観る。
原題はFour Weddings And A Funeral(四つの結婚式と一つの葬儀)、Mike Newell監督、1994年の作品である。
『フォー・ウェディング』の主演Hugh Grantに『プリティ・ウーマンの』主演Julia Robertsを組み合わせた『ノッティングヒルの恋人』(原題:Notting Hill、Roger Michell作品、1999年)も好きな作品だ。

一方、紙メディア。
『IN THE LIFE』(ネコ・パブリッシング刊)
副題として、極太趣味辞典。
電話帳みたいにごっつい雑誌だ。


ブラウズするだけで楽しい
























第二巻は黒、第一巻は白い装幀

























出版されてもう三年になるが『スティーブ・ジョブズ』。
図書館から借りてきて読む。
だいたいは知っている話を、より深く知る。

ジョブズが死んだ直後、追悼の意味をこめてiPod nanoを買った。
本体裏には別注で「R.I.P. Steve Jobs」と彫ってもらってある。

 

2014/05/17

ひさびさ大阪


夏日というのに、スーツを着込んで大阪市内へ。
用事は人材派遣会社への登録などなど。
景気がよくなってきているというのは、誰かが一所懸命そう思わせたがっているだけの話で、雇用の市況は、とくにシニア層には厳しい。
ひさしぶりにダウンタウンに出てきたのだからとあちらこちらに足を向ける。
大型の事務用品専門店で、P社のドローイングペンを見つけて買ってしまう。
前から探していて、自宅の近くでは手に入らなかったものだ。

堺筋本町から地下鉄を乗り継いで淀屋橋へ。
ここでまた一件の用事をすませ、梅田を目指して歩く。
梅田新道の自転車パーツ屋へ行く。
「特価品」の札につられて買ってしまったのは、アウターケーブル。



ウエムラサイクルパーツ



















シルバー色に輝くケーブル



















パーツ屋を出て、本屋へ行く。
目指すは紀伊國屋でも旭屋でもなく、ブックファースト。
なんとなく居心地がいいので気に入っていたのだが……




店じまいしていた!




















すごすごと引きあげる。
地下鉄に乗って帰る。
ついこの間改装していたと思っていた駅で、また工事をしている。




天井はむき出し、壁も張り替え中……




















終点で下車し、また本屋へ。
『本の雑誌』6月号を購入。
今回投稿は採用されず。
平積みされていた文庫新刊で興味をひかれるものがあり、これも購入。




当日の収穫品

















 


2014/05/08

うーやん先発


うーやんて誰よ。
宇佐美貴史@ガンバ大阪のことですって、われが勝手にそう呼んでるだけでやんす。
自分の誕生日にリーグ戦の試合があって、ひさびさに先発出場して、先制ゴールを挙げた。
チームの中で、明らかに彼だけレベルが高い。
撃ったシュートは5本(リーグ公式記録による)、チームで一番の数だった。
2014年5月6日、宇佐美22歳。
ガンバ大阪は3-0で徳島ヴォルティスに勝った。



NHKが試合を中継放送




















いつも右隣に座る友人Mが体調不良で欠席、代わりに義弟のOさんが来る。
Oさんとチームの現状について話す。
私「今日は3-0以上のスコアで勝つと思うんですけど、もし勝てなかったら監督の進退問題になるんとちゃいますか」
O「もしそうなったら……」
「でも後任としてふさわしい人材を思いつかないんですけど」
「外人の監督を呼びますか」
「有名な人を呼ぶお金はもうないでしょ」
「安いお金で呼べる人は、ろくでもないし。いっそ私にやらせて」
「僕も、一試合でもいいからやってみたい」
というか、藤春の代わりにサイドバックをやらせてほしい。
……あり得ん話で盛り上がる、おっさん二人であった。




間もなく試合開始



















NHKのモニターを覗き見




















 

2014/05/02

Make: ナイフ(竹)


竹材をカッターナイフで削って、ナイフを作る。
材料は、駅弁で有名な「鱒の寿司」の付属品。
菓子を切るぐらいはできそうである。



節部(右下)を削り取って滑らかに














ブレードらしい平らな姿を目指し














内側をどんどん削る














緑色の外皮も削る














切っ先を丸め













 
ひと皮むいて













 
サンドペーパーをかけて完成



 

2014/05/01

オール・クリア


やっと『オール・クリア』を読み終えた。アメリカの作家コニー・ウィリスのタイムトラベルシリーズをコンプリートしたことになる。
長い旅の終わり。



二巻本で合計1,000ページ!























ウィリスを追いかけている間に寄り道したアーチャーのクリフトン年代記と、フォレットの二十世紀三部作のシリーズは、旅の途中。
クリフトン年代記は、予定されている七部のうち第三部までが翻訳刊行済み。
二十世紀三部作は第二部までが済み。
すぐに飛びついて読み終えてしまうと、次が出るのを待つのがつらい。