2010/11/21

【J特】不可能になった

ガンバ大阪、埼玉で浦和に勝つ。
浦和には強い。
しかし、ガンバ大阪は優勝の可能性を残すどころか、名古屋が先に優勝してしまった。
おめでとう>名古屋

MVPはストイコビッチ監督がべた褒めした田中マルクス闘莉王だろう。
一方、闘莉王が抜けていなくなった浦和は、ポンテ放出、フィンケ監督退任(契約期間満了)で瓦解状態だ。
噂の通り、ロシアから松井大輔を呼び寄せるのか。
postman(次の監督)は、いったい誰か。
柱谷GMの構想は、いかに。

アジア競技大会の女子足球(フットボール)準決勝戦をTVで観る。
延長戦をした結果、日本が1-0で中国に勝った。
ベンチからの女声の応援が非常に姦しい。
準決勝のもう一試合は南北朝鮮の対決で、北朝鮮が勝った。
決勝戦は日本対北朝鮮、因縁の対決。

Jリーグ1部第31節、京都サンガ対大宮アルディージャ戦をTVで観る。
放送したのはKBS。
遠慮のないサンガ贔屓の実況中継だ。
試合結果は0-2。
京都は負けが徹底している。
チームが弱いのは強いリーダーがいなかったせいだと秋田監督が言ったそうだ。
名古屋とは、そこが違う。
 

郵便配達は二度ベルを鳴らす

久しぶりに仕事にありついた。
といってもそれはアルバイトの郵便配達だ。
しかも年末だけの短期なので、学生が冬休みに小遣いかせぎをするようなものだ。
時給930円。
焼け石に水だが、ないよりはましか。

というわけで「郵便配達は二度……」となる(笑)
これはアメリカの作家James M. Cainの、あまりにも有名な小説のタイトルだ。
原題も「The Postman Always Rings Twice」だが、本作に郵便配達は登場しない。
これもまた有名な話だ。
postmanを「後釜(あとがま)」と解する説が有力だ。
あとがまの男は玄関の呼び鈴をいつも二度鳴らすので彼が来たと判る、といった意味か。

アルバイトのことに話は戻る。
郵便会社の内部は犯罪の温床なので、短期のアルバイトといえども厳しい研修を受ける。
アルバイトに採用するから印鑑と運転免許証を持って早速明日から来いと電話連絡を受け、行ってみれば狭い部屋に15人ほど押し込まれて、いきなりの受講だった。
その後、配達用バイクの乗車テスト。
街をうるさく走っている、あの赤いカブだ。
クラッチはついていないが、ペダルを踏んで変速するタイプのバイクだ。
かれこれ40年は運転したことがない。
しかも郵便事業のための特製バイクは、非常に重い。
週が明けたら先輩社員の後について走る。
どうぞ、赤いカブを撃つな。
 

2010/11/18

【天皇杯】ガンバ大阪ベスト8

天皇杯全日本サッカー選手権大会は、Jリーグとは関係がない。
Jリーグのチームも参加できるオープンの大会だ。

リーグで厳しい優勝争いをしているさなかの11月17日水曜日に、4回戦の全8試合が行われた。
その結果、ベスト8に残ったチームは以下の通り。
・鹿島アントラーズ
・名古屋グランパスエイト
・アビスパ福岡
・FC東京
・モンテディオ山形
・清水エスパルス
◎ガンバ大阪
・浦和レッドダイヤモンズ
アビスパ福岡はJリーグ2部で現在3位のチーム、それ以外はJ1だ。
大会初の三連覇を目指しているガンバ大阪にとって、いずれも劣らぬ強敵だ。

イタリア・セリエA第11節、Cesena対Lazio戦の録画を観る。
1-0。
なんとリーグ19位のチームが首位のチームを負かした。
カルチョ(フットボール)では、どんなことが起こってもおかしくない。

本日55歳になった。
昔なら定年退職していた年齢だが、まだこれから就職しようとしている。
 

2010/11/16

『本の雑誌』落日

最近『本の雑誌』は立ち読みですませている。
読むところは少ない。
編集後記と「今月のお話」と北上次郎(実は目黒考二)のガイドぐらいだ。
12月号を限りに椎名誠が編集長を降りることを知る。
といってもすでに実質的編集長は発行人でもある浜本茂だったのだが、椎名の名前がついに消えるということだ。
目黒・椎名体制の『本の雑誌』が懐かしい。

録画してあった映画『夢千代日記』(浦山桐郎作品、1985年)を観る。
温泉芸者の夢千代を吉永小百合が演じるという以外、少しの予備知識もなかったが、これは芸者版『愛と死をみつめて』だ。
吉永小百合が原爆詩の朗読を始めたことのきっかけになったのかもしれない。

これもまた録画してあったJリーグ1部の第30節、川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ戦を観る。
1-2で川崎が逆転負け。
結果を知っていてもなお、試合の経過を観ることが楽しい。
フットボールの試合は90分間連続するストーリーだ。

イングランド・プレミアリーグ第12節、Manchester City対Manchester United戦の録画を観る。
0-0。
点が入らなくても、まあ楽しい。
特にプレミアリーグは、選手の動き、ボールの動きがダイナミックなのがいい。

インフルエンザの予防接種を受ける。
毎年受けるようにしているのだが、前シーズンはワクチン供給不足のために受けられなかった。
今シーズンは新型1種と季節性2種を合わせた「三価ワクチン」を注射される。
すぐに関節が痛みだし、寒気がして、プチ・インフルエンザ状態になった。
このワクチン、元気よ過ぎるんとちゃう?
 

【J特】優勝の可能性

しつこいけれど、J1で優勝するチームの可能性を考える。
4位のセレッソ大阪以下は、すでに可能性なし。
3位のガンバ大阪以上のどこかが優勝できる(第30節終了時点)。

ガンバ大阪はもちろん残り4試合をすべて勝たなくてはならない。
その可能性は確率にすれば二分の一の4乗だ。
ガンバがすべて勝っても、2位の鹿島アントラーズが4試合すべてに勝つと、ガンバは鹿島を上回れない。
鹿島の勝ちが3にとどまる確率も二分の一の4乗と考える。
首位の名古屋が1勝もできない可能性も同様と考えると、ガンバ大阪が逆転優勝をする確率は……4,096分の一。
おいおい、ほんまか。

一方、名古屋グランパスエイトは。
第31節で勝てば、優勝する可能性(確率)が50%もある。
鹿島が勝たなければ、優勝が決定する。
名古屋が勝つ確率もまた50%なので、次節優勝する確率は25%(=四分の一)。
名古屋がガンバより千倍も有利だ。
 

2010/11/15

CYCLE MODE 2010

曇り空の南港インテックス














FUJIのSTRATOS R(700Cホイール)











FUJIのCOMET(20インチホイール)















年に一度の自転車と自転車用品の大見本市を見る。
これほど老若男女を満遍なく動員するイベントは珍しい。
頭のてっぺんから爪先までサイクリングギアに身を包んだ男がいるかと思えば、背広姿の老人、普段着姿の女子高校生、乳母車を押している夫婦、そして最も元気な男子小学生。

テストコースで試乗ができる。
入場前に申請を行い、試乗パスがわりのリストバンドを巻いておく。
ヘルメットを借りて、必ず着用しなければならない。
人気ブランドには長蛇の列ができる。
目当てだった「FELT」も「Tyrell」も残念ながら出展していない。
前年試乗して好感触だった「FUJI」のブースへ行くが、目当ての車種「STRATOS」「COMET」には試乗車がない。
「Panasonic」で整理券をもらい、Cr-Mo(クロムモリブデン鋼)製フレームの車に試乗する。
ここでは、自転車をたんに「車」と呼ぶのだ。
不慣れなドロップハンドルのため試乗感は最悪だった。
体は前屈みで、首だけ上げるのが苦しい。
続いて「SURLY」のシングルスピードに試乗する。
乗ってから気付いたのだが、フィクスト(fixed)ギアだったので足を止めることができず、これまた難儀した。

見本市のいいところは「買わなくてすむ」ことだ。
会場内には手に入れたくなる物がいっぱい並んでいるのだが、その場で買うことはできない。
見本市たる所以だ。
売られているのに金がないから買えないと悩まないですむわけだ。
少なくともその場では。

PC関連の展示会と同様、こういう機会に積極的に行うのは資料集めだ。
目についたカタログやパンフレットをいただいて、どんどんデイパックに詰めていく。
ほとんどが無料配布だが、なかには有料のものもある。
最近の流行は、環境団体へ募金させる代わりにカタログを渡すというものだ。
国内最大の部品メイカー「SHIMANO」のカタログを100円の寄付金と交換に手に入れる。
「Diatec products」のカタログは、約A4サイズで中身240ページ、フルカラー刷り、500円で購入。
「FUJI」は28ページのA4パンフレットが定価500円。
もの凄い差だ。
集めた資料の重さは、5.7kgにのぼった。

【J特】ガンバ崖っぷち

Jリーグ1部第30節終了。
名古屋2-1大宮、首位名古屋の勝ち点は63に到達。
川崎1-2鹿島、鹿島55ポイントで2位。
ガンバ大阪2-0広島、ガンバ53ポイントで3位に。
第31節に名古屋が勝てば、ガンバ大阪の優勝の可能性がなくなる。

こういう状況になると上位チームの敗戦を期待する気持ちが生まれるが、それは最も忌むべき反スポーツマン行為(Unsportsmanlike Conduct)だ。
常に相手にミスさせることをテーマにしている野球とは違うと思いたい。

同じく第30節、浦和2-0京都、清水5-0湘南。
負けた2チームは、2部への降格が決定した。
 

2010/11/14

全国公開模擬試験

マンション管理業務主任者資格の模擬試験を受ける。
某資格スクールの大講義場。
キャパシティは144人。
9割が受験者で埋まっており、うち1割ほどが女性だ。
受験時間2時間。
我慢できずに中座して、トイレに行く。
本試験ではどうなる。

結果の自己採点では、ぎりぎりでアウトだった。
それじゃだめじゃん<春風亭昇太
せめて、ぎりぎりでセーフといきたいものだ。

久しぶりに梅田に出たからあちこちぶらぶら、という気にもならず。
とりあえず「ウエムラサイクルパーツ」だけをチェックする。
http://uemura-cycle.com/user_data/shop2.html
WEBで見つけ、受験場所から遠くないことがわかっている。
どんな店か。
自転車の部品を扱っているに決まってるY。
行ってみると、完成車が店頭にずらりと並んでいて、普通の自転車屋の風情だった。
薄暗いビルの一室に金属の部品群が無造作に置かれているところを想像、期待していたのだが。

何年も前から欲しかったスキュワーを見つけ、買う。
HALO製の、ボルトヘッドが黒いものだ。
ホイールを外すときにレンチが必要になるのだが、クイックレバーがない方がスタイルがよろしい。
ついでにチェーンリングのフィキシングボルトも買う。
これも黒いものを選ぶ。
小さい部品だが、色を変えると非常に目立つ。

マンション管理より自転車屋の方がむいてるな>自分
 

2010/11/08

【J特】不可能になるまでは

リーグ戦が終わって、3位までに入ったチームがプレイオフするやなんて、ちょっとおかしいんとちゃう?>プロ野球

それはともかく。
Jリーグ1部は第29節で首位の名古屋が鹿島に負けた。
名古屋60ポイント、鹿島52ポイント、ガンバ大阪50ポイントとなった。
残りが5節なので、45ポイントの広島(8位)、清水(7位)まで優勝の可能性がある。
残り5試合を全勝し、名古屋以下のチームが負け続け、得失点差で上回れば……
フットボールではどんなことでもあり得る。

J2から昇格するチームがまず一つ決まった。
柏レイソル。
J1から降りていくチームはどこか。
現在8位の広島までは、優勝する可能性があり、かつ降格する可能性はなくなった。
9位の新潟以下すべてのチームには、降格する可能性が残っている。
その根拠は。
下から3番目のチームの現在の勝ち点が29だ。
残り5試合に全勝すると44ポイントとなり、現在45ポイントの広島を上回ることはないが、新潟の43ポイントを上回る。
新潟以下のチームが負け続ければ……
ドロー(試合の組み合わせ)を確認していないが、ポイントの計算上でのみ、あり得る。

ガンバ大阪は29節に惜しくもFC東京と引き分け。
西野監督は「不可能になるまでは諦めない」と言った。
 

2010/11/06

【J特】二つの大阪

Jリーグ1部第29節セレッソ大阪対清水エスパルス戦をTVで観る。

清水の長谷川健太監督について。
チームは首位から陥落して、6位になってしまった。
監督に責任を求めて、解任するのなら理解できる。
しかし、任期満了までやるという。
チームやサポーターの士気はいかに。

結果は1-0。
秋の低い陽射しの中、金鳥スタジアムにて試合は行われた。
8月のオープン直後は芝が根付いておらず、選手が踏んばると簡単にはがれた。
今日の試合ではそういうことは起こっていなかったが、センターサークルから両側のゴール方向へと伸びる楕円の形に芝がはげているように見えた。
そして、白く見えるはずのラインがTV画面ではほとんど見えない。

Curva Nordに「REAL OSAKA」の横断バナーが見える。
レアル・マドリならぬレアル・オオサカなのか。
あるいはもう一つの大阪に対する当てつけの「真の大阪」か。
ガンバ大阪は今日も勝てず。
首位の背中が遠ざかる。
 

2010/11/05

マックイーン没後30年

今年一番びっくり!のニュース<中国漁船衝突ビデオ流出

秋晴れの一日、洗濯大会。
4ラウンドやって、干すスペースがなくなった。
最近、TVのCMに感化されて洗剤をL社の粉からP社の液体に変更した。
この液体洗剤には抗菌防臭効果がある、というのがメイカーの売り文句だ。
実際には、洗剤に含まれている香料のにおいがあまりにも強い。

前日までにTVで観たフットボールの試合。
イングランド・プレミアリーグ第9節Manchester City対Arsenal戦。
緑の芝生に赤白のArsenal、水白のMan. C.のユニフォームが映えて、絵に描いたように美しい。
他国のリーグでは見られないシンプルさだ。
試合は0-3でMan. C.が完敗。
Manchester Cityの2番Micah Richards(イングランド人)、17番Jérôme Boateng(ドイツ人)、45番Mario Balotelli(イタリア人)はいずれもアフリカ系で、肌が黒い。
しめし合わせたようにモヒカン刈りにしているので、並ぶと三つ子のようだ。

同じく第10節Arsenal対West Ham United戦、1-0。
最下位のチームにArsenalが手こずる。
順位が低いからといって簡単には勝てない。
Jリーグと同様の図式だ。

同じく第10節Manchester United対Tottenham Hotspur戦、2-0。
今季絶好調のTottenhamをMan. U.が負かす。
ゴールキーパーの優劣が勝敗を左右した。
Tottenhamの攻撃陣はたいへん贅沢だ。
右サイドを7番Aaron Lennonが駆け上がる。
左サイドからは3番Gareth Bale(前からええって言うてたやろ)。
センターには10番Robbie Keaneがいて。
この場所には予備として9番Roman Pavlyuchenko、15番Peter Crouchがいる。
トップ下には11番Rafael Van Der Vaartと14番Luka Modrić。
これらの選手を並べるだけで心躍る。

11月7日はSteve McQueenの三十回忌。
そういうわけでTVではマックイーンの特集を放送している。
『栄光のル・マン』(原題:Le Mans、Lee H. Katzin作品、1971年)を観る。
公開当時に映画館で観て、しびれた作品だ。
当初監督だったJohn Sturgesとマックイーンが作品の方向性のことでもめて、Sturgesが降りたことを初めて知る。
演出側はストーリーの背景にカーレースを使いたがったが、企画者のマックイーンはあくまでレース主体の映画にしたかったようだ。
日本では大ヒットしたが(1971年洋画配給収入第3位)、他ではあまり受けなかった作品。
これは、マックイーン自身のプロモーションムービーだ。
 

2010/11/03

【J特】2010ナビスコカップ決勝

2010Jリーグナビスコカップ決勝戦、ジュビロ磐田(ホーム扱い)対サンフレッチェ広島をTVで観る。
ジョン・カビラ(川平慈温)は最高に言語明瞭だ。
若く見えるがすでに52歳。
沖縄出身ということで、米兵と日本人女性との間に生まれたハーフだろうと勝手に思っていた。
実際は日本人の父(川平朝清、元沖縄放送協会会長)がアメリカ留学中に知り合った女性と、その後結婚して誕生したハーフだった。

話が逸れた。
決勝戦はいわゆる「いい試合」ではなく、両チームの意地がごつごつとぶつかり合う、厳しい試合だった。
ファウルが多く、ゲームがスムーズに進まない。
パスもあちらこちらでカットされ、ポゼッションが頻繁に入れ替わる。
常動的かつ拮抗している状態。
こういう状況を打開するのが、個の力だ。
ジュビロでは前田、西、ジウシーニョ。
サンフレッチェならミキッチ、あるいは途中出場の山崎雅人か。
佐藤寿人が出場できなかったのが悔やまれる。
結果は5-3(90分で2-2、延長30分で3-1)で磐田が勝ち、1億円の賞金を得た。
Most Valuable Player(賞金100万円)には2得点した前田遼一が選ばれた。

前日に遡る。
MTBを駆ってハローワークに行く。
例の「55歳以上の就職相談」を追求するために。
総合受付でたずねると、相談コーナーはないとあっさり言われる。
そうか、なくなったのか。
それならそうとアナウンスしてくれたらいいのに。

パソコンを借りて仕事検索。
応募してみようと思うものなし。
ハローワークを出て、プッシュアンドプル(自転車を体重移動のみで前進させること)で商店街を流す。
阪急電鉄『池田』駅の駐車施設にMTBを入れ、駅中のショップで「宝塚ホテルハードドーナツ」を2個買う。
ブックファーストに移動して雑誌のコーナーへ。
自転車の雑誌を探すが、見当たらず。
何回も見直すが、ラックの面陳列も平積みもない。
棚差ししてあるのを数冊見つけたが、月刊誌の類いがない。
ぷるくわ?
店員にたずねてみようかと思ったが、面倒くさくなってやめる。
MTBを引き取り、いつもと少し違うルートで帰る。
 

2010/11/02

55歳以上の就職相談

この度、Jリーグからの特命により、PR部員を拝受いたしました。
有力選手が次々と海外に流出してしまった後のリーグをもり立てるため、日夜尽力する所存です。
……と言いつつも。

録画してあったJリーグ1部第28節、浦和レッドダイヤモンズ対モンテディオ山形戦を観るが、途中で眠ってしまった。
その間に山形は田代が交代で入り、浦和は久しぶりに顔を見る鈴木啓太が代わって入っていた。
結果は0-1で山形の勝ち。
田代はゴールになったボールにほんとうに触っていたのだろうか。
それはともかく、山形にはガンバ大阪も負けている(10月2日第25節、2対1)。
侮れないチームだ。

雲行きの怪しい中、外出。
MTBに乗り、阪急電鉄の『豊中』駅前まで走る。
銀行で金を引き出し、国民健康保険料と住民税を納付する。
国からもらった生活支援金で支払うわけだ。
待ち合いのスペースに置いてある液晶テレビが、珍しくMITSUBISHIブランドだなと思ったが、そこが三菱東京UFJ銀行であることに気付いた。

地下駐車場からMTBを出し、豊中警察署まで走る。
運転免許の更新手続きをするつもりだったが、持参した顔写真にNGが出た。
画質が悪いだの、画面を細い線が横切っているだの。
そんなん言いがかりやないかい。
そう思いつつ、すごすごと引き揚げ。

以前ハローワークでもらったチラシに「55歳以上の方の相談コーナー」が紹介されていたので、それを探して走る。
豊中市の「母子福祉センター」の中にあるはずの相談コーナーは、なくなっていた。
この福祉センターの窓口担当者によると、いまだに相談コーナーを訪ねる人があるが、それは何か月も前に撤退しているのだという。
チラシはいつもらったのだったか。
同様の支援施設を教えてもらい、外に出ると雨が降っていた。

教えてもらった施設に走る。
着いたところは「シルバー人材センター」だった。
あなたは何をしに来たのかと職員に問われたので、職探しに来たと答えると、あなたは若過ぎると言われた。
当然だ。

MTBでとぼとぼと帰る。
途中、最寄りの自転車屋『ダイワサイクル』に寄る。
店長にバイクを預け、店内を物色。
今欲しいのは、新しいタイヤとリムフラップ(タイヤチューブの保護のためにリムとの間にはさむテープ状のもの)だが、めぼしいものがない。
我がMTBのチェーン落ちについて、店長と店員と対策相談。
しかし結論は出ない。
店長がCYCLE MODEの招待券をくれた。
今日最もありがたいできごとだ。

▼日本最大の自転車エンタテインメントショー
CYCLE MODE
http://www.cyclemode.net/
 

2010/11/01

想い出のスクリーン

▼ガンバ大阪オフィシャルサイト10月31日付けニュース
「ご報告とお詫び」
http://www.gamba-osaka.net/news/news_detail.php?id=2642
▼安田理大オフィシャルブログ10月31日付けエントリー
「サポーターに向けて。」
http://blog.lirionet.jp/yasuda/2010/10/post-8f2a.html
▼「サポーターに向けて指を立てる。」
http://twitpic.com/32iz23

30日の敗戦直後、安田選手とスタンドの一サポーターとの間で小さな悶着があったらしい。
この問題はこじれる予感あり。

夜学が終わった。
なかなか辛かった。
成績も悪かった。
こんなんで資格試験に合格できるんやろか。
ある受講仲間が「××しといたらよかった……」とつぶやいた。
××のところは何を言ったか覚えていないのだが、その台詞を聞いたとたんに口をついて出てきた歌があった。

 愛しているの〜なら〜
 愛していると〜おお〜
 言葉にす〜れば〜よか〜た〜

誰の歌かは忘れていたけれど、後でウェブで調べて、八神純子(やがみじゅんこ)の『想い出のスクリーン』だと判った。
いいね、このメロディ。

録画してあった『第三の男』(原題:The Third Man、Carol Reed作品、1949年)を観る。
主演のJoseph Cottenを観ると、伯父の顔を思い出す。
共演のOrson Wellesの顔で、Jack Black(『ホリデイ』に出演)を思い出す。
MPの役でBernard Lee(後の007シリーズで「M」役を長期務めた)が出演している。
また助監督としてGuy Hamilton(007シリーズ4作を監督)がクレジットされている。
満足度……☆☆☆★★