2010/11/21

郵便配達は二度ベルを鳴らす

久しぶりに仕事にありついた。
といってもそれはアルバイトの郵便配達だ。
しかも年末だけの短期なので、学生が冬休みに小遣いかせぎをするようなものだ。
時給930円。
焼け石に水だが、ないよりはましか。

というわけで「郵便配達は二度……」となる(笑)
これはアメリカの作家James M. Cainの、あまりにも有名な小説のタイトルだ。
原題も「The Postman Always Rings Twice」だが、本作に郵便配達は登場しない。
これもまた有名な話だ。
postmanを「後釜(あとがま)」と解する説が有力だ。
あとがまの男は玄関の呼び鈴をいつも二度鳴らすので彼が来たと判る、といった意味か。

アルバイトのことに話は戻る。
郵便会社の内部は犯罪の温床なので、短期のアルバイトといえども厳しい研修を受ける。
アルバイトに採用するから印鑑と運転免許証を持って早速明日から来いと電話連絡を受け、行ってみれば狭い部屋に15人ほど押し込まれて、いきなりの受講だった。
その後、配達用バイクの乗車テスト。
街をうるさく走っている、あの赤いカブだ。
クラッチはついていないが、ペダルを踏んで変速するタイプのバイクだ。
かれこれ40年は運転したことがない。
しかも郵便事業のための特製バイクは、非常に重い。
週が明けたら先輩社員の後について走る。
どうぞ、赤いカブを撃つな。
 

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