2011/01/31

【J特】宇佐美選手の背番号

ガンバ大阪、新体制で結団式。
午後から勝尾寺に戦勝祈願に出かけるのだろう(予想)。

宇佐美選手の背番号が「11」に変わった。
ペドロがあちらこちらのチームへレンタル移籍していて空き番号になっていたからね……
そろそろ自動車の運転免許がとれる宇佐美選手は、すでに車を購入しているのだが、ナンバープレートは「・・33」にしたそうだ。
どうするん?
 

2011/01/25

先週のことごと

 
自転車の改造はとどまるところを知らない。
1999年に購入したMTBは当時24段変速(前3×後8速)だったが、前3段のうちミドルのギアしか使っていなかったことから、いっそ8段変速に改造すれば前2枚のギアとフロントディレイラーを取り外して軽量化できると思いついた。


Before














前3段のギアをクランクとセットで交換し、改造は完了。
ただし、この後チェーンの脱落が頻発するようになった。
3速あたりでスピードアップして、さらにシフトアップするとチェーンラインが横ぶれして、必ず外側に落ちてしまう。
いつも世話になっている自転車屋に持ち込んで、チェーンとディレイラーのテンションを調整してもらったが改善せず。
ギア板の外側にガードを付設すれば解決する。
そのためには現在のギアを内側に移設しなければならないが、フレームが干渉するためにできない。
しかたなく、外したクランクセットを付け直すことにした。
少しでも軽くするためにインナーのギアは取り外して、2枚構成とする。
フロントのディレイラーは復活させないので、アウターのギアにはチェーンがかかることはなく、たんにガードとして働く。

木曜日。
試運転を兼ねて、江坂まで走る。
シフトアップする際にチェーンが暴れてガードを叩く音がするが、脱落はなくなった。
途中の緑地公園で撮影。


After














同年代の女性に、いい自転車ですねと声をかけられたが、本人はまだ不満なのだ。
10年以上乗っていると答えて驚かれる。
移動して古書店「天牛」を素見す。
近くのマクドナルドで軽食。

さらに移動して東急ハンズを素見す。
実は隣の画材店「カワチ」で絵の具を物色するつもりだったのだが、十日前に閉店したとシャッターに告知のビラが貼ってあった。
カワチよ、お前もか。

金曜日。
マンション管理業務主任者資格試験の合否発表があった。
不合格だった。
三か月学校に通って勉強したことを無駄にしてしまった。
その間生活費の補助をしてくれた国や応援してくれた人たちに申し訳ない思いがする。
報いのない日が、また続く。

土曜日。
気持ちを奮い立たせて、MTBで万博記念公園まで走る。
途中、モノレイルの車庫で写真撮影。

背景には太陽の塔が見える














ホテル阪急エキスポパークにてガンバ大阪サポータミーティングに参加。
セルティックサポーターの歌う「You'll Never Walk Alone」を流して、ガンバ大阪も同様の賛歌を作りたいと金森社長が力説、強く同意する。
小椋佳か谷村新司に作曲してもらいたいという意見には反対。
頼んで作ってもらった曲をサポーターが気に入らなければ、今ある賛歌の二の舞いとなる。
既存の曲を使ってもらいたい。

準優勝(賞金1億円)の記念シャーレを触らせてもらって、帰る。



























1億円の価値がある準優勝シャーレ
 

2011/01/16

不作法な道具

昨年末に買った『スカーペッタ 核心』(パトリシア・コーンウェル著/講談社文庫)がなかなか読み終えられないでいる。
下巻のp.158よりの引用。
「マンハッタンの灯りが地平線をほのかに輝かせ、痔(ぢ?)を思わせる紫がかった青に染めている。」
しまった、痣(あざ)を読み違えた……
同じくp.208。
「ツイッターやチャットやブログで時間を無駄にして、中味のないことを誰に聞かせるでもなくしゃべり続けている人たち」
耳が痛い、いや目が?
p.355。
「携帯電話が嫌いだったの。不作法な道具だからって言って。」
これには強く同意するわけである。
あと20ページで読み終わるというのにブログ書く。

その他、本を読む時間はフットボールや相撲をTVで観戦するのにとられている。
イングランド・プレミアリーグは中盤戦に入ってまったく勝てなくなったChelseaの試合を主に放送している感がある。

第21節Chelsea対Aston Villa戦の録画を観る。
3-3。
ただの引き分けではない。
後半の45分が終了する直前に得点して3-2として、その後の追加時間帯で1点取り返された。

同22節Wolverhampton Wanderers対Chelsea戦の録画を観る。
Wolverhamptonはその頭をとって通称Wolves(狼)、ChelseaはBlues(青いユニフォーム)。
1-0。
最下位のチームにさえ負ける。

AFCアジアカップを観る。
決勝トーナメントにいたるリーグ戦のことを、正式にはどう呼ぶのか。
予選リーグか、グループリーグか、一次リーグか。
アジアカップの出場権を得るために戦う予選があったので、予選リーグと呼ぶと混同してしまう。
グループリーグのB組と呼ぶと、グループと組が重複するので、一次リーグと呼ぶことにする。

一次リーグA組、中国対カタール戦の録画を観る。
0-2。
名将Bruno Metsu(ブルーノ・メツと表記)の采配が見事。
フランス人で、近年にイスラム教徒となった人だ。

同・C組、オーストラリア対韓国戦の録画を観る。
緑の芝に赤(韓)と黄(豪)のシャツが映えて美しい。
1-1。
しぶとい奴ら同士の戦いだ。
日本はどちらの相手にもなりたくない。
特にオーストラリアは、なぜAFC所属に「改宗」したのか。
 

2011/01/14

青→黒

青黒といえばガンバ大阪を連想する。
安田理大をオランダ移籍で失ってDFがさらに手薄になった。
この穴を下平匠では埋められない。
攻撃陣ではペドロ・ジュニオール(FC東京に期限付き移籍)、ルーカス、ゼ・カルロス、ドド(契約を更新せず退団)らのブラジル人すべてとチョ・ジェジン(同)がいなくなった。
代わりにキム・スンヨン(2008年五輪代表)とアドリアーノ(元日付けでセレッソ大阪との契約満了)で補強するが、戦力は明らかにマイナスだ。

また、青とは青島、黒とは黒田を表わす。
『踊る大捜査線』で青島俊作を演じた織田裕二が映画『アマルフィ 女神の報酬』(西谷弘作品、2009年)に出演する際、青島のキャラクターから脱するために黒田の名を配したという。
邦人に対するテロリズムの対策を主任務とする外交官黒田康作は、まるでジェイムズ・ボンドのようだ。
シリーズ展開すればいいのにと思っていたら、TVシリーズとして帰ってきた。
それが『外交官黒田康作』(フジテレビから木曜日夜に放映中)だ。
2時間に枠を拡大して放送された初回を観て、その後放送されたアジアカップの大事な試合を見逃がした。
予選あらためグループリーグの2回戦、B組のシリア対日本。
1-2。
結果を知りたいのではなく、経過を観たかった。
 

2011/01/13

茜は朝焼けの色

時代考証がなっていない、と母が嘆いた。
佐伯泰英の時代小説に「南高梅」が出てくるというのだ。
南高(なんこう)とは、この品種の調査に尽力のあった和歌山県の南部高校の名に因んでいる。
何をか言わんや。

『あかね空』(浜本正機作品、2006年)をTVで観る。
苦労人山本一力が直木賞を受賞した原作を、私は読んでいない。
映画の主演は内野聖陽(うちの・まさあき)と中谷美紀。
内野が一人で二役演じている、ということ自体が本作の伏線となっている。
小説ではこういうことはできず、映画ならではの演出だ。
例によって、これから本作を観る人のために、詳しいことは書かない。
「あかね空」が、明るい未来を象徴する朝焼けの色だということだけを記しておこう。

『あかね空』ではほろりとさせられるが『永遠の0(ゼロ)』(百田尚樹著/講談社文庫)の比ではない。
ゼロ戦の特攻で亡くなった祖父の戦友へのインタビューで大部分を綴るこの作品が、大きな転換を見せるのが第11章の終わりごろだ。
巻末の解説を担当した俳優の児玉清は、こらえきれずに号泣したと書いている。
メディアでよく「号泣」という言葉を見聞きするが、ちょっと涙を流したぐらいのことをそのように表現するのは明らかに間違いだ。
号泣とは、声をあげて泣くことをいう。

AFCアジアカップ2011年カタール大会続行。
予選リーグ、グループBの1回戦サウジアラビア対シリアの録画を観る。
1-2。
筆頭優勝候補が早くも敗れた。

同・グループDの1回戦、イラク対イランの録画を観る。
イ・イ戦争のフットボール版。
このグループには北朝鮮も入っており、DはDangerousの頭文字だ。
結果は1-2。
ディフェンディング・チャンピオンが早くも敗れた。
 

2011/01/12

燻製の雑煮

AFCアジアカップ・カタール大会開幕。
カタールといえばドーハ、ドーハといえば日本代表涙の引き分け試合だ。
対戦相手イラクのショート・コーナーキックから日本が失点するまでの映像を今まで何度観たことだろう。
日本の選手は力を出し切ってしまい、俊敏に動くことができないでいる。
GKの松永成立は相手選手のヘディングシュートに飛びつくことができず、ただ見送っているだけだ。
フィールドにへたり込んでしまったラモス瑠偉の唇を読むと「神様」と言っていたのがわかる。
ワールドカップへの出場権を取り逃がしてしまって国中が落胆したのだが、私は試合が終わって選手同士がお互いの健闘を称える姿が見られなかったことに落胆した。

今や昔。
日本はすでにワールドカップでベスト16に入る強いチームに成長した。
イタリアから名監督を輸入して、攻撃的カルチョでアジアカップ獲得に挑んでいる。
日本対ヨルダン戦を観た。
1-1の寒い試合。
韓国対バーレイン戦も観た。
2-1。
強豪韓国も、そう簡単に勝たせてはもらえない。
侮るべからず、アジアンフットボール。













昨年のクリスマス当日にマイミクのピュアさんから鮭の燻製をいただいた。
燻製と名のつくものはチーズ、ハム、牡蠣など好きなものが多い。
牡蠣の燻製は缶詰で売られている。
見た目は醜悪だが、バターを塗ったトーストに載せて食べると旨い。
ただし鮭の燻製はどう見ても酒つま(酒のつまみ)で、ご飯のおかずには向かない。
しばらく冷凍庫に放置してあったのだが、料理することにした。

とりあえず解凍して単体で試食する。
予想以上に旨い。
これをサイコロ状にぶつ切り。
鍋に湯を沸かす。
冷蔵庫に残っていたにんじん半本を半月形に切って投入。
市場で買ってきた「きんぴらこんにゃく」を投入。
あらかじめうどん状に加工されている。
さらに厚揚げを短冊状にスライスしてから投入。
そして鮭の燻製を投入。
煮立ててから合わせ味噌で味付け。
味噌は安物の「だし入り」。

田舎風鮭の燻製雑煮のでき上がり。
立派にご飯のおかずとなった。
偏固ジャーナルでは珍しい「食」に関する記事。
 

2011/01/09

偏固じじい

前輪サスペンションがなくなってシンプルに
























年末近くになって、お前の住所を教えてくれろといってくる人がいる。
その年の年賀状を見てくれたらわかるやろうに、さてはさっさと捨ててしまうのか。
自分は最低でも1年間は、専用のファイルホルダに入れて保存している。
いや実のところ30年以上、いただいた年賀状を捨てたことはないので、ホルダは30冊ぐらいたまっている。
途中まで自作の年賀状は保存していなかったのだが、1986年以降は見本として1枚をとっておくことにした。
以下はそのコレクション。

A Happy New Year.
http://www.taqueda.com/happynewyear/

さて、先ほどのような失礼な輩には住所を教えないことにしている。
偏固じじいだからね。

借り物のクロスバイクで走りたくなって、寒風をついて箕面マーケットパークまで行く。
専用の駐車場で、トレイのレールにバイクを載せようと準備していたら、後から来た女が邪魔をした。
ちょっと強く抗議したら謝罪してくれたのだが、逃げるように駐車場を去っていってしまった。

SPORTS DEPOの店内を歩いて流す。
新しいスニーカーが欲しいけれど、いいものがない。
自転車のコーナーでペダルとツールボトルをチェックするが、収穫なし。
100円均一のショップに移動して、ボトルの代わりにできるものを探すが、なし。
イオン(元のカルフール)に移動、ここでも収穫はなし。

バイクに乗ってホームセンターのコーナンへ移動。
シフトのフィーリングが心地よいが、細いタイヤは乗り心地が悪く、長時間走るのはつらい。
顔なじみの移動パン屋氏に新年の挨拶。
さっそく焼きカレーパンとスウィートポテトパイを買う。
店に入ってCRC-556のミニ缶と、2リットル入りのポリタンクを購入。
灯油のコーナーに行き、ポリタンクに1リットルだけ入れてもらう。
偏固じじいはこれで自転車のチェーンを洗う。

帰宅。
ダイワサイクルからフォーク交換完了の留守電メッセージが入っていた。
空腹をカレーパンとパイでおさめて、再びクロスバイクにまたがる。
店に着き、すぐに試乗する。
近くの路上でサッカーをしている小学生がバイクの前に飛び出した。
フルブレーキで辛うじて事故を免れたが、当の子どもたちは知らぬ顔だ。
一言謝ったらどうだと大きな声で言うと、すみませんと小さな声が返った。
店に帰り、世話になった店員に礼を言う。
取り外したフォーク(サスペンション付き)を箱詰めしてもらう。
それをデイパックに差し込んで、半分ほどはみ出した状態のまま背負い、自転車に乗って帰宅。

偏固じじいのありふれた?一日。

2011/01/08

新しい自転車

取り外したハンガー。曲がっているようには見えないが……












 
 

しょっちゅうお世話になっている「ダイワサイクル」さんで、ディレイラーハンガーが曲がってますよと言われ、千里中央の自転車用駐車場でバイクに「暴行」を受けたことを思い出した。
この分厚い金属製のハンガーが曲がるほどの力だったのだ。

ディレイラーハンガーは文字通り、フレームの先端でリアホイールのシャフトがおさまる穴の位置に取り付けられて、リアディレイラーをぶら下げておく部品だ。
普通の自転車屋には置いていない。
私のアメ車は「SPECIALIZED(スペシャライズド)」というのだが、これの正規ディーラーでのみ扱われている。
ウェブで、豊中市にあるディーラーを見つけ、アルバイトの帰りに寄って注文した。
ハンガーの形は車種ごとに異なるそうだ。
しかも10年前の車種なのだが、在庫があり、年明け早々に入荷した。

ハンガーの装着はダイワサイクルでやってもらった。
自転車用のねじ回しだけで簡単に交換ができる。
店の外の道路で試乗した。
店に戻り、店員に「何やこれは!」と大きな声で言う。
さっきまで乗っていたのとは違う、あまりにも快適な踏み心地だった。
肉眼で見て曲がっているかどうかもわからない小さな部品一つを交換しただけで「新車」になった感じ。

さらに今、フォークを交換しようとしている。
現在のものはサスペンションがついていて、公園の階段を乗車したまま走り下りる時などに威力を発揮する。
しかし重い。
ブレーキをショートアームカンチに変更した結果、制動も効かない。
そこで固定式のパイプのみのフォークへの交換をダイワサイクルに依頼した。
車ごとしばらく店に預けなければならないのだが、親切な店員が彼自身のバイクを代車として貸してくれることになった。
台湾の巨人バイクメーカー、GIANT製の「ESCAPE R3.1」というクロスバイクだ。
平地専用のギアが装備されており、タイヤ幅も非常に狭い。
アップダウンの多い郊外には不向き、つまり私には不向きのバイクだが、軽い。
そして、プロの手で整備されているので各部の動きがスムーズで心地よい。
名前がGIANTでなければ、セカンドバイクにはいいかも。
(byアンチジャイアンツ)


2011/01/07

小人閑居して

配達に出かける必要がなくなったので朝寝坊。
そういえばアルバイト仲間だった求職中の若造くんは、朝刊の配達をすませてから郵便局に出勤してくるという猛者だった。
私は、寒いので布団から出られず、枕元に置いてある『スカーペッタ 核心』(パトリシア・コーンウェル著/講談社文庫)を切りのいいところまで読む。
いつの頃からかスカーペッタの一人称記述が三人称に変わり、文章が冗長になった。

布団をかぶったまま俯せに寝返り、膝を引き寄せて手を前に突き、手首のストレッチ。
カウント30ぐらい行なう。
次に膝を真っすぐに伸ばして尻を浮かし、四つん這いになって膝裏のストレッチを行なう。
これもカウント30。
そして股を開き、相撲の四股を踏むような体勢になって、ハムストリング(太もも裏)をカウント30ぐらいの間、ストレッチする。
これでやっと布団を出られる。

虚礼を排して賀状はやめようかと思っていたのだが、郵便局の片棒を担ぐはめになり、今年分も作ってしまった。
しかも、例年より早くデザインが仕上がって印刷もでき、投函せずに直接局の担当者に手渡したので、きっと元日に配達されたことだろう。
元日に書き始めることもあるので、差は大きい。

たまったフットボールの試合の録画をどんどん消化している。
放送されるものをその場で観ることもある。
イングランド・プレミアリーグ第22節、Manchester United対Stoke City戦の放送を観る。
2-1。
ホームでは必ず勝つところが偉い!

同上・第20節、Wigan Athletic対Arsenal戦の録画を観る。
前半の途中まで観て、元日に実家で前半だけ観た試合と判る。
判るのがあまりにも遅い。
2-2。
Arsenalの勝ち試合だったのに追いつかれた。

同上・第21節、West Bromwich Albion対Manchester United戦の録画を22節から遡って観る。
1-2。
Man. U. が今季アウェイで勝った2試合目だ。

映画『墨攻』(洋題:A Battle Of Wits、張之亮(Jacob Cheung)作品、2006年)をTVで観る。
カルチョの思想「カテナチオ」と同様に守るのが主コンセプトの墨家がカウンターアタックを講じる「墨攻」は日本人作家酒見賢一の創作だ。
城に閉じこもる梁王を警護する近衛兵の隊長・逸悦を演じるのは范冰冰(Fan Bing Bing、カタカナ表記はファン・ビンビン)。
日本の烏龍茶のCFに出演している行儀の悪い女と同一人物だ。

『アビエイター』(原題:The Aviator、Martin Scorsese作品、2004年)を観る。
超弩級の偉人伝。
Howard Robard Hughes, Jr.(ハワード・ヒューズ)を描いている。
偏固ジャーナルは粗筋さえ書かないが、実話の部分ならいいだろう。
狂ったように潔癖で、考えもつかないほど金持ちで、おそろしく弁が立つ。
Katharine Hepburnと同棲し、別れた後もAva Gardnerと親密な交際をする。
有名な映画女優だからといってなんら臆することがない。
KatharineはSpencer Tracyと不倫の恋に落ちてHowardは振られるのだが、不倫の現場写真を雑誌記者から買い取ってKatharineをスキャンダルから救うという「侠気」を発揮する。
ライバルのパンアメリカン航空社長に陥れられて上院の公聴会で尋問を受けることになったHowardが、相手のBrewster上院議員を逆に論破してしまうシーンでは溜飲が下がる。
ずっと気になっているのだが、Scorseseはスコセッシか、スコシージか?

本稿を入力している間にTVの録画が始まった。
イタリア・セリエA第18節、Intelnazionale Milano対Napoli戦だ。
Intelはこの試合よりLeonardo(前AC Milan監督、元鹿島アントラーズ所属選手)が指揮を執る。
前半を終わった時点で2-1。
Napoliの監督Walter Mazzarri(ワルテル・マッツァーリと表記)は、Dustin Hoffmanとそっくりだ。
 

2011/01/02

祝宴と墓参

菩提寺の墓所から高津神社方向を望む















元日は実家に帰って、親族で祝宴。
といっても母と弟、その嫁を合わせて総勢4名だ。
前日のアルバイト終了後に豊中の駅前で購入した「千鳥饅頭」と、マイミクのピュアさんにいただいた半生(はんなま)の讃岐うどんを手土産にして、午後1時ごろ到着。
饅頭を供え、仏壇に手を合わせる。
弟夫婦は夕方にならないとやって来ない。

1時50分からTVで天皇杯全国サッカー選手権大会決勝戦を観る。
こちらへ来る前に自宅で観た72回大会の決勝戦の方がはるかに美しい。
当時対戦したのは読売ヴェルディと日産FC横浜マリノス。
チーム名が時代の古さを物語る。
この年の5月にJリーグが発足したのだ。
90回となる今年は鹿島アントラーズが2-1で清水エスパルスに勝った。

実家のケーブルTVでイングランド・プレミアリーグの試合を観る。
第20節Wigan Athletic対Arsenal戦の前半を観終わったところで開宴。
本日は土鍋で水炊き。
下茹でしておいた讃岐うどんも投入する。
抜群に旨い。
そして、うどんを食べたうえに雑炊である。
こんなに食べて大丈夫か……

翌朝。
10時に母と待ち合わせ、花を買って墓参りに出かける。
目的地は谷町9丁目。
地下鉄御堂筋線『なんば』駅で千日前線に乗り換えるのだが、車両トラブルがあって運行が停止されていた。
こういう時はあっさりあきらめるに限る。
下車したばかりの御堂筋線に乗ってUターン。
一駅手前の『心斎橋』駅まで戻って長堀鶴見緑地線に乗り換え。
『谷町6丁目』駅まで行って、またまた谷町線に乗り換え。
一駅分下って『谷町9丁目』に着いた。
目的地は同じなので、ぐるりと迂回乗車したものの超過料金は払わずにすんだ。

墓参りをすませ、墓所の裏にあたる高津神社へ初詣。
初詣客が例年よりかなり多いのに驚く。
賽銭箱の前に行列ができている。

ふたたび谷町線、長堀鶴見緑地線を乗り継ぎ、『長堀橋』駅で下車。
母と二人で地下街のクリスタ長堀を歩き、東急ハンズの真下から地上に出る。
独り暮らしの母は、自分の背中に湿布を貼るマジックハンドを求めていたのだが、売り切れ。
他の売り場を流す。
地下のゲーム売り場にて母はジグソーパズルを購入、絵柄はトトロ。
隣の自転車売り場にて私はタイヤチューブのバルブキャップ一組を購入。

二人とも空腹をおぼえ、地下街の洋食屋へ。
店頭の長い行列を見てあきらめ、斜向かいの豚カツ屋に入る。
ここも東アジア人の客でほぼ満員。
最も安い「一口ヒレカツ定食」を注文。
注意して食べないと、カツの衣で口の中をずたずたに切ってしまう。

地下街を『心斎橋』駅まで歩く。
御堂筋線の列車に乗って『千里中央』に帰り着いた。
ほぼ例年どおりの正月二日間。
 

2011/01/01

大晦日の解雇

歌舞伎役者の隈取りのような「卯」。実はBlackmoorという書体のqとp


新年あけましておめでとうございます。

昨年12月30日は氷雨、31日は吹雪に見舞われ、凍えながら郵便配達のアルバイトを終えた。
ヘルメット、防寒ジャケット、パンツ、IDカードを返却。
契約満了につき、お疲れさまの一言だけで解雇となった。

郵便配達は人から人へ手紙を届ける尊い仕事だが、報われることがあまりにも少ない。
ユーザからは蔑まれ、ぞんざいな扱いを受けることが多い。
自分もそんなユーザの一人だったが、考えを改めよう。

帰宅後はフットボールの試合をTVで観る。
イングランド・プレミアリーグ第19節、Manchester United対Sunderland戦の録画の前半を観たところで放送に切り替え、ワールドカップの決勝トーナメント1回戦日本対Paraguayを観る。
夏の感動が甦る。
続いてプレミアリーグ第20節、Birmingham対Manchester United戦を観る。
1-1で終了。
今季Man. U. は一試合も負けていないが、引き分けが多く勝ち点を増やせないでいる。

続けて録画試合を消化。
天皇杯全国サッカー選手権大会の準決勝第2試合、鹿島アントラーズ対FC東京戦を観る。
延長戦の終了間際に鹿島が得点して2-1。
元日の決勝戦は鹿島アントラーズ対清水エスパルスとなった。

ガンバ大阪が進出できず、残念。
今シーズンこのチームからはルーカス、チョ・ジェジン、安田理大が出て行く。
新たにブラジル人ストライカーを採用するらしいが、補強すべきは田中マルクス闘莉王並みのDFだろう。

というわけで……、アルバイトとフットボールで忙しくしていたおかげで年末の慌ただしい雰囲気を味わわずにすんだ。