2011/01/16

不作法な道具

昨年末に買った『スカーペッタ 核心』(パトリシア・コーンウェル著/講談社文庫)がなかなか読み終えられないでいる。
下巻のp.158よりの引用。
「マンハッタンの灯りが地平線をほのかに輝かせ、痔(ぢ?)を思わせる紫がかった青に染めている。」
しまった、痣(あざ)を読み違えた……
同じくp.208。
「ツイッターやチャットやブログで時間を無駄にして、中味のないことを誰に聞かせるでもなくしゃべり続けている人たち」
耳が痛い、いや目が?
p.355。
「携帯電話が嫌いだったの。不作法な道具だからって言って。」
これには強く同意するわけである。
あと20ページで読み終わるというのにブログ書く。

その他、本を読む時間はフットボールや相撲をTVで観戦するのにとられている。
イングランド・プレミアリーグは中盤戦に入ってまったく勝てなくなったChelseaの試合を主に放送している感がある。

第21節Chelsea対Aston Villa戦の録画を観る。
3-3。
ただの引き分けではない。
後半の45分が終了する直前に得点して3-2として、その後の追加時間帯で1点取り返された。

同22節Wolverhampton Wanderers対Chelsea戦の録画を観る。
Wolverhamptonはその頭をとって通称Wolves(狼)、ChelseaはBlues(青いユニフォーム)。
1-0。
最下位のチームにさえ負ける。

AFCアジアカップを観る。
決勝トーナメントにいたるリーグ戦のことを、正式にはどう呼ぶのか。
予選リーグか、グループリーグか、一次リーグか。
アジアカップの出場権を得るために戦う予選があったので、予選リーグと呼ぶと混同してしまう。
グループリーグのB組と呼ぶと、グループと組が重複するので、一次リーグと呼ぶことにする。

一次リーグA組、中国対カタール戦の録画を観る。
0-2。
名将Bruno Metsu(ブルーノ・メツと表記)の采配が見事。
フランス人で、近年にイスラム教徒となった人だ。

同・C組、オーストラリア対韓国戦の録画を観る。
緑の芝に赤(韓)と黄(豪)のシャツが映えて美しい。
1-1。
しぶとい奴ら同士の戦いだ。
日本はどちらの相手にもなりたくない。
特にオーストラリアは、なぜAFC所属に「改宗」したのか。
 

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