2013/12/22

賀状乾燥中


小雨が降っている。
寒いが、まだ雪にはならない。
傘を片手に、実家まで歩いて行く。
本日の目的は、母の年賀状作り。
彼女が旅先で撮った写真を素材に、10年間作り続けている。

日本郵便製の年賀はがきにインクジェットプリンタで出力するのだが「インクジェット写真用」が発売されるまでは、画像の色合わせにおいて母の期待を大きく裏切る出来上がりだった。
近年は概ね好評である。

実家のiMacは、私の「お古」である。
1999年製だから文字通り前世紀の遺物だが、いまだに現役だ。
母が、たまにメイルチェックをしている。
インタネットへの接続は「ダイヤルアップ」だ。
メイルへのレスポンスが遅いので、母の友人からは、
「メイル送ったけど、読んでくれた?」
と電話がかかってくるそうだ。

搭載OSのヴァージョンは、最大限の9.2.2。
年賀状の制作にはAppleWorks 6を使用しているが、いらいらするほどに処理速度が遅い。
それほど高度な作業を要求しているわけではないが……
とにかく、画像を配置して、文言を入力して、印刷データは完成。
出力機もE社製の10年ぐらい前のモデルで、スピードはあまり出ない。
「高精細」モードで刷るので、なおさらだ。


世界遺産に選定された富士山が今回のテーマ



















一枚ずつ広げて乾燥させる























 

2013/12/15

吹田市立スタジアム起工式


アメリカンフットボールの大学チーム日本一を決める甲子園ボウル開催さる。
あ、フィールドにバナナの皮が落ちてる!
あほ、あれはフラッグいうて選手が反則を犯したときに審判が投げよんねん。
関西学院大学ファイターズが23-9で日本大学フェニックスを破り、26回目の優勝。
毎年この時期の甲子園たるや、むちゃくちゃに寒い。
いいえ、今年は行ってませんが。

朝10時、エキスポフットボールパーク(仮称)の起工式に行く。
背広を着て、マフラーをぐるぐる巻きにして、N3-Bを羽織ったが、寒い。
しまった、レッグウォーマーを着けるのを忘れてた……
今のうちに断わっておくが、エキスポフットボールパークというのは偏固ジャーナル独自の仮称である。
仮称にも公式のものがあって、吹田市立スタジアムというのがそれである。
エミレーツ・スタジアム(アーセナル)など、スポンサーの名を冠したものはともかく、セント・ジェームズ・パーク(ニューカッスル・U)、スタジアム・オブ・ライト(サンダーランド・AFC)といったイギリスのフットボールスタジアムの呼び名とは、大分に違う。
ちなみに、建設予定地の北側にアメリカンフットボール専用競技場があって、そこはエキスポフラッシュフィールドと呼ばれているのだが、公式にはアメリカンフットボール球技場という名前である。

起工式への参加は、午前10時受付開始。
10時の時点で長蛇の列。
施主と工事関係者だけで行う神事の進行が遅れているという理由で、一般客(小口の後援者、サポーター)は待たされている。
「辛抱と長蛇」は、1970年以来この地でのスローガンである。

ガンバ大阪の野呂社長が挨拶。
「急いでやってきました、ノロです」と言ってますます寒くする。
次いで吹田市の井上市長が挨拶。
「私は(建設費の)寄付をしておりません、公職選挙法の関係で」と言わずもがなを言う。
続いて日本サッカー協会の川淵三郎最高顧問が、J2に落ちていたチームにふさわしいスタジアムなのかと皮肉る。
Jリーグの大東チェアマンが挨拶して、乾杯の音頭を執る。
一般参加者全員の集合写真を撮影して終了。
その後は、建設予定地を遠巻きにして見学。


スタジアム観戦より寒し















神事をインタネット中継している様子















ならんだ重機ごしにクラブハウスが見える


北側にフラッシュフィールドの、その向こうに万博競技場の照明塔が見える


















太陽の塔を望む帰り道


















エキスポランドの跡地も工事開始!
















2013/12/14

去る人来る人短信


名古屋グランパスエイトに西野朗新監督、正式発表。
元日本代表選手で、奥寺康彦とともに1FCケルンの入団テストを受けている。
もともと日立製作所でフットボールをしていたので、その後は柏レイソルのコーチとなる。
その後日本協会でオリンピック代表チームの監督をしていたことは、あまりにも有名である。
また柏に戻ってナビスコカップを獲り、ガンバ大阪に移ってからはJ1リーグ制覇1回、ナビスコカップ優勝1回、天皇杯全日本選手権連覇、パンパシフィックチャンピオンシップ制覇1回、ACL優勝1回、クラブワールドカップ第3位と輝かしい成果を残した。
神戸では短期で解任された。

ガンバ大阪にはブラジルからエブソン(EVSON PATRICIO VASCONCELOS DO NASCIMENTO)というディフェンダーが新加入すると公式発表があった。
一方で#9ロチャ、#11パウリーニョ、#14平井将生、#24星原健太とは契約を延長せず、4人ものフォワードが戦力外となった。
攻撃第一主義のチームが、そんなにフォワードを切ってどうする。
どこかから「秘密兵器」を買ってくるのか。
そして、これはいい知らせに違いないが、#1藤ヶ谷陽介とも契約を延長しなかった。
残るGKは新婚ほやほやの#29木村敦志と#31田尻健だけとなる。
経験の浅いGKの2人体制など絶対にあり得ないので、ここも補強が必要だ。
日本代表クラスの選手に声をかけているという噂があるが……
NとかGは、NGやで。
 

2013/12/13

Cloud効果


書き散らし雑談ブログ。

名古屋グランパスエイトのDragan Stojković(ストイコビッチ)監督が退任し、離日した。
監督として6年(2008-2013)、それ以前に選手として7年(1994-2001)を名古屋で過ごした。
1996年9月まで名古屋の監督を務めたArsène Wenger(アルセーヌ・ヴェンゲルまたはアーセン・ウェンガー)は同年10月からずっとArsenal(アルセーヌの?)を指揮しているが、ストイコビッチをチームに勧誘したらしい。
そのオファーをストイコビッチは断わっていたことになる。
なんと奇特な。
彼の後を継いで名古屋の監督になるのは西野朗と報道されているが、そうなるとJ1に昇格したガンバ大阪にとっては厄介な相手となる。

唐突に、手袋のリフォーム。
Justinというブランドのグローブをここ数年使っているのだが、サイズが大きい。
他人に任せて買ってきてもらった結果だが、革が伸びたものか、さらに大きくなってしまったような気がする。
駄目にしてしまうのを覚悟のうえで、ダウンサイジングに挑戦。
▼Justinワークグローブ
http://www.airmonte.co.jp/pg461.html

目打ちで穴を明けないと針が通らない


















裏向けにして縫い、余った革はカットする



















グローブを裏返して、既存のステッチの内側を縫う。
新しいステッチの外側にはみ出ている部分を切り捨てれば、一回り小さいグローブができあがるという寸法だ。
皮革を縫うための針も糸も持ち合わせないので、すべて布用の材料で間に合わせる。
まあなんとか、使用に耐え得るレベルにて完成。
アイアンならぬアルミニウムホース(MTB)に乗るときに使う。



「ミュージック」アプリの一画面。右端に雲のマークが何個か見える



















AirPlayを楽しむために、iPad miniに購入済みの楽曲をダウンロードしようとする。
しようとするが……その必要がないと知る。
すでに購入したものはiCloudに自動で保存されていて、そこからiPad、AirMac Expressを経由してステレオから音を出すことができた。
EvernoteでもDropboxでも感じなかった、Cloudのメリットを初めて体験。
PC(Mac mini)側のOSがCloud非対応とあれば、それもしゃあない。
 


2013/12/12

AirMac Express更新


イングランド・プレミアリーグのフットボールを録画で観戦する。
Liverpool FC(リヴァプール)対West Ham United FC(ウェストハム)戦は、2013-14シーズンの第15節。
全部で38節あるので、ちょうど中盤戦に入ったところだ。
ウェストハムの選手の中に「G・マッカートニー」という名前を見つけた。
ネットで調べてみるとGはGaryでもGarethでもなく、Georgeだった。
Georgeはありふれているが、ファミリーネームにMcCartneyが付くと、かなり目立つ。
しかも相手にしなければならないFWがLuis Suárez(ルイス・スアレス)とくれば、なおさらだ。
第14節、リヴァプールはNorwich City(ノリッチ)に5-1で勝ったが、4点をスアレスが取っている。
1試合4得点をポーカーというらしいが、それはともかくマッカートニーは、どうすれば彼を抑えられるのか。
来年のワールドカップでスアレスが代表選手のウルグァイは、プレミアリーグの選手で構成されるイングランドと同じD組で一次リーグを戦う。

第二世代のAirMac Expressを買った。
先代のExpressがだめになってから、しばらく有線LAN状態だったのだが、無線に慣れた身には不便に感じられてならなかった。
新しいExpressが対応するMac OSの低い方のヴァージョンが、最大限に高いヴァージョンで使っている自宅のOSと同じになったので、今のうちに再導入しておかないと「置いて行かれる」ことになる。




パッケージ。デヴァイス本体は約10センチ角



















デヴァイスをヴァージョンアップすれば、ドライヴァも相応のヴァージョンに上げなければならない。
アップルのサイトから、AirMac ユーティリティの5.6.1をダウンロードして、Mac miniにインストールしておく。
Express本体をパッケージから取り出して、ADSLモデム、インクジェットプリンタ、ステレオに接続する。
モデムとはEthernetケーブル、プリンタとはUSBケーブル、ステレオとはミニジャックのついたケーブルでの接続だ。
……USBといえば!
端子が裏表の区別なく使える新規格(3.1、Type-C)が開発されているらしい。
今さらというか、やっとこさというかだが、たいへんに喜ばしい。
ただし、3.0以前のものとは互換性がない!

脱線から復帰。
Expressのマニュアルによれば、周辺機器を接続してから電源を入れよ、とある。
電源のスイッチはないので、Expressに電源コードを付けて、コンセントに接続することで通電する。
PCからAirMac ユーティリティによる無線LANの設定が正常終了するまでは、オレンジ色のインディケータランプが点灯する。

AirMac ユーティリティ5.6.1を起動。 
PCに内蔵されているAirMacを通してExpressを検索する。
まずここでつまずいた。
検索ボタンを何度クリックしてもExpressが見つからなかったのだが……
PCのメニューバーで「AirMac を入にする」ことで解決。

二つ目のつまずきはモデムとの接続ミス。
Express本体には二つのEthernetポートが装備されており、一つはLAN、もう一つがWAN対応なのだが……
WANにつながなければならないところをLANポートにケーブルを接続していた。
隣のポートに接続し直して解決。

DNSサーバへの接続設定はDHCPまかせで簡単に終了。
開通まで何か月もかかった昔が懐かしい。
自宅のネットワークを「R802net」と命名。
802号室(Room 802)やからね。
そして、接続するためのパスワードを設定。
英数混在の12桁のパスを作る。
もっと長い方がいいのだが、憶えていられないと困る。

すべての設定を正しく終えたので、Expressのランプがオレンジからグリーンに変わった。
テストラン。
インターネット接続……OK
モデム直結よりも高速なのは気のせい?
iTunesからAirMac経由ステレオへ(AirPlay)……OK
プリンタへファイルの出力……OK




[設定]から[Wi-Fi]を開く。画面は設定終了済みのもの




















もちろんiPad mini側も設定が必要だ。
「Wi-Fi」コントロールパネルを開いて、既存のネットワークを検索する。
「R802net」を見つけて選択し、パスを入力する。
上の画面では「R802guest」というネットワークも選択可能だ。 



iPad miniにインストールしたAirMac アプリからも接続確認ができる




















iPad miniからAirPlay中




















PCで設定終了したネットワークに乗っかるだけなので、簡単である。
R802netに接続した後は、iPad miniによるAirPlayも可能になった。
以前PCから購入した曲は、PC搭載のiTunesのヴァージョンが古いのが原因でiPad miniと同期ができず、あらためてiTunes StoreからiPad miniにダウンロードすることになってしまったが、再課金されないのは幸いである。
PCを起動しないでも、iPad miniからAirMac Expressを経由してHi-Fiセットから音が出せる。
この快適さは、実際に体験してみるまでわからない。

一つ誤算があった。
AirPrintアプリを使って、iPad miniからプリンタ出力をしたかったのだが、AirMac Expressを介してのデータ送信はできず、プリンタ自体にWi-Fiが搭載されていなければならなかった(つまりAirPrint対応である)こと。
プリンタを更新する余裕はないし、第一今あるプリンタがまだ使える。
 
 

2013/12/06

CDよ、さらば


ケータイの次は、CDにおさらば。
CDが出始めた頃、CDって何?という問いに「中日ドラゴンズ」「クリスチャン・ディオール」そしてわずかに「クリエイティブ・ディレクター」という答まであった。
知名度の低かったCDは、やがてLPを駆逐するまでになったけれども、音はLPの方がよかったという声は今もよく聞かれる。
LPに対するCD本体の優位性は、ノイズがないこととディスクが摩耗しないことぐらい。
不可聴域と思われる周波数をカットして録音した結果、音に深みがなくなったと言われている。
SACD(スーパーオーディオCD)という新しい規格(CDとの互換性なし)で、さらなる高音質が追求されているようだ。

SACDはともかく。
今やCDも売れない時代となった。
かくいう自分も、楽曲をiTunes Storeで買うことが多い。
それも「単品」で買う。
気に入った曲が欲しくても、アルバムごと買うのは不経済だからだ。
ジャケットもライナーノーツも要らない。
サウンドオンリーで楽しむスタイルだ。
すでに買って持っているCDも、PCに取り込めばいい。
好きな曲だけ編集して、デジタルオーディオプレイヤーにダウンロードしたり、CD-Rに再録して楽しむこともできる。

自宅にあったすべてのCDのリッピングを終えてから、かなり時間が経った。
不要になったCDを処分できないでいたのは「愛着」という、単にセンチメンタルな理由からである。
それを、ついに断ち切ることにした。
CDが占めているスペースが片付くし、いくらかの金に換わればありがたい。
最寄りのB●●K・●FF(伏せ字効果なしw)へ持って行く。
普通ならば自転車で走って行くところだが、段ボール箱2杯分のCDを積むのは無理である。
こういう自転車ならば可能だが。

http://www.diatechproducts.com/news/2013-0216.html
そこでキャリーカートに積んで、引いて行く。
30分はかかる道のりである。
今日は、汗ばむほどに暖かい。
店に着き、買い取りのカウンターで手続き。
金額の査定に1時間ぐらい要するとのことだが、これは想定の範囲内。
いったん店を出て、周辺をポタリングする。

中央図書館まで行く。
時間つぶしには絶好の場所だが、こんな日(第一金曜日)に限って閉館している。
それならばと足を延ばして本屋まで歩く。
店員とは見えない若い女二人がレジカウンターの中で雑談に熱中している。
そんな店だが、雑誌の品揃えが素晴らしい。
いや、たまたま自分の好みにあったのが並んでいるだけか?
片っ端から立ち読みする。
女店員たちは雑談のつづきに一所懸命で、気にしていない様子。
一冊も買わないまま店を出る。

通りの向いにある100円均一(税別)ショップへ。
特に目的はなかったのだが、花立てを見つけて買ってしまった。
墓石に花を生けるための筒である。
価格相応のプラスチック製でいかがなものかと思うが、とりあえず一対求めて210円払う。
まだ時間に余裕があるので、スーパーマーケットを襲う。
いつもクラブハウスサンドウィッチを買っている店だが売り場が縮小され、サンドウィッチは姿を消していた。
デニッシュ二つ、98円バナナ一房、ジョナゴールド二つを買う。
ジョナサン(紅玉のこと)とゴールデンデリシャスをかけ合わせた品種のりんごである。

B●●K・●FFに戻る。
査定の結果、CD147点が22,330円となる。
機械から明細のスリップを打ち出してくれるのだが、長さが86センチもあった。
最高価格は1,000円の「ベスト・セレクション」。
何のベストなのかは表示されていないが、たぶんCarpentersだと思われる。
次点はBill Evans「At The Montreux Jazz Festival」の500円。
シオン城のジャケットで有名なアルバム。
第3位はCASIOPEA「Mint Jams」、400円。
最も気に入っていたTake 6「So Much 2 Say」がたったの10円。
買い取り不可のビデオCDが一枚(宮沢りえ)が混じっていたのはご愛敬。
空のカートを引いて帰る。
 

Best Sellection?















レマン湖に建つシオン城















日本のフュージョン

アカペラの最高峰


2013/11/17

スタジアムを包む幸福感


日本代表がオランダに善戦した翌日。
Jリーグ2部の2013年シーズン第41節の試合が行われた。
ガンバ大阪は万博記念競技場で開催される最終試合でモンテディオ山形に勝ち、優勝した。
スコアは1-0、1-1、2-1、3-1と推移して3-2で終了。
そのうち1点は山形のオウンゴール、2点をうーやん(#39宇佐美貴史)が取った。
今季優勝のMVPは、うーやんに決定(by偏固ジャーナル)。

しかし、山形。
いいチームだった。
(ユニフォームの胸スポンサーは徳洲会病院)
来年万博で見られないのは惜しい(爆)

J2で獲った優勝の☆をユニフォームの胸に飾るのか。
いちサポータとしては、飾りたくないという気持ちの方が勝っている。
クラブ側はどう考えているのだろうか。

この日の朝。
9時ごろから気分がそわそわし始める。
11時には身支度を整え、MTBに潤滑油と空気を補給して出発。
Tシャツの上にタートルネックのセータを着て、その上に長袖のレプリカユニフォーム(20周年記念仕様)、さらに今季の半袖レプリカ(J2仕様)を重ね、寒さ対策は万全。
万博記念公園の外周道路を走るころには、うっすら汗までかいて。

スタジアムにとうちゃこ。
最初にエコステーションに行って、長期間ため込んだPETボトルのキャップを投函。
集まったキャップはリサイクル業者に売却され、その金は慈善団体に寄付されることになっている。
エコステーションの世話をしているのは追手門学院の学生たちだ。

ホテル阪急エキスポパークの屋台でドーナツを買う。
ここで買うと100円。
阪急電鉄の駅構内のショップでは105円なので、消費税分安い。
最近、阪急系のコンビニエンスストアでも手に入るようになったのが喜ばしい。

カレーの屋台に並ぶ。
行列がまったく動かないので、あきらめる。
ご飯が炊きあがっていないとは、何たるちゃ。
別の屋台に並びなおして富士宮焼きそばを買う。
かつてB級グルメグランプリを獲ったという逸品である。

屋台が並ぶ横丁の向かいで、スタジアム建設費の募金活動をしているので、BIGの当選金を全額寄付する。
なんと、買わなきゃ当たらぬ6等570円であった。




スタンドを青と黒(グレーに見える)に色分け



















優勝セレモニー



















万博で勝ったときに、何ともいえない幸福感に包まれる。
そう言ったのは西野監督だ。
J2である分だけの割引感は否めなかったが、この日もそれはあった。
 
 

2013/11/14

天牛で、THE DEEP


服部緑地公園を横切って、パートの仕事に通っている(11月末まで)。
職場の近くに図書館があり、昼食後をそこで過ごすことが多い。
とくにあてがあるでもなく棚を見ていて、借りたいけれども躊躇してしまう本が多い。
公共図書館の所蔵本はそれほど「ばばっちい」のである。

この日見つけた『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』(ジョン・ル・カレ、村上博基訳、ハヤカワ文庫)は比較的きれいだったので借りることができた。
原作は1974年製だが、この文庫は2012年に出たばかりの新訳で、旧訳者は菊池光だったとわかった。
読者によって好悪の差の激しい翻訳家だが、私は菊池光の訳を好む。
ディック・フランシスの競馬ミステリシリーズの翻訳しかり。
ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズしかり。
2006年に亡くなったので、新訳はもう読めない。

『ティンカー……』の旧訳版を読んで、新訳と比べてみたい。
そこで古書店で探すことに。
仕事の帰り、服部緑地を抜けて『緑地公園』駅まで歩く道を少し南へそれて天牛(てんぎゅう)書店へ行く。
旧訳版はハードカバーと文庫の両方で出たはずだが、どちらも見つからず。
帰宅してからAmazon.co.jpで見つけたが、クリックするのをためらうほど高価だった。

天牛のワゴンに無造作につっこまれて売られている中古DVDの中に『ザ・ディープ』(原題同じ:THE DEEP)を見つけた。
300円……思わずクリックした。
出演者クレジットのトップがRobert Shaw、次いでJacqueline Bisset、Nick Nolte。
監督はPeter Yates。
名作『ブリット(Bullitt)』を撮った人である。
『JAWS』と同じ、Peter Benchleyによる原作がベースになっている。


























天牛を出て駅まで歩く。
途中、高村薫の家の横を通るので、立ち止まって拝見。
ペンネームの表札は出ていないが、ここが確かに作家の住まいである。
怪しまれないうちに退散。
 
 

2013/11/11

雨男、自転車見本市へ行く


ざざ降りの雨の中、自宅を出発。
南港のインテックス大阪に「CYCLE MODE international 2013」を見に行く。
大阪では年に一度二日間だけ開催されるバイク(=bicycle)の大見本市なので、自転車好きのおっさんとしては大雨が降ろうと行きたいのである。
それに、もともと「雨男」だし、前売りチケットも買ってある。

チケットはCYCLE MODEの公式ウェブサイトで購入。
クレジットカードで決済して、タブレット端末にダウンロードしておく。
チケットにはQRコードが表示されていて、入場ゲートのリーダで読み取らせるという仕組みだ。

CYCLE MODEの会場では特設のサーキットで最新のモデルに試乗させてもらえるのだが、その試乗によってたとえ負傷しても免責を認めるという誓約書をあらかじめ提出することになっている。
受付ブースで誓約書と引き換えにリストバンド型の試乗パスをもらう。
これを手首に巻いておき、試乗する際に現場の係員に提示しなければならない。


 
 















老若男女でにぎわう会場


今年試乗したのは2台の小径車(20インチ)。
1台は後輪内装8段変速のバイク。
デヴァイスはSHIMANOの製品。
外装とはちがってチェーン落ちがなく、停車した状態でもシフトできる。
外見もすっきりしているが、欠点は重いことか。
ユーザが最も重視し、メーカーが最も軽視するのがバイクの重量である。
バイクが重ければ乗り手は疲れるが、作り手はそこを度外視する。

もう1台の試乗車はシングルスピード。
つまり変速機なしのバイクである。
ペダルを踏むだけなので気楽だ。
思いのほかよく走る。
きつい坂がなければ。

これほど老若男女入り乱れるイベントも珍しいのではないか。
ここに力を入れることは自転車関連企業にとって有意義だと思うのだが、その規模がCEATECほどではないにしても、小さくなってきている。
こちらが期待していた企業が出展を見合わせている。
BRIDGESTONE、FUJI、モトクロスインターナショナル、SPECIALIZED……
そういえばGIANTも見かけず。
香川の気鋭TYRELL(タイレル)も来ておらず、がっかり。

会場から実家に電話をかける。
帰りに寄るつもりだったのだが、先客がありお流れ。
しかし今どき公衆電話を使う輩も珍しい。



 


















インテックス大阪。毎度おなじみのアングルで


















 

2013/11/06

アップデートな休日


10月、ついにエントリーがたったの2回になった。
先細りのブログ……
万博スタジアムへも9月29日以来行っていない。
いい歳をして、いまだ試合の日に交代選手として声をかけられないかと、
スタンドでうずうずしているフットボール好きのおっさんが。
何をしとんねん、わりゃあ。
(パートの仕事が入ってまんねん)

その代わりに平日を休んだり。
朝の緑地を散歩、すごく気持ちいい。


朝陽をあびて凛としており自転車。



















グラウンドにつけられた大量の足あと



















手前のプレートには「日本の都市公園100選」の文字が見える



















自宅に引きあげて、たまっている試合の録画を消化する。
イングランド・プレミアリーグ2013/14シーズンの第9節。
チェルシー対マンチェスター・シティ。
スペインからやって来たフェルナンド・トーレス(チ)と、
アルゼンチンから来たセルヒオ・アグエロ(マ)のプレイが素晴らしい。
二人とも天才だ。
しかし、リヴァプールFCのウルグアイ人ルイス・スアレスはその上をいく。
人の姿をしているが、別の生き物のようだ。

ふたたび外出する。
昨日気づいたのだが、iPad miniにiOS 7.0.3へのアップデート可能の通知が届いていた。
そろそろアップデートを実行する時が来た、というわけだ。
例によってWi-Fiの環境がないとダウンロードをさせてもらえない。
まずは、最寄りのスーパーマーケットのWi-Fiでトライする。
電波が弱いせいか、長時間待ってもダウンロードが始まらない。

あきらめて、少し離れたショッピングモールまで歩く。
そこにSoftBankのショップがあるので、店の前まで行ってトライする。
中に入っていろいろ言い訳するのが面倒なので、外で電波を拾うわけだ。
10分ぐらいかかってダウンロードとアップデートの準備が終了した。
iPad miniが自動的に再起動される間に店の前から移動。
蓋を開いたままのタブレットを持って、モールの中を歩く。

雑貨屋に入ったが、まだ再起動のシークエンスが続いている。
店内のBGMはSaturaday In The Park。
思わず曲に合わせて口ずさむ。
なんと伴奏はウクレレで、しかもボッサノーヴァだ。
つかぬことをうかがいますが……と店員にたずねる。
これは有線ですか?
いいえ、CDをかけております。

そのCDはこの店でも買えるのであったが、
いまかけているもの以外に在庫はないということだった。
タイトルだけを教えてもらった。
『ウォーキング 〜散歩ボッサ〜』
というのだと。

ここでボールペンとキーリングを買う。
ボールペンはフランス製のBic。
芯が4本入っているが、赤・青・黒・黒の3色構成となっている。
キーリングについているのは、PCの画面でおなじみの手のアイコン。

 



















パスの入力画面@iOS 7.0.3。格段によくなったデザイン




















アップル製のアイコンはフラットになっている



















帰宅してiTunesを起動。
『散歩ボッサ』をStoreで検索。
15曲収録のアルバムが900円と安価だったので、即購入〜ダウンロード。
こんな便利なことを考えついたのは、いったい誰や。
 
 

2013/10/16

上五上六上七と


ウエゴ、ウエロク、ウエシチと……
(『圭子の夢は夜ひらく』のメロディで)

濃紺色だと思って買って帰ったパジャマが、黒かった。
そろそろ色覚も怪しくなってきたぞ。
喪服で寝る気はないので、後日店へ交換に行く。
ブルー系のものがないので灰色に取り替え。
黒が大いに薄まっただけだ。
ここにはそんな色しか置いてない。
店の名は「無印良品」。

上五辺りをうろうろしていて、変わったバイク(自転車のこと。エンジンのついているのはモーターバイク)を発見。
仔細にチェックしたかったが、人様の戸口の前とあって、iPad miniで盗み撮りするのが精一杯。
後でウェブで調べたら電動アシスト付きの自転車と判明。
ダウンチューブ下に電池が収まっているようだ。


電動アシストとは思えないスタイル



















もう一機、写真を撮りたかったバイクがあった。
それはSTRADAという小径車なのだが、フレームを横から見ると△になっていて、下辺の二つの頂点にホイールが付いている。
ハンドルは上側の頂点からわずかに前方に突き出すように付いている。
慣れないと乗りにくい。
上六で見つけたSTRADAは不法駐車をしていて、撮影直前に摘発・撤去されてしまったのであった。
 


お気の毒様!
 

上六の近鉄百貨店を望む

2013/10/09

アラウンド・ガンバ


ガンバ大阪の周辺情報、アラガンである。

9月1日、日曜日。
万博にて対長崎戦、1-2で敗戦。
この日、場外での募金活動の結果、191,645円を集金。

9月15日、日曜日。
万博にて対水戸戦、5-0の大勝。
場外での集金額は、95,892円。

翌16日の祝日。
ホテル阪急エキスポパークにて「プラチナパーティ」開催。
最高額シートの年間パスホルダー対象を集めての感謝会。
ここでも募金活動をして、24,300円を集金。
桁はまちがっていない。

9月23日、秋分の日の月曜日。
クラブハウス周辺の練習フィールドで、ガンバ大阪ジュニアふれあいサッカー教室開催。
トップチームの選手も参加してふれあうわけだ。
親御さんたちから寄付金を奪うのが目的で出かける。
T市後援会の事務局次長の車に他のメンバーとともに詰め込まれて万博へ。
フィールドの外、スタンドで募金活動。
56,235円を集める。
これではいっこうにらちがあかない。
後援会のメンバーは「BIG」を買うべし!


フィールド中央に集まったジュニアたち



















募金部隊はクラブハウスに集合



















スタジアム建設用地はただ今掘削中




















9月29日、日曜日。
万博にて対愛媛戦、0-1で敗戦。
この日は我がT市後援会の責任担当で募金活動。
147,959円を集める。

ガンバ大阪は9月いっぱいで首位から陥落。
その試合っぷりは、先シーズンのそれに似てきた感がある。
ボールは保持するが、点が取れない。

10月6日、日曜日。
アウェイの栃木戦に2-4で負けた。
ガンバ大阪、ただ今下り坂。
このままでは、J1への自動昇格が危うい。
勝ったら寄付してやると言う輩へ答えることができるだろうか。
 
 

2013/09/25

半沢効果


マンションの管理員研修からの帰り途、二人の女子高校生が歩いてくるのに出会う。
彼女たちの話の中の「倍返し」という言葉が10メートル離れていても聞こえる。
半沢直樹の決め台詞がこんなところにまで浸透しているのか。
いやしかし君らが観ておもろいドラマとはちゃうやろ。
「せやけど、あの終わり方はなあ?」
と言うのまで聞こえたが。

和製の連続テレビドラマを観なくなって久しいが、『半沢直樹』の第5話を偶然に観てしまった。
画面に太陽の塔が大写しになったのを観ていたら、それがドラマのワンシーンだった。
主人公が勤務する銀行の社宅がその近くにあるという設定だったのだ。
第5話だけで充分堪能できた。
その後、最終の第10話だけをまた観る気になったのは、まさに「半沢効果」だ。

最終回の終わり方について。
池井戸潤が「原作どおり」とツイートしたらしいのだが、気になって確認(本屋で立ち読み!)してみた。
厳密に言うと、同じではなかった。
頭取から直々に辞令を受ける場面は、ないのである。
半沢直樹が主人公の物語はシリーズ化していて、テレビドラマの続編にあたる作品の『ロスジェネの逆襲』も立ち読みしてみると、ドラマで受けた辞令の場所で勤務をしているのは確かだ。
という訳で、あの終わり方は『半沢直樹2』への布石だという気がしてならない。
いや、続編が出ても私は観ませんけれどね。



2013/09/17

スニーカーを買い替え


手前:adidas/TopSala 13、奥:同/JOGGING
























あらゆる物がすり減って、だめになっていく。
スニーカーはその最たるものだ。
一足を更新した。
並べて記念撮影(画像:上)。
配色は同じ青×黄だ。
以前は黒地に黄色のラインのものをよく履いていたが、最近はそのようなデザインのシューズを見かけない。
フットボール用のスパイクがカラフルになって久しいが、赤やオレンジ、黄緑色を履く気にはなれない。
いや、ブルーでも充分に派手派手しいけれど。

ウェブの店で何でも買うことのできる時代になったけれども、靴は試し履きせずには買えない。
大阪市内に用事で出かけたそのついでに、リアルのショップでフットサル用のシューズを買った。
インドネシア製。
商品についている「Sala」はフットサル用シューズにつけられるネームだ。
実際にフットサルで使う機会は少ないと思われるが、タウンユースとしても間に合う。
2サイズ試し履きして、25.0センチを選択。

adidasには「Originals(オリジナルス)」という商品ラインがあって、昔のデザインを踏襲している。
そのうちの一つが、今回の更新をうけて「退役」するJOGGINGという名のシューズだ。
その名の通り、ジョギングがブームになりかけていた1970年代半ばに登場したモデル。
素材も作り方も姿形も、昔っぽい。
何年か前に、同じ店で見つけて購入。
これもインドネシア製、サイズは25.5センチを選択。
大事に使っていたつもりだが、底が剥がれた!
シューズとしては最も古典的な不具合だ。
ボンドで貼り合わせたが、完璧には直らない。
すぐにまた底は剥がれた。


TopSalaの中敷きにはfreefootballの文字が















 

2013/09/16

雨でもやりますとも!


9月15日日曜日。
Jリーグ2部は第33節。
ガンバ大阪は万博記念競技場で水戸ホーリホックを迎え撃つ。
特等席のチケットをピュアさんから提供してもらって観戦へ。
台風18号が接近しており、天気は思いっきりの下り坂だ。
古い友人のSを誘ってあるのだが、弱気のメイルが来る。
「今日の試合、中止はないの?」
可能性は限りなくゼロに近い。
激しい雷以外、中止はないと返信する。
フットボールのファンには相応の覚悟が求められる。

こんな日はMTBをあきらめて、徒歩とモノレイルで行く。
短パンにサンダル履きのスタイルがふさわしい。
車内で後援会メンバーのTさんに会い、言葉を交わす。
「今日の観戦は大変そうですね、何人ぐらい入るでしょ」
「6千ぐらいでしょ」と答える。
スタンドでは傘をさすことも禁止されている。
90分間席に居続ければ、程度の多少はあれども濡れるのは必定。
合羽をかぶっていても、首筋から雨水が入ってくる。
シートの穴は排水能力に劣るので、尻を浮かせていないとパンツまでびしょびしょだ。
これで試合に負けたら、承知せえへんで。

ゲームはいつものようにスロースタート。
懲りない奴らだ。
何故最初からがんがん攻めない。
長崎の速い攻撃に痛い目にあわされたのを、もう忘れたのか。
それでも、宇佐美がヘッダで決めて、前半を1-0で終了。
後半に入ってスピード感のある好ゲームとなった。
#13阿部、#18川西、#39宇佐美、#10二川と満遍なく得点。
5-0で完勝した。
#21加地が負傷して#24星原に交代。
本来FWの星原は、そのまま試合終了まで右SBを務めた。
#9ロチャは不調で川西に交代。
観衆は6,559人だった。

ピュアさんの車に便乗させてもらってSと二人帰る。
謝謝。
 

2013/09/15

My Apple, My Apps.


新しいiPhoneが発表された。
iPhone 5s(角丸の枠を付けない場合、sは小文字)は旧モデルを踏襲したデザイン。
ただし、筐体色から黒がなくなり、銀・金・グレイの三色展開となった。
チップがA7になって性能が大幅にアップ、新iOS 7を搭載する。さらに指紋認証システムをホームボタン位置に内蔵、パスコードが入力不要となるほか、iTunesストアなどへのサインインにも利用できるようになるという。

以上はメディアからの受け売りだが、公式WEBにアップされたプレゼンテーション(Keynote)も最初から最後まで視聴した。
全編一時間半、iPad miniのディスプレイで。
iPhoneを扱う新規のキャリアとしてNTTドコモが大きく紹介されていたことに驚く。
それほどのことなんでしょうか。

噂が先行したiPhone 5cは、噂のとおり金属ではなくポリカーボネイトの筐体で登場。
しかも5色展開だ。
白・ピンク・黄・青・緑で、白以外は中間色ばかり。
第一世代のiMac(Rev. C)の半透明5色展開のインパクトには程遠い。
二番煎じを嫌ったのだろうか。
搭載チップは旧型iPhone 5と同等のA6で、iOS 7が作動する。
まだ実機に触れていないが、ポリカーボネイトの方が手に馴染みそうだ。

新型iPhone 5の発表後、Apple株が急落したと伝えられた。
さもありなん。
余人にジョブズのまねはできない。

「フラットデザイン」を採用した新しいヴァージョンのiOS 7が、18日には入手できることになった。
いきなり乗り換えてしまうのは危険なので、日和見をする。
そして、乗り換える前に現在のiPad miniのスクリーンを記念撮影。



第一面



















各アプリケーションの並べ方は、色別である(笑)
見た目が美しい。
墨丸に白抜きのバツが付いているのが、追加インストールしたアプリケーション。

最上段の中央、白い犬のアイコンは、SoftBank系の無線LANスポットを検索するApp。
その右のYouTubeはヴァージョンアップされて、アイコンも新しいデザインになった。

二段目のiBooksはApple製のブックリーダ。
タブレットでの読書には賛否両論あるが、何冊もの本を持ち歩けるのは便利だ。
二段目右端の「B」でブログを編集・更新できる。

三段目の左から二番目は言わずと知れたDropbox。
中央にあるのは、思考を支援するマインドマップのタブレット版。
その右はApple製のプレゼンテーションAppであるKeynote。
PowerPointのスライドも扱えるので重宝である。
450円で購入。
右端はインタネット電話のSkype、まだ一度も使ったことがない。

四段目の左二番はタブレット版のFacebook。
ときどき無反応状態になる。
中央はインタネットラジオの「ラジコ」。
緊急時には役立つかも。
普段は聴かない。
その右は職域系SNSのLinkedIn、アカウントはあるが、まったく利用していない。
右端のHSV(ハーエスフェー)は、ドイツのプロフットボールチーム「ハンブルガーSV」の動向を知るための専用Appである。
ガンバ大阪版が欲しい!



第二面



















最上段二つ目はおなじみのAdobe Reader。

二段目左一番に緑のアイコンのEvernote。
デフォルトの「メッセージ」の隣には、かつてLINEがインストールされていたが、タブレット用に最適化されていないようなので削除。
中央はFootball App。
各国リーグの動静がチェックできる、便利なアプリケーションである。
右端のDesignPadは、かのQuark社製が提供するAppだ。
QuarkXPressのタブレット版と言っていいと思う。

三段目は天気予報アプリケーションから始まる。
「そら案内」には、より高機能の別ヴァージョンもあるらしい。
右から二番目は、iPad miniのキャリアであるSoftBankの公式メニューを表示するApp。
右端の「ショーケース」はタブレット版のアマゾンドットコム。
商品群が碁盤の目状に並ぶ、シンプルな画面だ。
この他にモバイル版のアマゾンも存在するようだ。

四段目の左一番はニューズ閲覧に特化した@nifty News。
その右はAirMacのドライバーだが、ステーションが壊れたままの状態なので、まだ使ったことがない。
右から二番目のCameraScanは、斜めのアングルで撮影した画像を、垂直方向から撮影したように補正して出力するアプリケーション。
テーブルの上に置いた本を撮影しようとして、自分の影を落としてしまうことがある。
CameraScanを使えば、斜めから撮影した画像が、まるでスキャナを使ったような画像に変化する。
右端のScanは、QRコードなどを読み取るApp。

最後に。
一番下のテーブルの右から二番目にあるCalculator Pro。
最初は無料ヴァージョンを使っていたのだが「アドオン」がうっとうしくなってきた。
そこで85円奮発?して購入。
iPad miniの画面全体にキーが表示される大きな電卓である。
 

2013/09/02

長崎から船に乗って……?


「長崎から船に乗って」
というのは故・藤圭子の歌のタイトルである。
彼女が乗った船は神戸に着くのだが、フットボールチームはどのようにしてやって来るのか。

長崎からやって来たV・ファーレン(びふぁーれん)は、よく訓練された強いチームだった。
我が贔屓チームのガンバ大阪を苦しめた挙げ句に、勝って帰って行った。
攻め立てる側であるはずのガンバが逆に攻められて、0-1、1-1、1-2という経過で敗戦。
1-1から2-1、でなければいけない。
横断幕に書いてある通り、ホームやぞ。

V・ファーレン長崎は2013年にJ2へ昇格したばかり。
この年から高木琢也が指導している。
現時点で3位という成績は、ちょっとした驚きである。
ガンバは「省エネモード」を解除して本気を出さないと、その地位が危ういものとなる。


 















本日は雨が降ると予想して、MTBを断念。
モノレイルの駅まで徒歩で行く。
もちょっとガッツがあれば、万博公園東口まで歩けるのだが。
後援会が今日も募金活動を行っている。
素通りはかなわず、少額を寄付する。
#23武井択也選手が募金箱の後に立っていて、握手をしてくれる。
力のない、ぐんにゃりとした感触の握手だった。
彼の手のひらにはマメがなかった。
寄付するだけではすまず、そのまま募金活動の手伝い。
17:30にOさんと合流してスタンドへ。

#7遠藤キャプテンがコイントスに負け、長崎がガンバのホーム側にエンドをとる。
悪い予感。


試合前の練習中。降雨という予想は外れる


















二本の筋は「ひこうき雲」



















 

2013/08/19

G大阪 3-0 札幌


日曜日、MTBに乗って万博公園へ。
Jリーグの2部は第29節、ガンバ大阪対コンサドーレ札幌。
いつものように途中で食糧と飲料を調達。
Book 1st. にも寄って『本の雑誌』9月号を、PiTaPaで買う。

自転車は、走っている間は風を受けて涼しい。
ただし、同じ速度の風に追われる場合を除く。
住宅公園の手前で万博公園の周回道路をショートカットする。
太陽の塔の直前を通過。


半沢直樹とその家族が、近くの団地に住んでいた
















MTBを駐めて、美味G横丁へ。
捨てずに取って置いたPETボトルのキャップを回収所に持っていく。
これも換金されて、スタジアムとは関係のない団体に寄付される。

日陰を求めてスタジアムへ。
スタンドの指定席に行くと、すでにどこかの家族に占拠されている。
前座試合に出場している子を、他の席から応援しに来ている様子なので、黙っておく。


 















J2チーム練習中


メインイベントは眠い展開。
練習通りの緩いパス回しを続けても、点は入らんぞ。
パスの練習ではなく、点を取る練習をしようぞ。
そして、練習は試合のように、試合は練習のように。

後半戦、遠藤の右FKから#26西野がヘッダーで得点。
彼にとってリーグ初得点となる。
続いて、うーやん(#39宇佐美)がペナルティエリア内まで切り込んでシュート。
2-0とするが、それで安心してしまう悪い癖が出て、追撃は停滞。
ようやく#9ロチャが#10二川のクロスをヘッダーで決めるが、その後またスローダウン。
サポーターの「もっといったれ、いったれ」の声は届かない。
イングランド・プレミアリーグのように、最後まで手(足?)を抜かず走り続ける姿を見たい。
 

2013/08/12

残暑=残酷な暑さ?


飲みきれなかった紅茶のカップに蓋をして、冷蔵庫に入れておく。
MTBのチェインにこびり付いたゴミをブラシで掻き落とす。
CRC-556を吹き付けて、ウェスでチェイン全体に馴染ませる。
この作業をするとしないとでは、シフト一段分の違いがある。
すなわち、いつもと同じギアでも、格段に軽く走ることができる。

いつもと同じマーケットで食糧を調達。
クラブハウスサンドウィッチ、デニッシュ、赤葡萄ジュース、アクエリアス。
アクエリアスのボトルは、ワールドカップの形に似せてあるようだ。
万博記念公園を横切って、東口へ。
ヘッドランプをなくした(盗られた?)駐車場所を忌避して、別の場所にMTBを駐める。

後援会の募金活動の先頭に立つ。
モノレイルの駅からスタジアムへ向かって来る人の流れを遮るように立つので、傾き始めた太陽を真正面に見ることになる。
誰か30億円ぽんと寄付してくれないか。
そうすればこの無茶な暑さから逃がれられる。

キックオフ15分前、ずぶ濡れの状態でスタンドへ。
ピュアさん夫妻、Oさんと並んで観戦。
暑さゆえか、選手の動きは低調。
相手のミスに助けられ、ガンバ大阪辛勝。
Jリーグ第2部の第28節戦は、ガンバ大阪 1-0 アビスパ福岡という結果。
得点者:#9ロチャ(アシスト:#19大森)


ハーフタイム! ユニフォームを脱いでしまう選手も



















直に見ることに重きを置いているので、ハーフタイムに一枚撮るのが精一杯。
しかもiPad miniの非力なレンズでは、撮影する甲斐がない。
撮影を重視するのであれば一眼レフのカメラを持ってくるのだが、そうすると観戦も応援もおろそかになってしまう。

帰宅。
着ているものをすべて脱ぎ捨てて、水シャワーを浴びる。
熱中した体を冷ますには、これが一番だ。
残暑は、残酷なまでに暑い。
冷蔵庫に入れておいた紅茶を、氷入りのグラスで飲む。