2013/11/14

天牛で、THE DEEP


服部緑地公園を横切って、パートの仕事に通っている(11月末まで)。
職場の近くに図書館があり、昼食後をそこで過ごすことが多い。
とくにあてがあるでもなく棚を見ていて、借りたいけれども躊躇してしまう本が多い。
公共図書館の所蔵本はそれほど「ばばっちい」のである。

この日見つけた『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』(ジョン・ル・カレ、村上博基訳、ハヤカワ文庫)は比較的きれいだったので借りることができた。
原作は1974年製だが、この文庫は2012年に出たばかりの新訳で、旧訳者は菊池光だったとわかった。
読者によって好悪の差の激しい翻訳家だが、私は菊池光の訳を好む。
ディック・フランシスの競馬ミステリシリーズの翻訳しかり。
ロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズしかり。
2006年に亡くなったので、新訳はもう読めない。

『ティンカー……』の旧訳版を読んで、新訳と比べてみたい。
そこで古書店で探すことに。
仕事の帰り、服部緑地を抜けて『緑地公園』駅まで歩く道を少し南へそれて天牛(てんぎゅう)書店へ行く。
旧訳版はハードカバーと文庫の両方で出たはずだが、どちらも見つからず。
帰宅してからAmazon.co.jpで見つけたが、クリックするのをためらうほど高価だった。

天牛のワゴンに無造作につっこまれて売られている中古DVDの中に『ザ・ディープ』(原題同じ:THE DEEP)を見つけた。
300円……思わずクリックした。
出演者クレジットのトップがRobert Shaw、次いでJacqueline Bisset、Nick Nolte。
監督はPeter Yates。
名作『ブリット(Bullitt)』を撮った人である。
『JAWS』と同じ、Peter Benchleyによる原作がベースになっている。


























天牛を出て駅まで歩く。
途中、高村薫の家の横を通るので、立ち止まって拝見。
ペンネームの表札は出ていないが、ここが確かに作家の住まいである。
怪しまれないうちに退散。
 
 

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