2013/09/25

半沢効果


マンションの管理員研修からの帰り途、二人の女子高校生が歩いてくるのに出会う。
彼女たちの話の中の「倍返し」という言葉が10メートル離れていても聞こえる。
半沢直樹の決め台詞がこんなところにまで浸透しているのか。
いやしかし君らが観ておもろいドラマとはちゃうやろ。
「せやけど、あの終わり方はなあ?」
と言うのまで聞こえたが。

和製の連続テレビドラマを観なくなって久しいが、『半沢直樹』の第5話を偶然に観てしまった。
画面に太陽の塔が大写しになったのを観ていたら、それがドラマのワンシーンだった。
主人公が勤務する銀行の社宅がその近くにあるという設定だったのだ。
第5話だけで充分堪能できた。
その後、最終の第10話だけをまた観る気になったのは、まさに「半沢効果」だ。

最終回の終わり方について。
池井戸潤が「原作どおり」とツイートしたらしいのだが、気になって確認(本屋で立ち読み!)してみた。
厳密に言うと、同じではなかった。
頭取から直々に辞令を受ける場面は、ないのである。
半沢直樹が主人公の物語はシリーズ化していて、テレビドラマの続編にあたる作品の『ロスジェネの逆襲』も立ち読みしてみると、ドラマで受けた辞令の場所で勤務をしているのは確かだ。
という訳で、あの終わり方は『半沢直樹2』への布石だという気がしてならない。
いや、続編が出ても私は観ませんけれどね。



2013/09/17

スニーカーを買い替え


手前:adidas/TopSala 13、奥:同/JOGGING
























あらゆる物がすり減って、だめになっていく。
スニーカーはその最たるものだ。
一足を更新した。
並べて記念撮影(画像:上)。
配色は同じ青×黄だ。
以前は黒地に黄色のラインのものをよく履いていたが、最近はそのようなデザインのシューズを見かけない。
フットボール用のスパイクがカラフルになって久しいが、赤やオレンジ、黄緑色を履く気にはなれない。
いや、ブルーでも充分に派手派手しいけれど。

ウェブの店で何でも買うことのできる時代になったけれども、靴は試し履きせずには買えない。
大阪市内に用事で出かけたそのついでに、リアルのショップでフットサル用のシューズを買った。
インドネシア製。
商品についている「Sala」はフットサル用シューズにつけられるネームだ。
実際にフットサルで使う機会は少ないと思われるが、タウンユースとしても間に合う。
2サイズ試し履きして、25.0センチを選択。

adidasには「Originals(オリジナルス)」という商品ラインがあって、昔のデザインを踏襲している。
そのうちの一つが、今回の更新をうけて「退役」するJOGGINGという名のシューズだ。
その名の通り、ジョギングがブームになりかけていた1970年代半ばに登場したモデル。
素材も作り方も姿形も、昔っぽい。
何年か前に、同じ店で見つけて購入。
これもインドネシア製、サイズは25.5センチを選択。
大事に使っていたつもりだが、底が剥がれた!
シューズとしては最も古典的な不具合だ。
ボンドで貼り合わせたが、完璧には直らない。
すぐにまた底は剥がれた。


TopSalaの中敷きにはfreefootballの文字が















 

2013/09/16

雨でもやりますとも!


9月15日日曜日。
Jリーグ2部は第33節。
ガンバ大阪は万博記念競技場で水戸ホーリホックを迎え撃つ。
特等席のチケットをピュアさんから提供してもらって観戦へ。
台風18号が接近しており、天気は思いっきりの下り坂だ。
古い友人のSを誘ってあるのだが、弱気のメイルが来る。
「今日の試合、中止はないの?」
可能性は限りなくゼロに近い。
激しい雷以外、中止はないと返信する。
フットボールのファンには相応の覚悟が求められる。

こんな日はMTBをあきらめて、徒歩とモノレイルで行く。
短パンにサンダル履きのスタイルがふさわしい。
車内で後援会メンバーのTさんに会い、言葉を交わす。
「今日の観戦は大変そうですね、何人ぐらい入るでしょ」
「6千ぐらいでしょ」と答える。
スタンドでは傘をさすことも禁止されている。
90分間席に居続ければ、程度の多少はあれども濡れるのは必定。
合羽をかぶっていても、首筋から雨水が入ってくる。
シートの穴は排水能力に劣るので、尻を浮かせていないとパンツまでびしょびしょだ。
これで試合に負けたら、承知せえへんで。

ゲームはいつものようにスロースタート。
懲りない奴らだ。
何故最初からがんがん攻めない。
長崎の速い攻撃に痛い目にあわされたのを、もう忘れたのか。
それでも、宇佐美がヘッダで決めて、前半を1-0で終了。
後半に入ってスピード感のある好ゲームとなった。
#13阿部、#18川西、#39宇佐美、#10二川と満遍なく得点。
5-0で完勝した。
#21加地が負傷して#24星原に交代。
本来FWの星原は、そのまま試合終了まで右SBを務めた。
#9ロチャは不調で川西に交代。
観衆は6,559人だった。

ピュアさんの車に便乗させてもらってSと二人帰る。
謝謝。
 

2013/09/15

My Apple, My Apps.


新しいiPhoneが発表された。
iPhone 5s(角丸の枠を付けない場合、sは小文字)は旧モデルを踏襲したデザイン。
ただし、筐体色から黒がなくなり、銀・金・グレイの三色展開となった。
チップがA7になって性能が大幅にアップ、新iOS 7を搭載する。さらに指紋認証システムをホームボタン位置に内蔵、パスコードが入力不要となるほか、iTunesストアなどへのサインインにも利用できるようになるという。

以上はメディアからの受け売りだが、公式WEBにアップされたプレゼンテーション(Keynote)も最初から最後まで視聴した。
全編一時間半、iPad miniのディスプレイで。
iPhoneを扱う新規のキャリアとしてNTTドコモが大きく紹介されていたことに驚く。
それほどのことなんでしょうか。

噂が先行したiPhone 5cは、噂のとおり金属ではなくポリカーボネイトの筐体で登場。
しかも5色展開だ。
白・ピンク・黄・青・緑で、白以外は中間色ばかり。
第一世代のiMac(Rev. C)の半透明5色展開のインパクトには程遠い。
二番煎じを嫌ったのだろうか。
搭載チップは旧型iPhone 5と同等のA6で、iOS 7が作動する。
まだ実機に触れていないが、ポリカーボネイトの方が手に馴染みそうだ。

新型iPhone 5の発表後、Apple株が急落したと伝えられた。
さもありなん。
余人にジョブズのまねはできない。

「フラットデザイン」を採用した新しいヴァージョンのiOS 7が、18日には入手できることになった。
いきなり乗り換えてしまうのは危険なので、日和見をする。
そして、乗り換える前に現在のiPad miniのスクリーンを記念撮影。



第一面



















各アプリケーションの並べ方は、色別である(笑)
見た目が美しい。
墨丸に白抜きのバツが付いているのが、追加インストールしたアプリケーション。

最上段の中央、白い犬のアイコンは、SoftBank系の無線LANスポットを検索するApp。
その右のYouTubeはヴァージョンアップされて、アイコンも新しいデザインになった。

二段目のiBooksはApple製のブックリーダ。
タブレットでの読書には賛否両論あるが、何冊もの本を持ち歩けるのは便利だ。
二段目右端の「B」でブログを編集・更新できる。

三段目の左から二番目は言わずと知れたDropbox。
中央にあるのは、思考を支援するマインドマップのタブレット版。
その右はApple製のプレゼンテーションAppであるKeynote。
PowerPointのスライドも扱えるので重宝である。
450円で購入。
右端はインタネット電話のSkype、まだ一度も使ったことがない。

四段目の左二番はタブレット版のFacebook。
ときどき無反応状態になる。
中央はインタネットラジオの「ラジコ」。
緊急時には役立つかも。
普段は聴かない。
その右は職域系SNSのLinkedIn、アカウントはあるが、まったく利用していない。
右端のHSV(ハーエスフェー)は、ドイツのプロフットボールチーム「ハンブルガーSV」の動向を知るための専用Appである。
ガンバ大阪版が欲しい!



第二面



















最上段二つ目はおなじみのAdobe Reader。

二段目左一番に緑のアイコンのEvernote。
デフォルトの「メッセージ」の隣には、かつてLINEがインストールされていたが、タブレット用に最適化されていないようなので削除。
中央はFootball App。
各国リーグの動静がチェックできる、便利なアプリケーションである。
右端のDesignPadは、かのQuark社製が提供するAppだ。
QuarkXPressのタブレット版と言っていいと思う。

三段目は天気予報アプリケーションから始まる。
「そら案内」には、より高機能の別ヴァージョンもあるらしい。
右から二番目は、iPad miniのキャリアであるSoftBankの公式メニューを表示するApp。
右端の「ショーケース」はタブレット版のアマゾンドットコム。
商品群が碁盤の目状に並ぶ、シンプルな画面だ。
この他にモバイル版のアマゾンも存在するようだ。

四段目の左一番はニューズ閲覧に特化した@nifty News。
その右はAirMacのドライバーだが、ステーションが壊れたままの状態なので、まだ使ったことがない。
右から二番目のCameraScanは、斜めのアングルで撮影した画像を、垂直方向から撮影したように補正して出力するアプリケーション。
テーブルの上に置いた本を撮影しようとして、自分の影を落としてしまうことがある。
CameraScanを使えば、斜めから撮影した画像が、まるでスキャナを使ったような画像に変化する。
右端のScanは、QRコードなどを読み取るApp。

最後に。
一番下のテーブルの右から二番目にあるCalculator Pro。
最初は無料ヴァージョンを使っていたのだが「アドオン」がうっとうしくなってきた。
そこで85円奮発?して購入。
iPad miniの画面全体にキーが表示される大きな電卓である。
 

2013/09/02

長崎から船に乗って……?


「長崎から船に乗って」
というのは故・藤圭子の歌のタイトルである。
彼女が乗った船は神戸に着くのだが、フットボールチームはどのようにしてやって来るのか。

長崎からやって来たV・ファーレン(びふぁーれん)は、よく訓練された強いチームだった。
我が贔屓チームのガンバ大阪を苦しめた挙げ句に、勝って帰って行った。
攻め立てる側であるはずのガンバが逆に攻められて、0-1、1-1、1-2という経過で敗戦。
1-1から2-1、でなければいけない。
横断幕に書いてある通り、ホームやぞ。

V・ファーレン長崎は2013年にJ2へ昇格したばかり。
この年から高木琢也が指導している。
現時点で3位という成績は、ちょっとした驚きである。
ガンバは「省エネモード」を解除して本気を出さないと、その地位が危ういものとなる。


 















本日は雨が降ると予想して、MTBを断念。
モノレイルの駅まで徒歩で行く。
もちょっとガッツがあれば、万博公園東口まで歩けるのだが。
後援会が今日も募金活動を行っている。
素通りはかなわず、少額を寄付する。
#23武井択也選手が募金箱の後に立っていて、握手をしてくれる。
力のない、ぐんにゃりとした感触の握手だった。
彼の手のひらにはマメがなかった。
寄付するだけではすまず、そのまま募金活動の手伝い。
17:30にOさんと合流してスタンドへ。

#7遠藤キャプテンがコイントスに負け、長崎がガンバのホーム側にエンドをとる。
悪い予感。


試合前の練習中。降雨という予想は外れる


















二本の筋は「ひこうき雲」