2010/01/31

エッヂで滑る

大阪は寒く、雨模様。
気も滅入る。

バンクーバーでオリンピックゲームが開催されるまであと12日。
フィギュアスケートやジャンプに注目が集まっているが、さほど興味がわかない。
そんな中、TVのスポーツドキュメンタリーで竹内智香(たけうち・ともか)という選手を見つけた。
スノーボード女子大回転の日本代表選手である。

スノーボードの最強豪国スイスで武者修行をし、男子選手並みにボードのエッヂを斜面に立てて曲がる技術を体得している。
エッヂを立てればボードが横滑りせず鋭角に曲がることができ、斜面との摩擦も減ってスピードが出る道理だ。
表彰台のてっぺんに立つ日本選手を期待するのなら竹内も有望だ。
初戦はオリンピックほぼ終幕の2月27日土曜日の午前3時(日本時間)、要注目。

リーガ・エスパニョラ第19節、Real Madrid対Malaga(マラガ)戦の録画を観る。
2-0でReal Madridの勝ち。
得点者:Ronaldo、Ronaldo
退場者:Ronaldo
Ronaldoは大相撲でたとえたら横綱朝青龍というところか。
追走するディフェンダーの顔を後手で殴り鼻骨を追ったかどで2試合の出場停止処分に。
 

2010/01/29

Phenomenal, $499!

 


また目眩をおこしてダウンしました……

それはともかく。
27日にアップルが新製品を発表したので日本語版のウェブサイトにアクセスしてみたが更新されていなかった。
中一日あけてアクセスしてみると、Steve Jobsの基調スピーチがVideo-on-demandで配信されていたのでクリック。
我が家は8MBの低スピードADSLなのでQuickTimeの小さな画面で観ることに。

そこから1時間半、基調スピーチどころかプレスカンファレンスの最後まで食い入るように観てしまった。
新製品の名は「iPad」、噂されていた通りのタブレット型コンピュータである。
Laptop(ノートPC)とSmart phoneの間のカテゴリーとなる携帯端末だ。
ジョブズの言葉を借りると魔法のようで(Magical)革命的で(Revolutionary)めっちゃ安い(Unbelievable price)。
最低ランクのメモリ16GB+WiFi搭載モデルが499ドル、現在の円レートで約4.5万円!。
まさにPhenomenal(驚異的)なことだ。

ところでジョブズの姿、痩せこけてまるでマハトマ・ガンディーのようだった。
 

2010/01/25

スケルトン

















骸骨状態のミニヴェロと以前の状態








MTBのクランクは黒からシルバーへ。
チェーンリングとともに交換。



ミニヴェロのカスタムの大きな目的だったフレームの塗り替えを敢行する。
部品の取り外しをショップに頼むといくらかの工賃がかかるのを節約するために自分で分解。
ヘッドパーツ以外は外すことができた(いちばん上の画像)。

いちばん難儀したのはチェーンの取り外し。
本来はチェーンカッターという専用工具で切り離してしまうのだが、
わがバイクのチェーンはそんなもったいないことをしないですむように、
「ミッシングリンク」という名の可逆のツールでチェーンをつないである。
そのリンク部分を手で外せばいいのだが、
固着していてなかなか外せないのであった……

ヘッドパーツとフォークのついた状態で3.7キログラムのフレームを肩にかついでショップに持ち込んだ。
ショップからは泉大津市のUという塗装職人に外注される。
まずひと月はかかるにちがいない。
それまでの足はMTBがになうわけなのだが、やや不調である。
クランクセットを黒いものに変えてから、よくチェーンが落ちる。
そこで、チェーンリングごとクランクを別のものに換装した(最後の画像)。

図書館まで試運転。問題なし。
『本の雑誌』バックナンバーを拾い読み。
館内が乾燥しすぎており、水分補給なしでの長時間滞在はつらい。
期限切れの図書館カードの更新手続き。


2010/01/24

神戸ツアー番外

再び阪急電車に乗って梅田へ。
そして地下鉄で心斎橋まで足を伸ばす。

東急ハンズを冷やかしてから時計の修理専門店へ。
半世紀は止まったままのWALTHAMの懐中時計と20年ぐらい動かしていないHEUER(TAG HEUERに非ず!)の海中時計を診てもらう。

懐中時計は分解してみないと修理できるか判らないため預ける。
海中時計はオーバーホールと電池交換が必要で、これも預けて帰る。

ツアーの間、交通費の支払いはすべて「PiTaPa」で済ませることができた。
これこそストレスフリーだ。

『イン・ハー・シューズ』(原題:In Her Shoes、Curtis Hanson作品、2005年)を観る。
Cameron Diaz、Toni Collette、Shirley MacLaine主演。
満足度……☆☆☆☆(三つが最高だけど一つおまけ!)
 
 

2010/01/23

神戸ツアー4・元町



 あの雑誌にクリソツ!



菊秀ビルの2階奥を望む





 「みなと元町」駅から地上に出たところは、ちょうど南京町の西端あたりだった。
それさえ判ればもうこっちのもんだ。
なにせこの辺は小学生の頃からのホームグラウンドだから。
40年以上ひいきの広東料理「民生」もすぐ近くだが、
あくまでそばめしを追求したいし、中華料理の卓に一人でつくのもあほらしい。
家族や友人たちとたくさんのメニューを頼んでわいわい言いながら食べるのがおいしいのだ!

元町通り商店街を東へ進む。
2丁目の「菊秀」をチェック。
以前は1階で店を開いていたが、店主が病に倒れていったん店を閉めた。
その1階をテナントに貸し、2階の奥で再開したのが現在の店だ。
今日は復帰した店主が番をしていた。
在庫品を処分したらこの店も閉めたいということだが、処分品にしてはいささか値が高いのである。
30年ほど前に牛刀とプチナイフをここで買った話や、箱型の爪切りの話などをする。

箱型というのは折りたたむと直方体になる爪切りだ。
ドイツのヘンケルスのものが有名だが、以前使っていたものはフランス製で、そちらの方が切れ味がよかった。
菊秀の店主によると、爪切りにも作り手の腕の違いが出るそうで、最近の製品は質が落ちているらしい。
昔なつかしいフェザーの爪切りを一つ購入した。
 
「ティーハウス・ムジカ」を横目で見ながらさらに東へ。
ふらふら歩いていて古本屋の「ちんき堂」を見つける。
「ラジオ中毒」という両面カラーコピーで作った雑誌を購入。
二つ折で綴じておらず、全40ページ。
内容はわりに真面目に作ってあるのだがデザインが……!

「ギリシャ・ビラッジ」もこの辺りにあったはずだが、今はもうない。
ムサカがおいしかったが。
空腹を我慢するのももう限界。
三宮センタープラザまで這って行き、学生時代行ったことのあるお好み焼き屋に入る。
やっとそばめしにありついた。


2010/01/22

神戸ツアー3・新長田



































(ビル〜の街にガオー)



Santicaを歩き、神戸市営地下鉄西神線に乗る。
やや照明の暗いプラットフォームはおフランスのメトロの雰囲気ざんす。
行ったことあるんかって? しぇーっ、もちろんあるざんす!

阪神淡路大震災の激震地「新長田」で下車。
目的は「鉄人28号」を見ること。
ご丁寧にあちらこちらに案内看板が……
街灯も鉄人のデザイン。

空腹になった。
ここまで来れば昼食は「そばめし」といきたいところだが、店が見つからない。
しかたなく移動する。
今度は地下鉄海岸線に乗車、海を目指す。
車内放送も「海側の扉が開きます」などと案内する。
「御崎公園」駅停車。ここで下車すればヴィッセル神戸のホームスタジアムへ行ける。
「みなと元町」駅で下車する。
地上へ出たものの、初めてのことゆえ現在地がさっぱり判らないのであった……


2010/01/21

神戸ツアー2・Santica



国際会館(南西より)



そごう百貨店(国際会館の北隣)












ミオール神戸の「パリージ(Parisis)」



神戸市役所を出て歩く。
そごうに出店しているLoftを冷やかして地下に潜る。
Santica(三宮地下街)でお菓子のコーナーをチェックする。
昔よく食べていたスイス・バーゼルの菓子「レッカリー」を探している。
レッカリーは硬いめのパイ生地に木の実などがはさんであり、パイの片側には乳状の砂糖が塗られている。
よく似たものを「ミオール神戸」という店で発見、購入した。

画像のものは長さ約10センチ。
ソフトビスケットにジャムやナッツがはさんであり、表面片側は粉状の砂糖がまぶしてある。
「ふんわりダッコワーズ生地と香ばしいバターの香るクッキーでフルーツたっぷりのジャムをサンドした」とは添付の説明書より。
軟弱なレッカリーといった趣き。
1本あたり180円、コストパフォーマンスは高くない。

神戸ツアー1・市役所




















神戸へ行く。
「駅探」で調べると、豊中に出て阪急宝塚線を利用するのが安いと判る。
バスに乗って駅を目指すが、これに多くの時間を費やしてしまった!
運賃が安ければ時間がかかる、という道理である。

十三(じゅうそう)をパスして梅田まで行き、特急に乗る。
座席で読むのは『新聞社殺人事件』(原題:A Press Of Suspects、Andrew Garve著、1951年!)。
クラシックなミステリだ。

三宮に着き、間違って西口から出る。
市役所に行くので東口から出た方がよかったのだが。
方向は分かっているのに道に迷い、あの巨大な庁舎が見つからない!
おかげでいろいろな店がチェックできたのだけれど……

本日の主目的は1号館2階の市民ギャラリーに展示されている写真を見ること。
阪神淡路大震災発生当日から何か月かにわたって神戸市消防局員が撮りためたものだ。
資料としてロッカーの中に保管されていたのを、震災後に入局した職員が見つけたことがきっかけとなり、初めて公開されることになったという。

報道や展覧会のために撮ったものではないので、なんら技巧のない写真ばかりである。
それゆえに震災の生生しさがひしひしと伝わってくる。
写真を見て当時のことを思い出し、涙を流している人や大きな声で憤っている人もいた。
自分自身も胸にこみ上げてくるものがあった。

震災発生から三日目に西宮北口から歩いて東灘区の奥まで入った。
そこで感じたものは、大気中に充満していた「恐怖」。
今また鮮明に思い出した。

2010/01/17

震災忌

阪神淡路大震災から15年。
兵庫県公館で行なわれた追悼式典をTVで観る。
遺族代表の松浦潔さんが式辞を述べた。
オーストラリア人の学生が彼の家にステイしていて客死したことを知った。
なんという不幸か。
あらためて冥福を祈りたい。

ミニヴェロのチェインを艶消しシルバー色のものに、リアディレイラのプーリーを透明のものに交換した。
あくまで見た目重視のカスタマイズ。
外したチェインはMTBに移植して、すり減った古いチェインはお役ご免。

久しぶりに市立図書館に行く。
ここで毎日暇をつぶすようになったらいよいよおしまいだ。
読みたかった本は貸し出し中。
コンピュータ端末から予約を入れようとしたが、パスワードを忘れていて果たせず。
最近買っていない『本の雑誌』を全部読んでやろうとしたが、これまた誰かが持ち出していて果たせず。
2009年11月号と最新号だけ見つけて拾い読みする。
『monoマガジン』と『DIME』の最新号も読む。
ALPHA INDUSTRIES INC. の革製MA-1ジャンパーに興味津々。

リーガ・エスパニョラ第17節Tenerife(テネリフェ)対Barcelona戦の録画を途中まで観る。
テネリフェはスペイン領カナリア諸島のチーム。
本土からはすごく遠く、ほとんどアフリカと言っていい。
Gérald Depardieu(ジェラルド・ドパルデュー)に顔の似ているMessiがハットトリックを達成。
 

2010/01/15

用足しも満足に

ミニヴェロのカンチブレーキの再調整。
前後のシューを入れ替える。
何度やっても難しい!
試運転を兼ねて外出、千里中央へ。
予定はM銀行から金をおろして別のM銀行に入金、その他。

ヤマダ電機の地下駐車場にバイクをおいて入店。
ボタン型電池LR-44を1個求め、ポイントで購入。
プリンタの使用済みインクカートリッジを回収ポストに入れる。

M銀行にて紙幣10枚おろす。
ここのATMは催促のアナウンスがわずらわしいので嫌いだ。
さっ、次のM銀行で9枚入金すべし。

移動の途中で無印良品の店をチェック。
月曜始まりのカレンダが付いた手帳を求めるが、年が明けたとあって影も形もない。

ふたたび移動、文房具店で葉書のホルダを買う。
年賀状を入れて保管しておくため。

移動、お気に入りのパン屋に入ってピザパイとチョコチップの入ったパイを買う。
ここはバゲットもおいしい。
しかも値段も安いので、千里中央に出ると頻繁に買う。

ちょっと横道にそれ、UNIQLOを冷やかす。
次いで銀行の隣のダイコクドラッグに行き、100円均一コーナーをチェック。

ヤマダ電機まで戻り、とめっぱなしにしていたバイクに乗って家路に。
帰途まる得市場に寄って食材購入。
帰宅して大相撲中継を観る。
……銀行に寄って入金するのを忘れた!

ふたたびバイクにまたがり、箕面のM銀行まで走って入金。
紙幣で9枚入金のはずが、7枚しかないとATMが言う。
そんなはずは!
封筒の裏に2枚貼り付いてました……
やれやれ、情けなや。

『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(原題:Scent Of A Woman、Martin Brest作品、1992年)を、夕食の用意をしながら切れ切れに観る。
後で切れた箇所を録画で見直すけれど、この時点で満足度……☆☆☆
字幕は戸田奈津子だが、この人の翻訳は好かない。
退役した盲目の陸軍中佐役でAl Pacino、ある週末に彼の世話を引き受ける高校生役にまたもやChris O'Donnell。

 

2010/01/14

エンドロール

あちこちで言ったり書いたりしているが、映画はエンドロールまできっちり観たい。
ここが一番おいしい部分なのです。
映画館へ行くと、大抵の人がエンドロールが流れ始めると席を立ってしまう。
私はこれを最後まで観るように努めるのだが、席を離れる人と求める人が邪魔になり、またこちらがそれらの人の迷惑になるので、落ち着いていられない。
最近は映画館へ行かなくなった理由の一つだ。

『アイアンマン』(原題:Iron Man、Jon Favreau作品、2008年)を観た。
満足度……☆☆☆
エンドロールの最後に次作の予告編が短く流れるが、これを観た人がどれほどいるか。

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(原題:Harry Potter And The Chamber Of Secrets、Chris Columbus作品、2002年)
満足度……☆☆★
エンドロールが終わる頃、作中出演者のエピソードカットが挿入されるが、これを観ましたか。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(原題:Pirates Of The Caribbean: The Curse Of The Black Pearl、Gore Verbinski作品、2003年)もまたしかり。
満足度……☆☆☆
エンドロールが終わる頃、次作へとつながるカットあり。
得した、と思っているのは自分ばかりなり。

『暴力脱獄』(原題:Cool Hand Luke、Stuart Rosenberg作品、1967年)では、現在活躍している俳優の若い頃の姿が観られる。
たとえばJoe Don Baker。007シリーズに悪役で3度出演したことのある性格俳優だ。
エンドロールをしっかりチェックしたが、クレジットされていなかった。
 
 

暴力脱獄

寒波襲来。
暖かい所に移住したい。
沖縄か、いっそHawaiiにでも……
『フライド・グリーン・トマト』(原題:Fried Green Tomatoes、Jon Avnet作品、1991年)をTVで観る。
満足度……☆☆★
米国アラバマ州の女の友情物語。

『暴力脱獄』(原題:Cool Hand Luke、Stuart Rosenberg作品、1967年)をTVで観る。
満足度……☆☆★
この邦題はネタばれです!
主演はPaul Newmanだが、『フライド…』に出演していたChris O'Donnell(20世紀版バットマンのロビン役)を彷彿させる。
もう一人、Newmanに似ていると思わせる俳優がいるのだが、綴りが難しい……
片仮名ではマシュー・マコノヒーと書くのだが、Matthew McConaugheyと綴る。
3人を並べて見てみたい。
 
 

2010/01/11

プロフェッショナル




















『灰色の嵐』に引き続き、ペンディングになっていた『プロフェッショナル』(原題:The Professional、Robert B. Parker著、2009年)を読む。
けっしてファーストネームを明かそうとしない探偵スペンサーのシリーズは、一冊すぐに読めてしまう。
会話文が多いので改行も多く、紙面全体が白っぽい。
満足度……☆☆★

週に1冊は本を読もうと決めて1年間に最低52冊というノルマを自分に課していたのが、はじめて2009年は達成できず、10冊以上下回ってしまった。
たっぷりあるはずの時間はどうやらフットボールにシフトしている。
ちょうど今ごろアンゴラではアフリカン・ネーションズ・カップが開かれている。
トーゴ代表のバスが襲撃されたニュースをTVで観たが、Adebayor(アデバヨール。Manchester City所属)は無傷で画面に現われた。
フットボールの大会やオリンピックなど人が多く集まり注目も集まるイベントは、テロリストの標的になりやすい。

2010/01/08

灰色の嵐





















体調があまりよくなく、ロープダウン状態で過ごす。
ジャーナルの更新も携帯端末に頼る。
昔から、こういう時によく読書する。
眠って身体を休めればよいものを。
一昨日『灰色の嵐』(原題:Rough Weather、Robert B. Parker著、2008年)が届いた。
Amazonで注文した古本だ。
薄い封筒のせいで背表紙がひしゃげ、消臭剤(ファブリーズ?)が匂う。
『灰色の嵐』をなぜ見逃がしていたのか……?
毎年末に出版されるものと思い込んでいたところ、半年も早く出たからだ。
しかも、年末にはきっちり次作が発行された。
作家が2倍の速度で書き始めたらしい!
わが『偏固ジャーナル』はジャーナルらしくあろうというわけで、批評をできるかぎり排除しようとしてきた。
そこで、2010年はmixiのレビューに倣って、満足度を☆の数で表わしてみようと思う。
凡例はこうだ。
☆☆☆……満足!
☆☆★……まあまあ
☆★★……いまいち
『灰色の嵐』(R. B. Parker著)は……☆☆☆
私的コメント:納得のいく説明だが、容認し難い結末。
……どやねん!

2010/01/04

バイクのコンセプト

新調した携帯電話にワンセグTVが付いている。
自分にとっては余計な機能だが、付いているからには一度は使ってみたい。
起床前に布団の中でチューニングしてみたがなかなか受信できない。
ロッドアンテナが付いているのを思い出して伸ばしてみると受信できた。
総理大臣会見と落語をしばらく視聴したのだが……
至近距離を見つめていたおかげで、遠くに焦点が合わなくなった!
こんなものでTVを観るのはやめにしよう。


MTBを1台所有しているが、実際に山を走ったことはない(爆)
これを買った10年前「街乗りMTB」というコンセプトが流行っていたのだ。
それにまんまと乗せられて、本場アメリカの有名ブランドのMTBを手に入れた。
前輪のフォークにコイルスプリングを内蔵したサスペンションがついている。
フレームは極太。
タイヤにはキャラメルのような形の出っ張りがびっしり植えられている。
よく考えもせず、買ってきたままの状態で家の近所を走りに出た。

非常に具合が悪かった。
キャラメルパターンのタイヤが路面をグリップするので、スムーズに走らない。
タイヤが巻き上げた路面の砂や土が背中をたたく。
えらいもんを買うてしもたという後悔の念におそわれたが、山を走るためのバイクが路面に食いつくのは当たり前。
街を走るためにはタイヤを交換しなければならなかったのである。
真新しいタイヤを友人に譲り渡して、スリックタイヤに付け替えた。
バイクの走りが見違えるようによくなった。
……バイクカスタム人生の始まりである。

MTBの欠点は、丈夫さを追求するが故の車体の重さである。
マイMTBは14kg超。
これに加えて自身の重さを引っ張って走るわけなので、かなりの負担である。
バイクに長く乗るようになると「軽いのが一番!」と思うようになる。


クロスバイクというコンセプトもある。
MTBのような丈夫なフレームに、街を走るためのギアを搭載するというものだ。
この流行りにも乗った。乗せられやすいタイプなもので……
MTBのような、といってもやや華奢なフレームにロード用のカセットスプロケット(ギア)がセットされたモデルで車重が11kgを少し超えるぐらい。
MTBからの重量3kg減は効果があり、かついで階段の上り下りをするのが劇的に楽になった。
その反面、アップダウンのある郊外路を走るのがMTBよりもつらくなってしまった。
ロード用のギアよりもMTBのそれが坂道に適していたわけです。

平地で競争するとMTBはクロスバイクやロードバイクに敵わない。
走る場所に合わせてバイクは乗り換えなければならない。
これがバイクを複数台所有するという理由です……


シングルバイクというコンセプト。
競輪に使うやつがシングルです。
いわゆるママチャリもですが、この二つの違いはあまりにも大きい。
トラックレーサーとかピストなどと呼ばれる前者には、ブレーキが装備されていない。
足を止めればバイクも止まる仕掛けだけれど、前に進んでいる間は重いペダルを踏みつづけなければならない。
ママチャリは極端に楽ちん。しかしスタイルは悪いし速くは走れない。
クロスバイクのフレームにシングルギアを搭載するとかっこのいいシングルバイクが出来上がる。
ギアが一つになれば変速機も不要なわけで、それらの分車体が軽くなる。
平地が多いダウンタウンを走るのに好適。


ロードバイク。
平地主体で長距離を走るためのコンセプト。
細くて軽いフレームと、スピード重視のカセットスプロケット。


B.T.自身のコンセプト。
現住所地に合わせてギアはMTB、フレームは軽いもの、タイヤは街路用にして山走りは絶対にしない。
山走りは今までもしたことはないので、大丈夫だ。
こんなコンセプト、これまでになかったんとちゃう?
 

出だしから不調

元旦に起床したときからずっと体調不良。
幸先悪し……

3日の朝はがんばって、売約済みのPower Mac G4の梱包作業。
「愛機」であっただけに一抹の寂しさがある。
新しいオーナーにもかわいがってもらいたいものだ。
宅配便を頼んで集荷してもらう。
大きな荷物が一つ片付いて部屋が広くなった。

「サンタク」をTVで観る。
正式なタイトルは知らないが、要するに明石家「さん」まと木村「拓」哉がつるんで遊んでいるのを披露するプログラムだ。
年に一回、正月に放送される。
くだらないけれど、部分的にすごいことをやらかすので、興味をもってときどき観ている。
今年は木村拓哉がBlue Impulseの5番機に乗って空を飛んだ。
これはなかなか体験できないすごいことで、だから羨ましくもある。
いや、もし自分が今の体調で飛んだら死ぬかも知れんけどね……

『灰色の嵐』(R. B. パーカー著)をAmazonで買う。
たぶん大阪市内の大きな書店でなければ入手できないだろうから、定価プラス往復交通費で高いものにつくところを、1,500円以上購入の場合は送料無料になるというのが非常にうれしい。
ところが『灰色の嵐』はほぼ1年前発刊の本なのでAmazonに古本が出ており、こちらを安く買うことができた。
1,500円未満なので送料がかかるのだが、それでも新刊の半分ぐらいの値段であった。
 

2010/01/02

おめでとう!















もちろん、ガンバ大阪のことですからね!
実力均衡で0-0の引き分け、PK戦の末に大阪勝利と予想したのだが外れてよかった。
4-1の快勝、遠藤が2得点1アシストの大活躍。
試合の模様は実家のTVで観て、その後家族で新年会。

2日、毎年恒例の墓参りと初詣。
その後また実家に行ってVCRのセッティング。
CATVのセットボックスが設置してあって、これで地上デジタル、BS、CSの視聴と録画ができるようになっているのだが、 VHSを観る必要があるらしい。
今まで使っていたVCRが故障したので、私のところで使っていないものを持って行った。
なんと20年前の機種でモノーラル。
音声の出力端子を変換ジャックで二股にしてTV背面の入力端子と接続。
ステレオの音を無理矢理モノーラルにして、左右両方のスピーカから出すという寸法だ。
再生だけと割り切って、アンテナ線などの入力線の接続はしていない。

帰途、田村書店にて『プロフェッショナル』(R. B. パーカー著/早川書房)を購入。
まったく立ち読みしないで買ってしまう作家の一人。
そんな作品シリーズであるのに、巻末の広告を見て『灰色の嵐』を読み逃がしていることを知る。
なんとチェックの甘いこと。
そちらを読むまで『プロフェッショナル』は棚上げである。

2010/01/01

年賀状出来






年賀状も自転車の絵柄(借り物)になってしまいました……


大晦日。
夕食までにデザイン完成。
夕食の仕度と並行して印刷。
想定どおり、途中でインク切れ。
黄色と黒(は元気の印!)のカートリッジを交換して続行〜刷了。

たら腹食べて横になる。
TVをつけてみると、紅白歌合戦の裏でイングランド・プレミアリーグを放送している。
なんと、3試合連続である。
45分ハーフを六つ連ねて、合間に10分ほどのニュースをはさんで一挙に観られるわけだ。
わけだが、これから年賀状の宛名書きをしなければならない。

いちおうコンピュータ使いなので、宛名もプリンタで印字できるのだが、毎年宛名と署名だけは手書きする。
プリンタにとっても年に一度の大仕事だが、人間も一度にこれだけ大量の文字を書くのは今日ぐらい。
久しぶりに書く文字の下手なこと。
フットボールの試合を聴きながら(無意味)ひたすら書く。
一言添える。サインする。
字を書くと身体に帯電することを知った。

12時前に入浴。
風呂の中で越年することが往々にしてある。
あがってから出品中のネットオークションのお世話、ジャーナル書き。
いつまで続くやら。

今年もよろしゅう。