2010/01/14

エンドロール

あちこちで言ったり書いたりしているが、映画はエンドロールまできっちり観たい。
ここが一番おいしい部分なのです。
映画館へ行くと、大抵の人がエンドロールが流れ始めると席を立ってしまう。
私はこれを最後まで観るように努めるのだが、席を離れる人と求める人が邪魔になり、またこちらがそれらの人の迷惑になるので、落ち着いていられない。
最近は映画館へ行かなくなった理由の一つだ。

『アイアンマン』(原題:Iron Man、Jon Favreau作品、2008年)を観た。
満足度……☆☆☆
エンドロールの最後に次作の予告編が短く流れるが、これを観た人がどれほどいるか。

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(原題:Harry Potter And The Chamber Of Secrets、Chris Columbus作品、2002年)
満足度……☆☆★
エンドロールが終わる頃、作中出演者のエピソードカットが挿入されるが、これを観ましたか。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(原題:Pirates Of The Caribbean: The Curse Of The Black Pearl、Gore Verbinski作品、2003年)もまたしかり。
満足度……☆☆☆
エンドロールが終わる頃、次作へとつながるカットあり。
得した、と思っているのは自分ばかりなり。

『暴力脱獄』(原題:Cool Hand Luke、Stuart Rosenberg作品、1967年)では、現在活躍している俳優の若い頃の姿が観られる。
たとえばJoe Don Baker。007シリーズに悪役で3度出演したことのある性格俳優だ。
エンドロールをしっかりチェックしたが、クレジットされていなかった。
 
 

1 件のコメント:

  1. 私も映画は最後の最後まで見たい派なんですが、皆さん席を立つので、見えないことがありますよね。

    かなりの速度で流すので、途中から個人名はほとんど読めませんが、その映画を作るにあたって何らかの担当をした皆さんのクレジットを見るのは礼儀のような気がします。

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