新調した携帯電話にワンセグTVが付いている。
自分にとっては余計な機能だが、付いているからには一度は使ってみたい。
起床前に布団の中でチューニングしてみたがなかなか受信できない。
ロッドアンテナが付いているのを思い出して伸ばしてみると受信できた。
総理大臣会見と落語をしばらく視聴したのだが……
至近距離を見つめていたおかげで、遠くに焦点が合わなくなった!
こんなものでTVを観るのはやめにしよう。
▼
MTBを1台所有しているが、実際に山を走ったことはない(爆)
これを買った10年前「街乗りMTB」というコンセプトが流行っていたのだ。
それにまんまと乗せられて、本場アメリカの有名ブランドのMTBを手に入れた。
前輪のフォークにコイルスプリングを内蔵したサスペンションがついている。
フレームは極太。
タイヤにはキャラメルのような形の出っ張りがびっしり植えられている。
よく考えもせず、買ってきたままの状態で家の近所を走りに出た。
非常に具合が悪かった。
キャラメルパターンのタイヤが路面をグリップするので、スムーズに走らない。
タイヤが巻き上げた路面の砂や土が背中をたたく。
えらいもんを買うてしもたという後悔の念におそわれたが、山を走るためのバイクが路面に食いつくのは当たり前。
街を走るためにはタイヤを交換しなければならなかったのである。
真新しいタイヤを友人に譲り渡して、スリックタイヤに付け替えた。
バイクの走りが見違えるようによくなった。
……バイクカスタム人生の始まりである。
MTBの欠点は、丈夫さを追求するが故の車体の重さである。
マイMTBは14kg超。
これに加えて自身の重さを引っ張って走るわけなので、かなりの負担である。
バイクに長く乗るようになると「軽いのが一番!」と思うようになる。
▼
クロスバイクというコンセプトもある。
MTBのような丈夫なフレームに、街を走るためのギアを搭載するというものだ。
この流行りにも乗った。乗せられやすいタイプなもので……
MTBのような、といってもやや華奢なフレームにロード用のカセットスプロケット(ギア)がセットされたモデルで車重が11kgを少し超えるぐらい。
MTBからの重量3kg減は効果があり、かついで階段の上り下りをするのが劇的に楽になった。
その反面、アップダウンのある郊外路を走るのがMTBよりもつらくなってしまった。
ロード用のギアよりもMTBのそれが坂道に適していたわけです。
平地で競争するとMTBはクロスバイクやロードバイクに敵わない。
走る場所に合わせてバイクは乗り換えなければならない。
これがバイクを複数台所有するという理由です……
▼
シングルバイクというコンセプト。
競輪に使うやつがシングルです。
いわゆるママチャリもですが、この二つの違いはあまりにも大きい。
トラックレーサーとかピストなどと呼ばれる前者には、ブレーキが装備されていない。
足を止めればバイクも止まる仕掛けだけれど、前に進んでいる間は重いペダルを踏みつづけなければならない。
ママチャリは極端に楽ちん。しかしスタイルは悪いし速くは走れない。
クロスバイクのフレームにシングルギアを搭載するとかっこのいいシングルバイクが出来上がる。
ギアが一つになれば変速機も不要なわけで、それらの分車体が軽くなる。
平地が多いダウンタウンを走るのに好適。
▼
ロードバイク。
平地主体で長距離を走るためのコンセプト。
細くて軽いフレームと、スピード重視のカセットスプロケット。
▼
B.T.自身のコンセプト。
現住所地に合わせてギアはMTB、フレームは軽いもの、タイヤは街路用にして山走りは絶対にしない。
山走りは今までもしたことはないので、大丈夫だ。
こんなコンセプト、これまでになかったんとちゃう?
0 件のコメント:
コメントを投稿