配達に出かける必要がなくなったので朝寝坊。
そういえばアルバイト仲間だった求職中の若造くんは、朝刊の配達をすませてから郵便局に出勤してくるという猛者だった。
私は、寒いので布団から出られず、枕元に置いてある『スカーペッタ 核心』(パトリシア・コーンウェル著/講談社文庫)を切りのいいところまで読む。
いつの頃からかスカーペッタの一人称記述が三人称に変わり、文章が冗長になった。
布団をかぶったまま俯せに寝返り、膝を引き寄せて手を前に突き、手首のストレッチ。
カウント30ぐらい行なう。
次に膝を真っすぐに伸ばして尻を浮かし、四つん這いになって膝裏のストレッチを行なう。
これもカウント30。
そして股を開き、相撲の四股を踏むような体勢になって、ハムストリング(太もも裏)をカウント30ぐらいの間、ストレッチする。
これでやっと布団を出られる。
虚礼を排して賀状はやめようかと思っていたのだが、郵便局の片棒を担ぐはめになり、今年分も作ってしまった。
しかも、例年より早くデザインが仕上がって印刷もでき、投函せずに直接局の担当者に手渡したので、きっと元日に配達されたことだろう。
元日に書き始めることもあるので、差は大きい。
たまったフットボールの試合の録画をどんどん消化している。
放送されるものをその場で観ることもある。
イングランド・プレミアリーグ第22節、Manchester United対Stoke City戦の放送を観る。
2-1。
ホームでは必ず勝つところが偉い!
同上・第20節、Wigan Athletic対Arsenal戦の録画を観る。
前半の途中まで観て、元日に実家で前半だけ観た試合と判る。
判るのがあまりにも遅い。
2-2。
Arsenalの勝ち試合だったのに追いつかれた。
同上・第21節、West Bromwich Albion対Manchester United戦の録画を22節から遡って観る。
1-2。
Man. U. が今季アウェイで勝った2試合目だ。
映画『墨攻』(洋題:A Battle Of Wits、張之亮(Jacob Cheung)作品、2006年)をTVで観る。
カルチョの思想「カテナチオ」と同様に守るのが主コンセプトの墨家がカウンターアタックを講じる「墨攻」は日本人作家酒見賢一の創作だ。
城に閉じこもる梁王を警護する近衛兵の隊長・逸悦を演じるのは范冰冰(Fan Bing Bing、カタカナ表記はファン・ビンビン)。
日本の烏龍茶のCFに出演している行儀の悪い女と同一人物だ。
『アビエイター』(原題:The Aviator、Martin Scorsese作品、2004年)を観る。
超弩級の偉人伝。
Howard Robard Hughes, Jr.(ハワード・ヒューズ)を描いている。
偏固ジャーナルは粗筋さえ書かないが、実話の部分ならいいだろう。
狂ったように潔癖で、考えもつかないほど金持ちで、おそろしく弁が立つ。
Katharine Hepburnと同棲し、別れた後もAva Gardnerと親密な交際をする。
有名な映画女優だからといってなんら臆することがない。
KatharineはSpencer Tracyと不倫の恋に落ちてHowardは振られるのだが、不倫の現場写真を雑誌記者から買い取ってKatharineをスキャンダルから救うという「侠気」を発揮する。
ライバルのパンアメリカン航空社長に陥れられて上院の公聴会で尋問を受けることになったHowardが、相手のBrewster上院議員を逆に論破してしまうシーンでは溜飲が下がる。
ずっと気になっているのだが、Scorseseはスコセッシか、スコシージか?
本稿を入力している間にTVの録画が始まった。
イタリア・セリエA第18節、Intelnazionale Milano対Napoli戦だ。
Intelはこの試合よりLeonardo(前AC Milan監督、元鹿島アントラーズ所属選手)が指揮を執る。
前半を終わった時点で2-1。
Napoliの監督Walter Mazzarri(ワルテル・マッツァーリと表記)は、Dustin Hoffmanとそっくりだ。
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