2013/05/29

Wi-Fiスポットを求めて


仕事探しも継続中。
市の就労支援センターから紹介してもらった企業に応募書類を送付したところ、久しぶりに選考を通過した。
面接に備えて、自己PRの内容を見直し。
職業訓練校時代に指導を受けて作成したものをベースにして、再構成を行った。

訓練校の受講室にはプロジェクタとスクリーンが設備されており、PC上に開いたPowerPointのスライドを投影してプレゼンテーションを行っていた。
当時私のPCにはPowerPointがなかった(現在もない)。
Apple製のKeynoteを持っていたが、PowerPointとの互換性には疑問を持っていたので、InDesignで画面構成したものをPDFに書き出して間に合わせていた。

まずはInDesignのファイルを更新、それをPDFに書き出す。
PDFをDropboxに落とす。
PCからはウェブブラウザを使ってDropboxにログインしている。

そして今回はプレゼンテーションにiPad miniを使うつもりだ。
画面の小さいのが難点だが、せっかくのツールを使わぬ手はない。
iPad miniにはDropboxアプリがインストールしてある。
先ほどPCからドロップしたPDFを拾い上げる。
拾い上げたはいいが、どうやって開くのか。
PCならばダウンロードフォルダの中からPDFを見つけてダブルクリックすればいい。
iPadはそういうシステムになっていない。


画面右上隅にメニュー発見


Adobe ReaderとEvernoteアプリはインストール済み



















画面内のメニューアイコンをあちらこちらと試して、右上隅で見つけた。
「Adobe Readerで開く」を選択。
PC上で展開するのとほぼ同様に、各ページを表示できる。
iPadではスワイプと呼ぶ指の動作(ジェスチャ)によってページを横送りすることができる。
必要充分なのだが、物足りない感じがする。
せめて、画面のフェードインぐらいはしてみたい。

というわけで、Keynoteの登場である。
はじめからスライドを作り直すのは手間がかかるのでやめる。
先ほどPDFに書き出した元ファイルから、今度はJPEGに書き出す。
InDesignから書き出しを実行すると、ページ毎のJPEG画像が作成される。
これをKeynoteのスライド上に配置する。
スライドが遷移する際のエフェクトを設定して完了。
PC上では想定どおりのスライド上映ができた。

次の問題は……iPad miniでの上映をどうするか。
解決策は、Keynoteアプリのインストールでしょ!
App Storeで850円、微妙な価格設定だけれど購入を決意。
iPad miniでダウンロード(=インストール)を開始したのだが、Wi-Fi接続でないとだめ、と拒否された。
自宅のWi-Fiは、AirMacのステーションが焼き切れて以来、復旧していない。

雨が降りそうだが、iPad miniを携えて外へ出る。
最寄りのマーケットにあるWi-Fiスポットを目指して。


「Wi-Fiつかえます」





















お父さんがなんと言おうと、設備側が低パワーで、まったくつかえない。
あきらめて、マーケットの外に出る。
iPad miniがFONというネットワークに反応したのでトライする。
先ほどよりはましだが、電波が弱く、途切れる。
またあきらめて、白犬マークのアプリを立ち上げる。
Wi-Fiスポットを検索してくれるアプリだ。
そのアプリに導かれ、ふらふらと歩く姿は、甚だ怪しい。

レンタルビデオ店のTに行ってみようとしたのは、何となく信頼がおけると思ったからだ。
意外にも閉店していた。
ウェブから注文して郵便ポストに返すシステムが浸透したから?
その向かいに、いつもお世話になっている自転車店があって、そこにもWi-Fiが設備されているようだ。
顔見知りの店長にあいさつして入店。
商品を見るふりをしながらWi-Fi接続。
ここの電波が最も強力だ。
Keynoteは無事インストール完了。

帰宅。
Dropbox経由で受け取ったスライドを、iPad mini上のKeynoteで開く。
期待どおりの効果。
 

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