2012/10/29

シンガー死す


今年、大好きな歌手が相次いで病に倒れた。
尾崎紀世彦は5月30日、肝臓がんのため69歳で死去。
桑名正博は7月15日に脳幹出血を起こして入院、10月26日に心不全のため59歳で死去。

尾崎紀世彦は『また逢う日まで』(作詞:阿久悠、作・編曲:筒美京平)を歌って大ヒット。
抜群の歌唱力で、1971年の日本レコード大賞と日本歌謡大賞を受賞した。
生まれて初めて歌ったカラオケがこの曲だった。
ちなみに、当時のカラオケは8トラックのカセットテープ。
歌詞が印刷された本を見ながら歌うスタイルだった。

桑名正博は『セクシャルバイオレットNo.1』(1979年)が有名だが、彼の名を初めて知ったのは『哀愁トゥナイト』(1977年)による。
いずれも筒美京平作の曲だ。
『哀愁……』はノリのいい曲で、ディスコでよく流れていた。
『月のあかり』(1978年)が、大阪人が歌うカラオケのスタンダードであるらしい。
この曲は下田逸郎作詞、桑名作曲。
『さよならの夏』(1977年)が最高にいいと思う。
松本隆作詞、筒美京平作曲のバラードだ。
おまけに、Ds:高橋ユキヒロ、Bs:後藤次利、G:高中正義、P:羽田健太郎というメンバーである。

歌手は死すとも、歌は死せず。
秋の夜、風呂に浸かりながら尾崎と桑名を歌う。
 

2012/10/28

【J特】G大阪、広島戦で加地を失う


MTBのチェインに注油、タイヤに空気を補充する。
青黒の戦闘服に着替えて自宅を出発。
リアディレイラの調子が悪いが、そのまま走る。
シフトのアップダウンがうまくいかないが、最悪の場合でも変速しないままで走ればいい。
山田駅前のマーケットにて、クラブハウスサンドイッチ、ビゴのクリームパン、赤葡萄のジュースを調達。
万博公園に向う。

J1のリーグ戦が最終盤に入る。
本日の第30節を含めて5試合。
ガンバ大阪は残り二つの降格枠を争う第16位に着けている。
ファンやサポーターは、気晴らし(sport)のために観戦しに来ているのに、やきもきさせられるばかりだ。



ファンでいっぱいの場外





















 試合前の選手紹介が始まる。
第2ゴールキーパーの武田洋平が「万博のトイレ」と紹介される。
よく聞けば「万博の砦」だった。

今節の対戦相手はサンフレッチェ広島。
首位のチームに対して1-0の後1-1で引き分けた。
勝てるはずの試合を落としたと言っていい。
選手の動きが悪かった。
特に前線はほとんど立ったままの状態でパスを待っている。
後半戦の後半は攻勢の広島に対して「引き過ぎ」。
#15今野が広島の#8森崎和幸にアシストして得点させてしまった。
第22節対名古屋戦、第26節対浦和戦(いずれもアウェイ)のような積極的な戦いが、なぜできない。

悪いことに、#21加地選手が試合中に負傷した。
左膝内側の靭帯をまた傷めた。
両膝合わせて今季3回目である。
第29節には#20佐藤選手が右膝前十字靭帯を傷めて途中退場した。
このチームに必要なのは「お祓い」だ。

ガンバ大阪は8勝9引分け13敗で勝ち点33となり、前節と変わらず16位。
西野前監督が率いる神戸が15位に下がってきた。
ガンバは残り4試合で勝ち点7を稼ぎたいところだ。



前半終了の直後
















不調のMTBで帰途に着く。
自宅最寄りの自転車屋に寄ってリアディレイラの不調を訴える。
顔見知りの店長と雑談。
ここでも今年のサイクルモード[フェスタ]は不評のようだ。  
ディレイラ自体に問題はなく、ワイヤを交換して不調は治った。
実は同じ店でそのワイヤを交換して間もなくの不調だったので、修理代金の請求を免れた。
自転車屋の向いにレンタルDVDの店がある。
吸い寄せられるように入店、『マネーボール』を借りて帰る。
 
 

2012/10/25

機械が読み取る


大阪府緊急雇用創出基金事業の合同説明会・面接会に参加した。
就職困難者に対する、お上のケアプログラムである。
主催者はハローワーク(公共職業安定所)ではなく、T市の無料職業紹介所だ。
近隣の企業が、基金事業の奨励を受けて求人を行う。
類似の合同求人説明会に何度か参加した経験からすると、さほどいい求人は望めない。
事前に発表される企業の求人一覧をチェックして参加を断念することの方が多い。
今回はT市のウェブサイトでチェックした中に、興味をそそられるものがあった。
N社の「図書館の新しい管理業務等を通じた就労困難者等就職促進事業」である。
図書館の業務というところに惹かれるものがあった。

自宅から自転車で短時間走って行ける図書館が二つある。
一つは住居地であるT市の図書館。
もう一つは市境をまたいですぐの所にあるM市の中央図書館である。
最近、M市の図書館では貸し出しが無人化された。
借りたい本をカウンターに持っていくスタイルではなく、機械を相手にして手続きを行う。

「貸し出し機」と呼ばれるマシンが館内のあちらこちらにある。
貸出券と本を持ってマシンが置いてあるテーブルの前に立つ。
最初に、貸出券に印刷されているバーコードを読み込ませて資格を証明する。
次に、借りたい本をテーブルの上に置く。
マシンのディスプレイ上にある「読み取り」ボタンにタッチする。
すると、本のタイトルが画面に表示されるのだ。
ええっと、どうやって読み取ったのか。
本にはバーコードが印刷されたシールが貼られているが、それがスキャンされた様子はないのだ。
ともあれ、画面に表示された内容を確認して「借りる」ボタンにタッチする。
複数冊を置くとリスト表示され、借り出す冊数を数字キーで入力させられる。
どういう仕掛けなのか、この時点ではわかっていなかった。

T市の施設で行われる合同説明会に出かける。
久しぶりにバスに乗った。
行きも帰りも乗車時記録(ICカードをリーダーにかざすこと)を忘れる。

11の法人がそれぞれ持ち時間3分で求人の内容を説明。
目当ての企業の説明が始まる前に、配付されたパンフレットで図書館業務の職務内容を読む。
「市内9図書館および2分室に出向いてのICタグ整備事業」とあった。
その瞬間に、M市の自動貸し出しシステムの謎が解けた。
同じシステムをT市の図書館に導入しようとしているわけだ。
募集人員はなんと85人。
5か月だけのパート雇用契約だが、これに採用されなくてなんとする。
その場で採用担当者に申し込んで、面接を受けた。
ちょうど鞄に入れていたM市図書館の本を持ち出して、ICタグのことを質問する。
本には分類番号の他、何か所かにシールが貼られているのだが、そのうちの一枚の裏にタグが隠されていることを教わった。
 

2012/10/22

【J特】残り5試合


ある朝目覚めると、布団の横を青虫が這っていた。
いったいどこからやって来たのだ、お前は。
前日、草地に足を踏み入れたときの衣服に付いてきたのだろう。
ともかく、自分が青虫に変身したのではなくて、安堵する。
畳の上からすくい上げ、屋外の草地に放出する。

土曜日。
ガンバ大阪はアウェイで川崎フロンターレと対戦。
Jリーグ1部第29節の試合である。
クラブのウェブサイトの速報を逐次チェックする。
0-1、1-1、1-2、2-2と推移して2-3で決着。
ここでは川崎の得点を先に書いているので、勝ったのはガンバの方だ。
家長が2得点、藤春1得点(J1通算2点目)。
8勝8引分け13敗、勝ち点は3上積みされて32。
新潟が勝ち点を1しか加えられなかったので、ガンバが16位に入れ替わった。

残り5試合。
10月27日土曜日、30節サンフレッチェ広島戦(万博記念競技場)
11月7日水曜日、31節柏レイソル戦(日立柏サッカー場)
11月17日土曜日、32節清水エスパルス戦(アウトソーシングスタジアム日本平)
11月24日土曜日、33節FC東京戦(万博記念競技場)◎ホーム最終戦
12月1日土曜日、34節ジュビロ磐田戦(ヤマハスタジアム)
最低二つは勝たなければならない。
二つ勝てば勝ち点が38となる。
いまだかつて38ポイント取って残留できなかったチームはないというが……
はなはだ心もとない。

日曜日。
千里ニュータウンができて50年になったことを記念する「千里50年まつり」が千里中央で開催された。
ガンバ大阪がテント張りのブースに新スタジアムの建築模型を出展。
商業施設のイベント用ステージでは加地、藤春の2選手が参加してのトークショー開催。
場所を移してサイン会も開催された。
後援会のメンバーとして召集を受け、サポートする。
まつりの実行委員会、クラブ、後援会の連携ができておらず混乱。
大事にいたらず、なんとか終了にこぎ着けた。
 

2012/10/19

ガンバ割引き


会場の模型(画像の中央奥あたりに競技場が建設された)
















1970年に開催された日本万国博覧会の跡地は広大な緑地公園になっている。
その東側に建設されたのがガンバ大阪のホームスタジアム、万博記念競技場である。
フットボール専用ではないが、ガンバが借りて試合を開催している。

試合日に配付されるマッチデイプログラムには、記念公園の入園料割引きクーポンが印刷されている。
プログラムはサポーターにとっての宝物なので、ためらわれたが、一枚を切り抜いた。
そのクーポンを使い、入園券を買う。
ゲートの係員がそう呼ぶのを聞いて、これが「ガンバ割引き」と知る。
サポーターだけの得点、いや特典やったんか。

当時の鉄鋼館が残してあり、現在は「EXPO '70パビリオン」として使われている。
いわば万博の記念博物館である。
展示内容が充実しており、計画段階から閉幕後までの歴史を一覧して飽きることがない。
40年以上も昔の事物が並んでいながら、古さを感じない。



雨中にたたずむ太陽の塔

























お祭り広場の模型
















電動?の自転車が会場内を走った
















この日のほんとうの目的は、小惑星探査機はやぶさの特別展示。
万博の展示と比べると大いに見劣りがするのであった。



「はやぶさ」の実物大模型
















2012/10/14

【J特】サポーターミーティング


第1部の始まり……






































ガンバ大阪主催のサポーターミーティングに参加。
マッチデイと同様にMTBで走って行ったが、戦闘服は着ていない。
会場はホテル阪急エキスポパークの宴会場だ。
うるさいのやらおとなしいのやらを合わせて300余人のサポーターが集結。
豊中後援会のH氏を見つけ、近くに座席をとる。

開始時間が来るまで、ホワイエでガンバのスタッフたちと雑談。
「どうぞお手柔らかにお願いします」とはY女史。
こちらにその気はないけれど、他のサポーターたちが追及するにちがいない。
K氏をつかまえて、我が友人Marcoのことを話す。
過日、そうとは知らないK氏がMarcoの勤務先に営業をかけたそうだ。
応対したMarcoは真相を打ち明けないまま話を終えたと言っていた。
人の悪いやつだ。

第1部のミーティング開始。
壇上には強化担当の梶居氏、経理担当の小川取締役、金森CEO、野呂顧問、前強化担当の山本取締役が並ぶ。
まずはチームの不成績に対する弁解。
対策とその結果の説明。
一部のサポーターから怒号が飛んで、金森CEOが黙らせる場面もあった。
怒ってもしかたがない。
それに対して言い訳しても、これまたしかたがない。
勝ちを願っているサポーターには「ごめん」と謝るしかないだろう。
チーム不調の時期にサポーターの声を聞くというのは、勇気ある行動だ。

質疑応答。
質問者が冷静ではない。
要望や難詰まがいの発言がある。
クラブ側は5人ずつまとめて質問を受け付ける。
5人分の質問を聞き終わってから、まとめて回答する。
回答を待つ間に質問者たちの頭は冷えているというわけだ。
他の聴衆も、どんな質問があったかを正確には憶えていない。
追及をかわす一つのテクニックだ。

最も反響の大きかったのはGKに関する質問だ。
会場からは大拍手。
#1藤ヶ谷に替えてGKに据えた#29木村が負傷欠場を余儀なくされたときに、なぜ外部から補充しようとしなかったのか。
補充しようとしたが、できなかった(オファーまでしたが、成立しなかった)。
そういう答だった。

第2部はスタジアム建設計画の進捗状況説明。
および募金のPR。
ゲストの釜本邦茂氏があいさつ。
「香川が得点してフランスに初めて勝った言うてるけど……」
と始まる。
1968年10月20日、メキシコシティ。
オリンピックの決勝トーナメントで日本は3-1でフランス代表に勝っている。
その試合で釜本選手は2得点。
自分の方が先にフランスに勝った、2点も取ったと言いたいわけだ。

ガンバの選手も出てきて、こんにちは。
司会者の質問に誘導され、二川、加地、明神3選手がフットボール専用スタジアムの良さをアピール。
サポーターに寄付させるにはこのPRが最も効果的。
ただし。
吹田市立スタジアム(仮称!)が完成する頃、これらの選手がガンバ大阪に在籍している保証はまったくない。



会場のホテルからの眺め

2012/10/12

IRAと砂漠と麻薬


観た映画のメモ。

『クライング・ゲーム』(原題:The Crying Game、Neil Jordan作品、1992年)
満足度……☆☆☆☆★
IRAの闘士が主人公の作品。
助演のForest Whitaker以外、どの俳優の名も知らない。
監督のNeil Jordanが脚本も書き、1992年のアカデミー賞を受賞している。

『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』(原題:Sahara、Breck Eisner作品、2005年)
満足度……☆☆☆☆★
原作小説の原題もSaharaだが、こちらの邦題は『死のサハラを脱出せよ』(新潮文庫)となっている。
Clive CusslerのDirk Pittシリーズほど映画化するに相応しい作品はないだろう。
20作以上の中からわずか2作しか映画化されていないのには、原作者がストーリーの改変を嫌って映画化権を売りしぶってきたという理由がある。
『サハラ』の脚本が了承なしに大幅改変されたため、Cusslerは他の作品の映画化の契約を破棄したという。
なんというもったいない話だろう。
主演はMatthew McConaughey。
原作のDirk Pittとは外観のイメージが異なる。
黒い髪で緑色の瞳の俳優が見当たらない、というのも原作者にとっては不満なのかもしれない。

『トラフィック』(原題:Traffic、Steven Soderbergh作品、2000年)
満足度……☆☆☆★★
Michael Douglas、Catherine Zeta-Jones、Benicio Del Toro出演。
トラフィックとは麻薬と、それに関わる人の往来を意味している。
Douglas(1944年生まれ)とZeta-Jones(同1969年)は実生活上の夫婦である。
この作品で共演したことがきっかけだと思っていたが、そうではなかった。
彼女は妊娠6か月という設定で大きなお腹の人妻を演じているが、実際にDouglasの子を身ごもっていたというわけだ。
本作は監督、脚色、編集、助演男優(Del Toro)の4部門で2000年のアカデミー賞を受賞している。
 

2012/10/11

【天皇杯】G大阪、ベスト16


10月10日は、晴れることが多い日だ。
全日本サッカー選手権大会(通称:天皇杯)の3回戦が一斉に行われた。
ガンバ大阪は万博記念競技場で、J2の水戸ホーリーホックと対戦。
公式ウェブサイトに併設されている試合速報板で試合経過をチェックする。
自動更新するはずなのだが、手動でリロードしないと表示できず。
1-0の辛勝と知る。

以下は出場選手メモ。

FW:#11パウリーニョ(#20佐藤)◆#9レアンドロ
MF:#14倉田(#41家長)◆#23武井◆#17明神◆#10二川
DF:#4藤春◆#5丹羽◆#13岩下◆#21加地
GK:#22武田
※( )内は交代で入った選手。

この結果、ガンバ大阪はベスト16に残った。
以下は他の15チーム。

J1
浦和レッドダイヤモンズ(3位)
清水エスパルス(4位)
ジュビロ磐田(5位)
柏レイソル(6位)
名古屋グランパスエイト(7位)
横浜Fマリノス(9位)
川崎フロンターレ(11位)
セレッソ大阪(12位)
鹿島アントラーズ(13位)
大宮アルディージャ(15位)
J2
ジェフユナイテッド千葉(4位)
ロアッソ熊本(14位)
FC町田ゼルビア(最下22位)
その他
横河武蔵野FC(JFL)
福島ユナイテッドFC(社会人リーグ)
※順位は各リーグ10月10日現在のもの

東北の福島ユナイテッドはどこまで頑張れるか。
ガンバ大阪には、せめて一つタイトルをとらせたい。
 

2012/10/04

塗って、また塗って





















過日塗装したキーボードテーブルとスピーカボックスが乾いたので重ね塗り。
これが乾いたら表面をサンドペーパーで整えて、また重ね塗り。
非常に面倒くさいが、重ね塗りの度数が多いほど美しく丈夫な塗膜が形成される。
しかし、作品はなかなか完成しないのであった……


▼最近観た映画メモ
『ターミネーター4』(原題:Terminator Salvation、McG作品、2009年)
途中から観始めて、最後まで観てしまう。
Salvationは救済の意。
Christian Baleがジョン・コナー役を演じている。
満足度……☆☆☆★★

『ソルト』(原題:Salt、Phillip Noyce作品、2010年)
Angelina Jolieがイヴリン・ソルトという名のヒロインを演じている。
満足度……☆☆☆☆★

『ステルス』 (原題:Stealth、Rob Cohen作品、2005年)
ステルスはアメリカ海軍の戦闘機。
近未来を舞台にしたお話。
満足度……☆★★★★

『イーオン・フラックス』(原題:Aeon Flux、Karyn Kusama作品、2005年)
Charlize Theronがイーオン・フラックスという名のヒロインを演じている。
イヴリン・ソルトとイメージがだぶるスーパーウーマンだ。
監督の父親は日本人。
満足度……☆☆☆★★

『摩天楼を夢みて』(原題:Glengarry Glen Ross、James Foley作品、1992年)
David Mametの戯曲を映画化。
台詞が多いので、字幕を読むのが大変。
Al Pacino、Jack Lemmon、Alec Baldwin、Ed Harris、Alan Arkin、Kevin Spacey、Jonathan Pryceと錚々たる演技派俳優の名が並ぶ。
原題のGlengarry...とは、彼らが関係する土地の名前。
満足度……☆☆★★★
 

2012/09/30

【J特】G大阪、辛くも引き分け


前半が終了したところ
















長い一日だった。

9時ごろ起床して、すぐにダビング。
HDに残っていた録画をDVD-Rにコピーする。
機械が作業している間に米を炊き、朝食。
PCを起動し、ディスクに印刷するレーベルを作成。
コピーが終わったディスクにプリントする。
MTBのタイヤに空気を補充して出発。
予定の10:30より少し遅れる。

山田駅前にて飲食糧を調達。
一つ覚えのクラブハウスサンドイッチに、パンオショコラ。
飲み物はリプトンブランドの「EXTRASHOT深煎りストロング紅茶」を購入。
最近このミルクティにはまっている。
再びMTBにまたがって、万博公園東口を目指す。
約束の11:30より少し早く到着。

ガンバ大阪豊中後援会主催の子どもサッカー教室の運営を手伝う。
小学校1年から6年までおよそ60名の参加者を受け付けて、参加費を集め、熱中症への注意喚起をし、集合写真を撮るので教室終了後も帰らずに待ってもらうよう説明をする。
こういうことをやり慣れていない人ばかりなので、なかなかスムーズにいかない。
13:00からサッカー教室。
14:30に終了後、学年毎に集合写真。
後援会のメンバーがNikon D7000にて撮影。
後片付けをして15:00に撤収。

その後、ガンバ大阪の選手を伴って東日本復興支援の募金活動に参加。
プラカードを掲げ、#6横谷繁選手とメインスタンドを周回。
途中、友人のMarcoから集金。
後ほど隣に座って観戦することになっている。
15:50に終了。
座席に着くと雨が降りだしたので合羽を着る。
すぐにロイヤルボックスへ行く。
ダビングしたDVDを社長に手渡す。
内容は「FOOT×BRAIN(フットブレイン)」3回分。
GMの話、選手の移籍の話、シニアフットボールの話。
クラブ経営の参考に。

16:03キックオフ。
これが浦和に大勝したのと同じチームとは思えず。
結果的には#9レアンドロが素晴らしいシュートを二つ決めて引き分けたのだが、実はさらにもう1点を取れたはずの場面でミスを犯している。
3-2で勝っていれば、15位に上がれた。
7勝8引分け12敗、勝ち点29、得失点差+1で辛うじて16位が現状だ。
残り7試合で11ポイントは稼がねば。

とぼとぼと帰宅。
雨が降っているし、MTBに前照灯を装着するのを忘れていた。
すぐに熱いシャワーにかかる。
スタジアムの露店で買ったドーナツを食べるために皿を出す。
気に入っていたジノリを落として割った。



2012/09/28

自作じゃこ飯


お一人様用の土鍋

蒸し上がり

ほぐすとお焦げが出現








































わざわざ自作と書かずとも、自分で作るもんでしょうに。
不本意ながら料理ネタ連載。
これもまたもらいものの、糸ひじきを使った炊き込みご飯。

前回のより小さい土鍋を使う。
米1カップを洗って投入。
例によって粉末のうどんスープを240ミリリットルの水に溶かして投入。
30分ほど放置。

具の一はちりめんじゃこ。
具の二は糸ひじき。
ひじきは、そのままでは長過ぎる。
乾燥しているので、袋に入った状態で揉むと短い糸ができる。

時間が来たら具を米の上に散りばめる。
蓋を閉め、炊く。
小さい土鍋は、炊飯モードでうまく炊けない。
理由はわからないが、何度やっても駄目である。
マニュアルモードで「始めちょろちょろ中ぱっぱ……」をやればいいのだろうが、ここは「徳岡流」でいく。
吉兆の嵐山本店総料理長である徳岡氏がTV番組で紹介していた方法だ。
余談だが、氏は元横綱の朝青龍によく似ている。

いきなり強火で炊く。
沸騰して吹き上がったら、いったん火を止める。
蓋をとって、かき混ぜる。
蓋を閉め、弱火で追い炊きする。
蓋の穴から蒸気が出なくなったら炊きあがり。
15分ぐらい蒸す。

今回の失敗点。
糸ひじきを乾燥したまま投入したこと。
水を吸い、その分米が硬く炊けてしまった。
 

2012/09/27

自作松茸ご飯


完成。星三つ☆☆☆です















めったにやらない料理ネタ。

実家から松茸をお裾分けしてもらった。
長さ20センチと巨大ながら、香りがしない。
こいつがほんまに松茸か怪しいが、炊き込みご飯を作ることに決定。

レシピはウェブで二、三チェックする。
そこにあるとおりの材料、調味料は揃わないので、自分流でいく。
人参2分の1本をみじん切り。
竹輪1本をスライス。
以上は冷蔵庫に残っていた食材。
松茸を繊維の流れに沿ってスライス。
洗いたいのだけれど、キノコの場合はNGやったよね。
量があまりに多いので、同じ材料を少し分けて、吸い物も作る。

2カップ分の米を洗う。
近所のマーケットで安売りしていた新米の「華越前(はなえちぜん)」だ。
土鍋に投入。
三角ビーカーで480ミリリットルの水を量り、そこに粉末の「ヒガシマルうどんスープ」2袋分を溶かす。
ここが一番の肝である。
この溶液を土鍋の米に合わせ、30分ほど放置する。
時間が経ってから、具を入れる。

ガスコンロで炊く。
「炊飯モード」が非常に便利だ。
土鍋を見張っている必要がない。
着火して、モードを設定して、合図の音がしたら炊きあがり。
この日はあまりにも早く合図の音がしたので、二度炊きを敢行。
これも機械まかせにしておけば、ほぼ大丈夫。
黒こげになる心配はない。

安物の米でも、安直なレシピでも、土鍋とガスのコンビでおいしく炊ける。
三つ葉がなかったのが残念。
 

2012/09/26

【J特】G大阪、大爆勝


「大爆勝」のタイトルは、ガンバTV(毎日放送)からのパクり。
Jリーグ1部第26節、浦和レッドダイヤモンズ対ガンバ大阪戦の録画を、ガンバ大阪の社長室で観る。
0-5。
土曜日のスポーツニュースで結果だけ知って、驚いた。
16位の新潟に勝てないチームが3位のチームを負かすとは。

アキヒロ(#20佐藤)に代わって、アキヒロ(家長)がFWで先発。
佐藤は脚部に筋膜炎を発症。
本人は出場を希望していたそうだが、休ませたそうだ。
先発の布陣は以下の通り。

第1列:#41家長◆#9レアンドロ
1.5列ワイド:#25阿部◆#10二川
第2列:#7遠藤◆#17明神
第3列:#4藤春◆#15今野◆#13岩下◆#21加地
GK:#1藤ヶ谷

#14倉田の代わりに阿部を採用。
加地がカムバックしたので、岩下がセンターバックにスライドした。
#5丹羽は、いまひとつ評価が低いようだ……

試合の立ち上がりからガンバはプレスをかけ、相手が陣地から出てこられないようにしている。
これまでに観られなかった振る舞いだ。
そして、大きく変わった点は藤春が積極的になったこと。
左サイドを攻め上がって、この日はアシストを二つ記録した。
「バックパスをするな」と松波監督から指令が下ったそうだ。
そうでしょう、そうこなくては。
ボールは前へ運ぶものだ。

この日、ユニフォームの新デザイン案を持っていった。
依頼されたわけではないので、押しかけプレゼンだ。
時すでに遅く、来季のデザインはサプライヤー(デサント社)の案に決まったそうだが……
今までガンバのユニフォームに惚れたためしがない。

もう一つ、電子バナーのプロトタイプも開陳したのだが、あまり受けず。
友人連中を含めて、この企画は人気がない。
ええねん、もう。

2時間ほど雑談してクラブハウスを後にする。
MTBで帰る途中、McDonald'sに寄って「チーズ月見」を買い食い。
「買い食い」はすでに死語か。
とにかく、これでコレステロールを補給する。
店を出て自宅に向う。
途中、ジェルソン(ガンバのGKコーチ)が歩いているのに出会い、挨拶。
こちらが一方的に知っているだけの関係だけれど。

ガンバ大阪、7勝7引分け12敗。
総得点52(リーグ1位)、総失点51(同2位)。
勝ち点28で第16位。
想定降格ライン突破まであと12ポイント。
残り8試合。
 

2012/09/18

シネマと本とスタジアム


宇江佐真理の作品には髪結い伊三次捕物余話という時代小説シリーズがあり、短篇をいくつかまとめて一冊の本にしている。
その七冊目のタイトルが『雨を見たか』だ。
Stonesに続いてCreedence Clearwater Revival(通称:CCR)のHave You Ever Seen The Rain?(邦題が『雨を見たかい』)からとったのだろうか。
そうに違いない。

今回の投稿タイトルは沢木耕太郎のコラム集『シネマと書店とスタジアム』からいただいた。
偏固ジャーナルのサブタイトルにちょうどいい。

▼本のメモ

M市の図書館で借りた本

T市の図書館で借りた本



























『ボクの電子工作ノート』(鈴木哲哉著、ラトルズ刊)
サイズ:182×230ミリ、ページ数:304
マイコン(micro controller)を使った工作のアイディア集。
当方のスキル不足で、プログラムの内容は理解できず。
満足度……☆☆★★★

『推理作家の家』(南川三治郎著・撮影、西村書店刊)
サイズ:B5、ページ数:260
タイトル通りの内容。
写真家でもある著者が海外の作家の家を訪ねて撮影し、インタビューの内容を記している。
満足度……☆★★★★

▼シネマのメモ
『コーチ・カーター』(原題:Coach Cater、Thomas Carter作品、2005年)
Samuel L. Jacksonが、高校のバスケットボールチームのコーチを演じている。
満足度……☆☆☆☆☆

『左きゝの拳銃 』(原題:The Left-handed Gun、Arthur Penn作品、1958年)
Paul Newmanがビリー・ザ・キッドを演じている。
Arthur Pennは9年後に『俺たちに明日はない』(原題:Bonnie And Clyde)を撮っている。
満足度……☆☆☆☆★

『弾丸を噛め』(原題:Bite The Bullet、Richard Brooks作品、1975年)
Gene Hackman、Candice Bergen、Ben Johnson出演。
HackmanとBergenは1971年の『さらば荒野』でも共演があり、混同してしまう。
満足度……☆☆☆☆★

『大列車強盗』(原題:The Train Robbers、Burt Kennedy作品、1972年)
John Wayne、Ann-Margret、Ben Johnson出演。
『弾丸……』と類似する内容で、しかもBen Johnsonの顔がダブるので、ややこしい。
Ann-Margretは大好きな女優の一人で、Candice Bergenとは『愛の狩人』での共演もある。
満足度……☆☆☆☆★

ウェスタンが続いたが、次の作品にもカウボーイが登場する。
『トイ・ストーリー2』(原題:Toy Story 2、John Lasseter作品、1999年)
日本語版を観る。
満足度……☆☆☆★★
 

2012/09/16

【J特】ブービーマッチ9.15


Jリーグ1部第25節、ガンバ大阪対アルビレックス新潟戦を観る。
1-0から1-1となる。
試合終了間際になってPKを与えてしまった。
6勝7引分け12敗、勝ち点25。
順位は16に落ちた。
勝ち点40まで、あと15。
残り9試合で5勝または4勝3引分け、または3勝6引分けの成績が必要だ。
非常に厳しい。

この日の前座になでしこリーグのスペランツァ大阪高槻対INAC神戸レオネッサ戦が開催された。
いつもより早い13時にMTBで出発。
降雨に備えて、後輪には泥よけを装着。
前輪の泥はダウンチューブがよけてくれることを期待する。

山田駅前で飲食糧を調達。
クラブハウスサンドイッチ、デニッシュ、葡萄ジュースとアクエリアス。
橋本英郎選手のポスターが掲出されていた。


もう古いねや、お前は。




















駐車場でかっこいい電動アシストバイクに遭遇。
GIANTのCRS HBという機種だ。
http://www.giant.co.jp/giant12/crs_hb.php
重量が23キロもあって、自宅まで階段を担いであがるのは絶対に無理だ。


後輪をまたいでいるのが電池、フロントハブにモーター内蔵















いつもとは違う、近道を行く。
自転車ルートの常で、ショートカットをすると勾配がきつくなる。
登坂には時間と体力を要するので、遠回りする方が楽ということになる。



バックスタンドにかかるダブルの虹


先に来ていた友人のMarcoとスタンドで合流。
Marcoとは元オランダ代表のMarco van Bastenのことだ。
フットボールがうまいわけではなく、顔が似ている。
二人でなでしこリーグを観戦。
試合ではなく、選手個人を観に来ている客が多い。
スペランツァ大阪高槻は0-6で神戸レオネッサに敗戦。 
両監督はベンチに腰かけているが、神戸の星川監督がゲームを楽に観ているのに対して大阪高槻の本並監督は、なす術なく座っている感じだ。
 

2012/09/14

Paint It, Black


左奥:スピーカ、その右:電子バナー、右下:キーボードテーブル





































作品の塗装をやっと始めた。

吹き付けは、あまりやらない。
風で飛散して隣近所にまで迷惑をおよぼすし、もったいないのがその理由だ。
第一、刷毛で塗るのが楽しい。
なかなか始める気にならないのは、準備と後片付けが非常に面倒だからだ。

塗る作品は三つ。
従弟が作ってくれた小さなスピーカの箱。
ワイヤシェルフに取り付けて使うキーボードテーブル。
電子バナーの箱。

いずれも黒く塗る。
淡色よりは簡単に塗ることができる。
もう一度書くが、刷毛塗りは楽しい。
今回初めて水性のアクリルを使用する。
水で薄めることができて、匂いがあまりしない。
乾燥後、水に濡れたらどうなるのかが心配だ。

「Paint It, Black(黒くぬれ)」は、The Rolling Stonesが1966年に発表した曲の名。
英米のヒットチャートでトップを獲った有名な曲だ。
宇江佐真理には『黒く塗れ』という作品があるが、こちらは時代小説のタイトルだ。
ペンネームにもweatherを使ったりする、この作家のセンスが面白い。
 

2012/09/12

ピアニスト死す


古い友人で、ピアニストの古川美穂が亡くなった。
最後に会ったのは2011年6月18日、共通の友人宅で食事した時だ。
当日は万博記念競技場でガンバ大阪対横浜Fマリノス戦が開催された。
プラチナチケットをもらっていたのだが、おかげで行けずじまい。
彼女はその後に体調を崩して入院。
いったん回復して退院した。

2012年7月14日、例の共通の友人宅でバーベキューが行われた。
当日はまたしても横浜Fマリノス戦。
何日も前にお誘いを受けたのだが、バーベキューの方を断わった。
古川美穂はこれに顔を見せていたそうだ。
その直後に子宮癌が再発して入院。
9月6日早朝に亡くなった。
7月20日に57歳になったばかり。
9月8日通夜、9日本葬儀(浄土真宗)。
戒名は「釋尼美奏(しゃくにみそう)」と付けられた。

最初の出会いは小学校においてである。
中学校、高校も同じ。
あだ名は「かっぱ」。
一時期のヘアスタイルに由来する。
愛知県立芸術大学に進学し、ピアノを学んだ。
すでに4歳ぐらいから習っていたらしい。
その後、巨匠マックス・エッガーに師事。
現在までに古川自身が教えた生徒も多数いる。

ほぼ毎年、演奏会に招待されて足を運んだ。
彼女が選ぶのは至難の曲ばかりで、聴く側にも緊張を強いるものだった。
それを豊かな力量と技術で見事に弾き切った。
その演奏を海外メディアが「Clean」と評したこともある。
彼女が誕生日を迎えたばかりの日、花束を持って楽屋を訪ねた。
深紅の薔薇を39本。
帰宅してからその本数を数えて(なぜ切りのいい40本ではないのか?)
ほんとうの意味(誕生祝い)を理解した彼女から、後日礼状が届いた。
その後も花束は続けたが、ある時もう持ってこないでと言われた。
他のファンが持ってくる花だけで手一杯だったそうだ。

生まれた時の約束どおり、死は必ず訪れる。
親も年老いて、先は長くない。
かく言う自分もそれほど先は長くない。
わかっているけれど、実際に親しい人の死に対面すると、つらい。
 

2012/09/04

溝を彫る


















放置していたプロジェクトを最下位、おっと演技おっと縁起が悪い……再開。
口径50ミリの小さなスピーカを収める箱(エンクロージャと呼ぶ)である。
ユニットがチープなのに、エンクロージャが立派すぎる。
木工家の従弟に作ってもらった箱にかかった費用はン千円。
素材はアガチスといい、かなり緻密な木質だ。
そこに自分で加工する。

市販のターミナルを埋め込むための溝を彫る。
溝の底には敗戦、おっと縁起が悪い、配線のための穴を明ける。
鑿でこつこつ溝を彫る。
穴は電動ドリルで明け、やすりで広げた。
「直付け」といって、スピーカユニットからの線を、小さい穴を明けて出すだけのデザインも存在するが、あまりに安易なやり方だ。

従弟は、母の兄の息子。
母には姉もあって、その娘である従姉妹二人が母を訪ねて来た。
伯母はすでに亡くなったので、母が彼女たちにとっての女親のようなものだ。
実家で久しぶりに再会し、食事する。
妹の方はオーストラリア暮らしが長く、最新の日本事情に疎い。
流行りの言葉も知らないので、会話時に注意を要する。
シドニーからブリスベインに移り住んでいるのだが、シドニーは寒冷化が進んでいて、もう住みたくないと言う。
しかし、なんでも一番を目指さないと気がすまない日本とは違って、オーストラリアはのんびりとしているという話を聞き、羨ましく思う。

彼女たちが帰った後、激しい落雷で足止め。
麻雀をして時間をつぶす。
 

2012/09/02

【J特】ベストゴールは3人股抜き


お昼にスパゲチを食べる。
スーパーマーケットのプライヴェイト・ブランドだが、値段が安くてもデュラムセモリナ100パーセントなら、ほぼ間違いなくおいしい。
茹で時間を厳格に守る。
ガスを節約するために最後の30秒は火を止めて、余熱で茹でる。
湯切りした麺を皿に盛る。
削った鰹節をまぶす。
マヨネイズをかける。
お好み焼きのように。
次いで粗挽きの黒胡椒を振りかける。
醤油少々をかけて味付け終了。
かき混ぜてから食べる。
椎名誠のエッセイからヒントを得たレシピ。

Jリーグ1部第24節、サガン鳥栖対ガンバ大阪戦の録画をチェックする。
4-1。
開始してジャスト1分、#14藤田にフリーキックを決められる。
前半の間に2-0とされる。
後半が始まって間もなく3-0となってガンバの負けはほぼ確定。
その20分後、#17明神が得点して3-1。
CKを#41家長がヘディングでゴールとは逆の方向に落とし、明神が左足でシュートする。
これをよく観ると、DF二人とGKの股の下を抜いて、ゴールの中央に入っている。
明神が意地で決めたシュートだ。
この試合のベストゴールに挙げたい。

サガンが良かったところは、最後にもう1点入れてだめ押ししたことだ。
勝ち逃げしようとして、逆に点を奪われることがよくある。
ガンバの攻撃は不発。
サガンが守備の堅さで上回ったので、このような結果となった。
ガンバ大阪、6勝6引分け12敗。
勝ち点24で第15位。
残りはわずか10ゲーム。

2012/09/01

サニールージュなんて買ってない


『真実への旅路』という映画(録画)を観たのは5月。
その詳細がやっとわかった。
原題:The Wronged Man(不当な扱いを受けた男)、Tom McLoughlin作品、2010年。
Julia Ormond(この女優は知っていた)、Mahershalalhashbaz Ali出演。
マハーシャラルハズバズ・アリと日本では読ませるらしい。
アフリカ系アメリカ人の彼が「不当な扱いを受けた男」を演じている。
Ormondはその男を法的にサポートするパラリーガル役。
パラリーガルは法律事務所などに雇われて、弁護士業務のアシストをする人のことだ。
この作品に対する満足度をもう一度書いておこう……☆☆☆☆☆

近所のマーケットに、基本的な食材を買いにいく。
レジで支払いを済ませ、テーブルに荷物を置いてレシートを見る。
品目と価格を必ずチェックするようにしている。
この日のレシートの1行目は「サニールージュ 498」だった。
なんやこれ?
かごの中の商品とレシートを照合。
商品15点、レシート記載品目16点。
サニールージュなんて買ってない。
いったい、サニールージュって何?

サニールージュとはぶどうの品種の名だった。
レジの担当者はテストか何かで打ち込んだデータが残っていたと言い訳したが、常に注意していなければ同じ間違いは起きる。
余計に支払ったことを知らないまま帰宅してしまう人は、どれぐらいいるだろう。