会場の模型(画像の中央奥あたりに競技場が建設された) |
1970年に開催された日本万国博覧会の跡地は広大な緑地公園になっている。
その東側に建設されたのがガンバ大阪のホームスタジアム、万博記念競技場である。
フットボール専用ではないが、ガンバが借りて試合を開催している。
試合日に配付されるマッチデイプログラムには、記念公園の入園料割引きクーポンが印刷されている。
プログラムはサポーターにとっての宝物なので、ためらわれたが、一枚を切り抜いた。
そのクーポンを使い、入園券を買う。
ゲートの係員がそう呼ぶのを聞いて、これが「ガンバ割引き」と知る。
サポーターだけの得点、いや特典やったんか。
当時の鉄鋼館が残してあり、現在は「EXPO '70パビリオン」として使われている。
いわば万博の記念博物館である。
展示内容が充実しており、計画段階から閉幕後までの歴史を一覧して飽きることがない。
40年以上も昔の事物が並んでいながら、古さを感じない。
雨中にたたずむ太陽の塔 |
お祭り広場の模型 |
電動?の自転車が会場内を走った |
この日のほんとうの目的は、小惑星探査機はやぶさの特別展示。
万博の展示と比べると大いに見劣りがするのであった。
「はやぶさ」の実物大模型 |
万国博覧会。昭和45年。高度経済成長の絶頂期でした。あの熱狂は忘れられませんね。あれから42年...光陰矢の如し。
返信削除hirakenさん、コメントありがとうございます。
返信削除当時中学3年生の私は、スタンプやバッヂ集めにしか興味がありませんでした。
あと数年遅く開催されていれば、もっと意義のある博覧会体験ができただろうに、と残念に思います。