2012/09/04

溝を彫る


















放置していたプロジェクトを最下位、おっと演技おっと縁起が悪い……再開。
口径50ミリの小さなスピーカを収める箱(エンクロージャと呼ぶ)である。
ユニットがチープなのに、エンクロージャが立派すぎる。
木工家の従弟に作ってもらった箱にかかった費用はン千円。
素材はアガチスといい、かなり緻密な木質だ。
そこに自分で加工する。

市販のターミナルを埋め込むための溝を彫る。
溝の底には敗戦、おっと縁起が悪い、配線のための穴を明ける。
鑿でこつこつ溝を彫る。
穴は電動ドリルで明け、やすりで広げた。
「直付け」といって、スピーカユニットからの線を、小さい穴を明けて出すだけのデザインも存在するが、あまりに安易なやり方だ。

従弟は、母の兄の息子。
母には姉もあって、その娘である従姉妹二人が母を訪ねて来た。
伯母はすでに亡くなったので、母が彼女たちにとっての女親のようなものだ。
実家で久しぶりに再会し、食事する。
妹の方はオーストラリア暮らしが長く、最新の日本事情に疎い。
流行りの言葉も知らないので、会話時に注意を要する。
シドニーからブリスベインに移り住んでいるのだが、シドニーは寒冷化が進んでいて、もう住みたくないと言う。
しかし、なんでも一番を目指さないと気がすまない日本とは違って、オーストラリアはのんびりとしているという話を聞き、羨ましく思う。

彼女たちが帰った後、激しい落雷で足止め。
麻雀をして時間をつぶす。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿