2022/11/10

日本SF戦後出版史は、まだか

腕試しのつもりで、商業誌の読者投稿欄に毎月投稿している。『本の雑誌』の「三角窓口」というコーナーが、それである。打率は三割ぐらい。ときどき採用されるので、不定期連載などと嘯いている。

2022年12月号に拙稿が採用された。ロバート・A・ハインラインの新刊(といっても第二次大戦のころに書かれたもので、いまになって翻訳されたもの)を買ったことを書き、その本の解説のことについても書いた。

解説者の名は高橋良平。ハインラインの『夏への扉』(ハヤカワ文庫SF)の解説も書いている。SFが専門なので、詳しく説明してくれているのが、非常にありがたい。高橋氏は『本の雑誌』に「日本SF戦後出版史」という文を長らく連載していて、こちらも大いなる興味を持って読み続けていたのである。その連載はすでに終了したので、いずれ本の雑誌社が単行本にまとめて、刊行してくれるものと思っていたのだが……その気配が感じられないのである。たぶん、いや絶対にまとめの作業をしていると思うのだが、著者が大幅に手直しをしている可能性もある。そこのところに探りを入れてみたくて、拙稿の末尾を「日本SF戦後出版史は、もうそろそろか!?」と結んだ。


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