▼外部から講師(女性)を招いて「マナー講習」を受ける。
この日は全員、面接用のスーツを着用し、それ用のかばんも持参する。
それらがビジネスのマナーにかなっているかを講師が判断してくれる。
立ってあいさつするところをビデオカメラで撮影される。
撮影画像をスクリーンに映し出してチェックする。
自分を客観視するのだが、これがかなりはずかしい。
面接時の最初の数秒がとても重要、ここで好印象を与えれば結果も好ましい。
そう教わる。
各グループごとに分かれて、面接の最初の部分をシミュレートする。
ドアをノックして入室。
あいさつの言葉を述べてから、お辞儀。
椅子をすすめられたら、またあいさつして着座。
面接が終わったと仮定して起立。
またまたあいさつしてお辞儀、退室。
これを各自何度も繰り返して、他のメンバーがダメ出しをする。
▼またある日は、所外で講習を受ける。
隣の隣にある(といってもかなり距離は離れている)消防署にて「救命講習」。
マウスツーマウスの人工呼吸とAED(自動体外式除細動器)を使っての蘇生を実習する。
これは資格をもらうための試験でもあるので、真剣さが求められる。
消防署員が横に立って、厳しい目でチェックする。
人工呼吸はもちろんマネキンを使うのだが、実際に口をつけて息を吹き込む。
事故にあった人が倒れているところに行きあわせたというシミュレーションだ。
まずはバイタルサイン(生命兆候)を確認。
次に救急車の手配(状況を冷静に正確に伝える)。
それから人工呼吸(やってる方が貧血になりそう)。
それから心臓マッサージ(これはかなりしんどい。手首も痛い)。
最後に除細動(あわてるとAED操作の手順を忘れる)。
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