2011/10/16

エンドロールのその後で

27歳のBruce Willisを探しているところだ。
クレジットはされていないとのことだが『評決』(原題:The Verdict、Sidney Lumet作品、1982年)に出演したらしい。
録画したものをチェックしているが、まだ見つからない。
ちなみに、この作品で主人公の弁護士を演じたのは当時57歳のPaul Newman。

『アバター』(原題:Avatar、James Cameron作品、2009年)の録画を観る。
さほど興味はなかったのだが、なかなか面白い。
長まわしの飛行シーンが快感だが、これを3Dで観たら船酔いすること必至。
戸田奈津子の翻訳には、いつもながら不満。
満足度……☆☆☆☆★

『アイアンマン2』(原題:Iron Man 2、Jon Favreau作品、2010年)の吹き替え版の録画を観る。
台詞が多くて、日本語にもかかわらず聴き取るのが大変。
前作と同様、プロダクションデザインが美しい。
満足度……☆☆☆☆★

『イングロリアス・バスターズ』(原題:Inglourious Basterds、Quentin Tarantino作品、2009年)の録画を観る。
クラシックスタイルのナチ否定戦争映画、なのだがQuentin Tarantinoが演出するとただではすまない。
彼の嗜虐趣味があふれ出て、正視できない場面が何か所かある。
日本人にはおなじみのJulie Dreyfusが仏独通訳の役でゲスト出演している。
満足度……☆☆★★★

どの映画にももれなくエンドロールというものが付いていて、そこには製作に関わったあらゆるパートの担当者や企業の名前がクレジットされている。
大作であるほど、クレジットも多い。
『アバター』など、三段組みにしてなお延々と画面が流れ続ける。
多くの観客たちはこの部分を無視して席を立つ(あるいは再生をオフにする)。
機会あるごとに吹聴しているのだが、映画はここがおいしい。

気に入った出演者の名前も配役からチェックできる。
主人公のガレージに置いてあったかっこいいバイクのメーカーがどこかもわかる。
BGMの曲名や演奏者もきっちりクレジットされている。
監督のアシスタントをした人の名前もわかる。
ロケ地に弁当を運んでいた業者の名前まで書かれているのも面白い。

『アイアンマン』には、エンドロールの最後尾に次作への導入となる短いシーンが付属するのだが、これを観た人はあまりいないだろう。
1作目のエンドでは眼帯をつけたSamuel L. Jacksonが画面に現われて、続編を示唆する。
『アイアンマン2』のエンドにもコールソン捜査官が現われて、3作目を期待させるシーン。
また『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のエンドロールにも同様のしかけが施されている。
 

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