TVのニュースで、
『自民より民主の方がいいのではなく、自民ではだめだと思った』
という女性インタビュイーの言葉が印象的だった。
『川は静かに流れ』(原題:Down River、John Hart著、2007年)を読み終える。
複数の書評家が絶賛するMWA受賞作ですが、ゆっくり読むと文章のあらが気になって……
リーガ・エスパニョラ第1節、Athletic Bilbao対Espanyol戦を観る。
中村俊輔選手出場試合だが、眠たい内容だった。
(実際に途中何度も船をこいでしまった)
2009/08/31
川は流れてどこへ行く
2009/08/30
リーガ・エスパニョラ開幕
今日は衆議院議員選挙の投票日。
『川は静かに流れ』を読み進む。
2008年度アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞受賞作だけれど、いまひとつ納得がいかない。
プロットは面白いのに、文章はつたないところが目につく。
ひょっとして翻訳のせいかな?
イングランド・プレミアリーグ第4節、Chelsea対Burnley戦を観る。
大金を注ぎ込んで集めた能力の高い選手の集団であるChelseaは、ただそれだけで強く、常に勝つ。
放送の解説者原博実は、Chelseaのフットボールが面白いと言うのだけれど、私は退屈する。
リーガ・エスパニョラ第1節、Real Madrid対Deportivo戦を観る。
最初、7-8-9-11の攻撃陣がまったく見えず。
今後に期待したい。
2009/08/29
H. G. ウェルズ
なぜか不調。2度も昼寝する。
昼寝しつつも『タイム・マシン』(原題:The Time Machine、Herbert George Wells著、1896年)を読み終える。
これも昔読んでいたと思ったが、まったく覚えていなかった。
以下に少し引用(阿部知二訳/創元SF文庫版、改行筆者)。
人口増加に対して、19世紀の作家がすでにして鳴らした警鐘のようである。
未来人が安易で保障された生活をしているのを見て感じたことだが、
男女両性が肉体的に非常に似通ってきたのは、当然の結果だったのだ。
男性が力強く女性が優美なこと、家族制度、職業の分化、そういうことはみんな、
人類が肉体的な力に頼っていた時代の闘争的必要から生じたものにすぎないのだ。
人口の釣り合いがとれて豊富な国家では、たくさんの子供を生むことは、
功績というよりは罪悪になる。
映画『ビッグ』(原題:Big、Penny Marshall作品、1988年)の吹き替え版を観る。
Tom Hanks主演(当時32歳)。
Jリーグの放送があったのを忘れ、ダイジェストだけ観る(『Jリーグタイム』)。
『川は静かに流れ』(原題:Down River、John Hart著、2007年)を読み始める。
ハヤカワ文庫は近ごろ背丈が伸びた。
文庫はA6規格(105×148.5ミリ)と暗黙のルールで決まっているものを、なぜ破る?
2009/08/28
肉市場小路
『獣と肉』(原題:Fleshmarket Close、Ian Rankin著、2004年)を読み終える。
Rankin絶好調の筆致。原題の意味は現地名(肉市場小路)なのだが、それを『獣と肉』とするのは無理!
John Rebus(ジョン・リーバス)警部のシリーズで翻訳されているものはこれですべて読んでしまった。
新作および未訳の旧作が翻訳されるを待つしかない。
近所に新規開店したスーパー「まるとく市場」を偵察。
なかなか安く、ものも悪くなさそう。
その後ホームセンターへ板を調達に行く。思っているような板はなかった。
靴ひもと野菜ジュースと1.5メートルのポールを購入。
スーパーで買ってきたコロッケパンを店の外のベンチで食べ、帰宅。
イングランド・プレミアリーグ第3節、Liverpool対Aston Villa戦の、
眠ってしまって見逃した部分をチェックするも、そこを観るとやはり眠気を催す。
(眠たいフットボールするな!)
2009/08/27
油断
寝返りを打ったときにスイッチを押してしまったらしい。目覚めると扇風機が回っている。
起きて洗濯。シーツ、枕カバーなど洗う。
その間に『獣と肉』を読み進む。
買い物に出かける。
先日パンクしていた自転車のタイヤはチューブを交換しておいたので、空気を入れて出発。
千里中央のヤマダ電機の地下駐車場に自転車を置いて入店。
3F売り場にて電動歯ブラシをチェックする。
ヤマダ電機を出て、画材店でアクリル絵の具3本(黄土色、茶色、赤色)を購入。
これらはフローリングの穴の補修に使う予定。
地下鉄に乗って江坂へ。
服地の店「大塚屋」で淡いブルーの布150センチ幅×5メートル購入。
これを加工して、写真撮影用のバックシートにする予定。
BOOK・OFFを覗いてから東急ハンズへ。いろいろ商品を見るが、何も買わずに店を出る。
宝くじ売り場でLOTO 6を1枚購入。いつもの番号で。
千里中央まで戻る。
駅を出たところで「御座候」赤あんを4個購入。駅上の広場でさっそく1個立ち食い。
パン屋でベーコンピザ1/8カット、チョコチップ入りパン1個購入。
ヤマダ電機再入店、BRAUNの電動歯ブラシを購入(1,680円)。
上位機種の価格はこの10倍もするが、どう違うのか。まずは安物でトライ。
地下駐車場に自転車をとりに降りると、パンクしていた。
チューブを交換したばかりの後輪だ。
油断して、パンクの応急修理キットを今日は持ってきていない。
そして悪いことには、この辺りには自転車屋がない。
というわけで、自宅まで引いて帰ることに……
お疲れさん>自分
帰宅後『バックドラフト』(原題:Backdraft、Ron Howard作品、1991年)を観る。
役者出身のRon Howardだが、Ben Affleckよりよほどうまい。
これは一度観ているはずの映画だが、大筋をほとんど忘れているので初見同様。
と思っていたら途中で犯人が誰だったか思い出してしまった。
2009/08/26
Liverpool、ダウン
朝が涼しかったのか、いつもより寝過ごしてしまう。
『獣と肉』を読み進む。4章の途中まで。
新しいスピーカーユニットのエイジング(いわゆる熟成化)のために、CDをかける。
今日の一枚は、Miles Davisの"Kind of Blue"。ええやないですか。
『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(原題:Gone Baby Gone、Ben Affleck作品、2007年)を観る。
『パール・ハーバー』主演のBen Affleckが監督、弟のCasey Affleckが主演。
原題のままの邦題、というのも芸がないね。
Dennis Lehane(デニス・ルヘインまたはレヘイン)の"Gone, Baby, Gone"を映画化したものだが、
こちらの邦題は『愛しき者はすべて去りゆく』(鎌田三平訳/角川文庫)。ええやないですか。
イングランド・プレミアリーグ第3節、Liverpool対Aston Villa戦を観る。
緩慢なパス回しのせいか、途中で眠ってしまい、その間にLiverpoolが負けていた。
守備の連携があかんやないですか。ディフェンダー同士がぶつかったりして。
2009/08/25
邦題
昨夜『NOセックス、NOライフ!』(原題:Trust the Man、Bart Freundlich作品、2005年)を観る。
Julian Mooreと、Xファイルのモルダー捜査官役で有名なDavid Duchovny主演。
これも日本では劇場未公開だった作品だが、なんちゅうタイトルをつけるんですか。
たしかにセックスの話がふんだんに出てくるけれど、基本は愛の話でしょうに。
『恋愛小説家』(原題:As Good As It Gets、James L. Brooks作品、1997年)を初めて通しで観る。
Jack Nicholson(強迫神経症の作家)、Helen Hunt(レストランのウェイトレス)主演。
二人ともこの作品でアカデミー賞の主演賞を獲得。
明けて本日、イングランド・プレミアリーグ第3節、Wigan対Manchester United戦を観る。
Michael Owenが初得点。
『獣と肉』(原題:Fleshmarket Close、Ian Rankin著、2004年)を読み始める。
『プロヴァンスの贈りもの』(原題:A Good Year、Ridley Scott作品、2006年)を観る。
Russel Crowe(トレーダー)、Marion Cotillard(ビストロのウェイトレス)主演。
映画も小説も邦題に苦労。
2009/08/24
Arsenal
Arsenal(アーセナル)というフットボールクラブについて。
大砲などの兵器を作っていた工場(=arsenal)の労働者を中心に発足。愛称はGunners。
名古屋グランパスエイトの監督を務めたArsene Wengerが英国に渡り、以後13シーズンずっとArsenalの監督をしている。
ArseneのチームなのでArsenal、というのはでき過ぎの話ですね。
ちなみに、Arsene Wengerを日本ではアーセン・ヴェンゲルと呼ぶが、彼はフランス人なのでアルセーヌ・ヴェンゲルと呼ぶのが正しいと思われる。
さて、イングランド・プレミアリーグ第3節、Arsenal対Portsmouth戦を観る。
Arsenalは日程の都合で第2節の試合を先送りしたので、第3節にもかかわらず2試合目となる。
先発メンバーをリストアップ(カタカナで!)してみると……
[FW]
エドゥアルド(クロアチア)
ファンペルシー(オランダ)
[MF]
ディアビ(フランス)
デニウソン(ブラジル)
ファブレガス(スペイン)
アルシャヴィン(ロシア)
[DF]
ギブス(イングランド)
フェルメーレン(ベルギー)
ギャラス(フランス)
エブエ(フランス)
と、イングランドのリーグなのに!という国籍構成でびっくり。
監督がフランス人とあって同国人選手が最も多い3人。
それはともかく、2試合観ただけの感じで言ってしまいますが、今期優勝確実でしょう!
2009/08/23
Salma Hyekを観る
昨夜のことになるが『ゲームプラン』(原題:The Game Plan、Andy Fickman作品、2007年)を観た。
日本では未公開だった映画をWOWOWが発掘して放送してくれるシリーズの一作品だ。
Dwayne "The Rock" Johnsonという俳優がプロのクォーターバック役で主演。
ディズニーの配給だからお子様にも安心して観せられる作品だと思われるのに劇場公開されなかった理由は、多発するアメリカンフットボール用語ではなかったか。
「フリーフリッカーはするなよ」みたいな台詞、普通人はわからんでしょう?
さて日付は変わって本日。
イングランド・プレミアリーグ第2節、Burnley対Manchester United戦を観る。
Christiano RonaldoがいないとMan. U. でさえ退屈になります。
新加入のMichael Owenの得点感覚は鈍っているようだし……
『デスペラード』(原題:Desperado、Robert Rodoriguez作品、1995年)を観る。
続けて『バンディダス』(原題:Bandidas、Joachim Roenning/Espen Sandberg作品、2006年)を観る。
両作品共に出演しているSalma Hayekというラテン系の女優が最大の目当てである!
『バンディダス』も劇場未公開作なのだが、なんともったいない。WOWOWさんに感謝。
今日はもう一作がんばって『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』という長たらしいタイトルの映画を観る。
タイトルだけではなく、放映時間も長く2.5時間。
原題は"The Chronicles Of Narnia: Prince Caspian"だから直訳すれば『ナルニア年代記:カスピアン王子』とシンプルになる(Andrew Adamson作品、2008年)。
2009/08/22
退屈なフットボール
イングランド・プレミアリーグ第2節Liverpool対Stoke City戦を観る。
選手の組み合わせと監督の指導で、これほどにゲームの内容が異なるのか、という見本。
昨日観たChelseaは強くて、勝つチームだけれども、だるくて退屈な試合運び。
一方、今日のLiverpoolのゲームは観ていて楽しいのである。
ボールが横や後ろに動くより、どんどん前線に向かって行くと、フットボールは面白い。
Liverpoolで注目すべき選手は、フェルナンド・トーレス(スペイン代表)。
少女のような風貌でありながら、鋭い切り返しと強力なシュートをもった、恐るべきストライカーである。
ヨッシ・ベナユン(イスラエル代表)も注目株だ。
献身的に走っている彼はいつも目の下に隈をつくっている。
徒歩で外出、ホームセンターに行く。
丸皿4ミリ径×10ミリ長の黒いボルトを購入。
スピーカーユニットを取り付けてあった銀色のボルトと交換。
ルックスがすっきりしました。
日本国・Jリーグ1部サンフレッチェ広島対浦和レッドダイヤモンズ戦を観る。
暑いせいか、選手の足が止まっている。
フットボールは、走らないと意味をなさんぜ!
と思っていたら、後半になって改善した。きっと監督がハッパをかけたのだろうね。
選手はつらいだろうが、それが仕事なのだから頑張っておくれ。
2009/08/21
鬼平犯科帳番外編
池波正太郎の『乳房』(文春文庫)という作品である。
これも『本の雑誌』のバックナンバーで紹介記事を読んだ。
鬼平犯科帳のファンである母も番外編の存在は知らなかったようで、彼女の買ったのを借りて読んだ。
たしかに長谷川平蔵というよりも「お松」という名の女が本作の主人公なのだが、そこはやはり番外編らしく立派な探偵小説になっていて、池波節を楽しませてくれる。
イングランド・プレミアリーグ第2節Sunderland対Chelsea戦を観る。
Andrij Shevchenkoの姿を久しぶりに見る。まだここにいたのかい。
ChelseaではDidier Drogbaの溌剌としたプレーを見るのが楽しい。
2009/08/20
老兵は消え去るのみ
スピーカーのレストアが終わった。
再塗装に時間をとられ一か月以上もかかってしまった。
コーンとエッジの再接着手術を施したユニットをキャビネットに取り付けた。(写真:上)
オーディオの雑誌に載っていたアドヴァイスにしたがって、パッキングは挟まない。
ターミナルとユニットをつなぐケーブルは新品に交換した。
ついでにスピーカとアンプをつなぐケーブルも。
いよいよ音出しである。レファレンスに使用するのは例によって
『Fade Into Light:Boz Scaggs』、
そして今日は別の一枚
『Parker's Mood/Sadao Watanabe Live at Bravas Club '85』
である。
結果はノーグッドだった。
ほんの少しだが、シャリシャリというノイズが混じっているのが聴こえる。
人間でいえば嗄れ声なのだろうが、それも味があるといえるのは人間の場合だけで、ハイファイセットのスピーカーでは許されない。
経年劣化で音がきれいに出せなくなった老スピーカーはもう使えません。
そんなこともあろうかと事前に用意してあったスピーカーユニットと交換。
修理したユニットと同型の新品を購入したものだ。エッジとコーンの素材や色も変更されている。(写真:下)
今度は自分の判断でパッキングを挟んでユニットを取り付けた。
新しいユニットらしくクリアな音が出た。低音も響いている。
『Eric Clapton/Unplugged』を聴いてみた。
今まで聴こえていなかった音まで聴こえたのには、びっくり。
ここはどこ?(ライブ会場!)という感じです!
2009/08/19
キャビネットの再加工
イングランド・プレミアリーグTottenham Hotspur対Liverpool戦を観る。
クロアチア代表Luca Modoric(ルカ・モドリッチ)健在。パスのセンスが光る。
Daniel Agger(ダニエル・アガー)の姿も名前も見当たらないが、今いずこに?
レストア中のスピーカーのキャビネットを再加工する。
ユニット取り付けのためのネジ穴に鬼目ナットを埋め込む(写真:ユニット穴は塗装のためのマスキングがしてある)。
この方がよく締め付けられるというのだが……
そして背面にターミナル取り付け。
古いケーブルは取り外し、新品のものに交換しておく。
いよいよ半田鏝の登場である。
スピーカーユニットの方も当然ケーブルを取り替えるのだが、強力なマグネットが半田鏝を吸い寄せるためやりにくい!
2009/08/18
血に問えば
『血に問えば』の残り笵文雀もとい半分弱を読了。
今年これまで読んだ中では『誇りと復讐』(原題:A Prisoner Of Birth、Jeffrey Archer著)とベストワンを争う作品。
やっぱりイアン・ランキンはいい。
スピーカーのキャビネット塗装の9回目、残り2面×2を終える。
乾燥させたら、キャビネットの再加工にかかる。
『ROCK YOU![ロック・ユー!]』(原題:A Knight's Tale、Brian Helgeland作品、2001年)を観る。
大好きな中世の騎士物語(「騎士物語」が原題)に、Queenなどのロックミュージックを異和感なく配した作品。
イアン・ランキンもいいけれど、これもいいわ……
『ダークナイト』でジョーカー役を演じたHeath Ledgerが主演。
『マスター・アンド・コマンダー』に船医役、『ダ・ヴィンチ・コード』に修道士役、『ウィンブルドン』にテニス選手役で出演しているPaul Bettanyが脇役で出ている。
さすがは役者、それぞれイメージが違って彼と判らない。
2009/08/17
プレミアリーグ開幕
『ハサミを持って突っ走る』(原題:Running With Scissors、Ryan Murphy作品、2006年)。
好きな女優であるAnnette Beningが出演しているので観ることにしたが、1時間経過したところで我慢の限界にきた。
ちなみに、他のBening出演作で特に気に入っているのは、
『アメリカン・プレジデント』(原題:The American President、1995年)、大統領役のMichael Douglasと共演。
『幸せの1ページ』(原題:Nim's Island、Mark Levin/Jennifer Flackett作品、2008年)の残りを観る。
『血に問えば』(原題:A Question Of Blood、Ian Rankin著、2003年)を半分ぐらいまで読む。
レストア中のスピーカーのキャビネットの塗装。
都合9回目、4面×2を塗る。塗料の残量からみて10回は無理のようだ。そろそろけりをつけよう。
昨日の深夜に録画したイングランド・プレミアリーグManchester United対Bermingham City戦を観る。
2009-2010シーズンが開幕してしまった、先シーズンの録画をやっと消化できたと思ったばかりなのに。
後半途中からMichael Owen出場。決めるべきところはしっかり決めんと!
続いて本日放送分Everton対Arsenal戦を観る。
特記事項1:Bendtnerの背番号が「52」になった。26から倍増? なぜに?
特記事項2:Eduardoが途中出場。今後の活躍を期待する。
2009/08/16
ダークナイト
『血に問えば』続行。相変わらずエジンバラのムード横溢!
『世界最速のインディアン』(原題:The World's Fastest Indian、Rodger Donaldson作品、2005年)を観る。
Anthony Hopkins主演。
年金生活を送る老人が、自ら改造したモーターバイクでスピード記録に挑戦する話だ。
50歳以上限定! 元気が出る映画です。
『幸せの1ページ』という映画を途中まで観る。昼寝のため中断。
Joddie Fosterが冒険小説家役で主演。
『バットマン ビギンズ』(原題:Batman Begins、Christopher Nolan作品、2005年)をこれまた途中まで観る。
いずれも録画なので残りはあとで観るつもり。
『ダークナイト』(原題:The Dark Knight、Christopher Nolan作品、2008年)を観る。
複数の作家によってリメイクされてきたジョーカーというキャラクターの白眉。
The Dark Knight(闇の騎士)はバットマンを指すのだが、正体を明かさずに活躍するヒーローの話は、黒騎士、ゾロ、紅はこべ、黒いチューリップなど、いずれも心躍るものがある。
2009/08/15
盂蘭盆
今日は終戦の記念日でもある。黙祷。
母と墓参りに行く。現地では叔母と待ち合わせ。
薄曇りの天気でよかった。
我が家の墓所はタニマチにあり、地下鉄で行けるのも幸いである。
近くには大相撲大阪場所で高砂部屋が宿舎にする寺もあり、彼岸の墓参りのときにはちょっと覗いてみたりもするが、力士の姿はほとんど見かけない。
墓参りを終え、近所のドイツ料理屋『ハンブルク』で昼食。
母と叔母(父の妹)はハンバーグステーキ、私はヴィーナーシュニッツェル(子牛肉のカツレツ)を注文する。
いずれもランチのセットメニューで、付け合わせはジャーマンポテト、インゲンのバター炒め、レタスのサラダ。
ライスまたはパン、コーヒーまたは紅茶が付属する(1,350円)。
帰りは二人と分かれて、難波と日本橋で買い物。
ジュンク堂で『Casa BRUTUS』の安藤忠雄特集号と『本の雑誌』9月号を買う。
『大いなる眠り』(田口俊樹訳)はまだ見つからない。これこそミステリだ。
2009/08/14
本命登場
『グッドフェローズ』(原題:Goodfellas、Martin Scosese作品、1990年)で一日を開始。
以前に後半だけを観た映画なので、前半を観たところでやめて頭の中で編集する。
なにしろ最後まで観たら2時間半もかかってしまうのだ。
話はうまいことつながった!
好天につき、洗濯大会。
大会というからには大ものを洗わねば。
シーツにタオルケットに枕カバー、バスタオルなどなど……。
身ぐるみ剥いだ布団と枕は天日干し。
『血に問えば』(イアン・ランキン)をいよいよ読み始める。
自分が本当に読みたかったのは、これだ!
国立大学の教授が警察に協力して、あり得ない事件を無理矢理解決する話より、ずっと面白い。
ミニスピーカーでグレゴリオ聖歌を聴く。
小さいだけあって低音は貧弱だが、人の声は得意で、解像度はけっこう高い。
アルトやソプラノのサキソフォン、アコースティックギターなどもいい感じに音出しするが、太鼓やパーカッションのドンシャリ音をまねるのは苦手だ。
明日墓参りに出かけるので、軍資金を調達する。
バイクで出発するつもりが後輪パンクで断念。
自分で修理する時間を惜しんで歩く。
箕面船場のATMでお金を引き出し、マーケットパークvisolaへ。
田村書店で『本の雑誌』発見。
スポーツデポ、キッチンハウスを冷やかしてカルフールへ。
デポでは高くて手が出なかったキャップ(2,835円)を1,280円でゲット。
さらに、これまた以前に買えなかったガラスの球体ポットが、三分の一の価格で買えた。
カルフールのベーカリーでチーズとベーコンのサンドイッチを買って帰る。
さすがはフランス系、パンがおいしい。
帰り道にあるホームセンターコーナンに寄る。
ネジなどの部品整理ボックス買い足し。
店の外のベンチで休憩、サンドイッチをかじる。
2009/08/13
200円のスピーカーの音
暑う……
昨日の午後、再生中のスピーカーのキャビネットの8回目の残り3面×2を塗った。
アクリルラッカーの3缶目がそろそろ底をつくので、そのあたりで切り上げようと思う。
再生を待っている間に、先日購入したスピーカーで遊んでみた。
口径は5センチだが、けっこう大きなマグネットを装備している。
1個200円であった。
キャビネットは、8月7日に完成したミニ箱を利用。
このミニ箱はこれ以上加工すると木工所への見本にならないので、
スピーカーユニットを取り付けたバッフル(板)をのせて、マスキングテープでぐるぐる巻きにした。
このユニットのフレームにはバッフルに取り付けるためのネジ穴がないので、あり合わせの角材2本でバッフルの正面に押さえ付けることにした。
箱の中には吸音材としてウェスを放り込み、ミニ箱に持ち手としてあけてあった穴にスピーカーケーブルを通した。
この穴がエアダクトとしても機能するバスレフ式ミニスピーカーの完成である。
1個しか作らなかったので、片チャンネルをカットした状態でアンプにつないだ。
アンプはAirMacのベースステーションに接続してある。
そこへiTunesからCDの音を送ると音が出るわけだ。
これが200円のスピーカー? と思うほどいい音で鳴った。
お聴かせできないのが残念。
たまたま選んだソフトがよかったのか?
『Fade Into Light:Boz Scaggs』
PCのスロットに入れて、いったん取り出し、再度読み込ませる。
こうすることで音質がアップするから不思議だ。
iTunesのラジオでクラシックを試してみたが、こちらはよくなかった。
交響楽のような豊かな表現は、無理なんでしょう。
次いでボッサ・ノーヴァのコンピレーションアルバムをかけてみたが、これはまあまあだった。
2009/08/12
大人の科學
Arduinoについて。
プロダクト開発のためのツールキットと呼べばいいのだろうか。
あるいは電子工作のためのシミュレータと言おうか。
たとえば、
LEDに信号を送ってさまざまなパターンで光らせたり、
電子的に合成した音をスピーカから出させたり、
小さなモーターの回転を制御したり、
ということを簡単なプログラムに書いて、マイクロコントローラー(マイコン)に記憶させる。
Arduinoはそのためのインタフェイスであって、プログラムを書く(Arduinoではスケッチと呼ぶ)のは実際にはPC上でである。
スケッチするためのアプリケーションは
www.arduino.cc
からダウンロードする(Mac OS版、Windows版、Linux版あり)。
PCとArduinoはUSBで接続する。
PCで書いたスケッチをコンパイルしてArduinoにアップロードする。
自分の思い描いたスケッチのとおりにArduinoがシミュレートしてくれたらお慰み、である。