昨夜観た映画『ノー・エスケイプ』(原題:Escape from Absolom、1994年)はなかなかよかった。
2020年ごろの時代設定でコンピュータのディスプレイがCRTなのは違和感があるが、1994年の作品なら仕方ない。
主人公を演じているのはRay Liotta。『フィールド・オブ・ドリームス』でシューレス・ジョー・ジャクソンを演じた俳優だ。
敵を攻撃するのに躊躇のない主人公の性格づけが、小気味よい。
それは『コマンドー』でArnold Schwarzeneggerが演じた主人公にも通ずる。
そして、『ノー・エスケイプ』は女性が出演していない、珍しい作品だ。
明けて8月となった。
今日も雨は降りそうで降らず、蒸し暑い。塗装には不向きな日。
というわけで録画してあった『リオ・ブラボー』(原題:Rio Bravo、1959年)を観る。
John Wayne主演。ええっAngie Dickinsonってこんなにきれいな女優だったのか。
西部劇には珍しく悲劇性の薄い作品(つまり、死ぬのではなかろうかと思う人が死なない)。
録画をもう一本、『ジェイン・オースティンの読書会』(原題:The Jane Austen Book Club、2007年)を観る。
先日、映画の『プライドと偏見』を中途挫折したばかりだが、この映画の主人公たち6人はオースティンばかり6作品を順番に読み、月一回集まってその作品について話し合う。
各人各様の人生の紹介と、その人生が読書会を介して発展していく様子を描く。
こう書くとなんだかつまらなそうだけれど、この映画は「当たり」。
とくに本好きの人にとっては『ユー・ガット・メール』よりもずっと面白いはず。
つづいて『ボビーZ』(原題:The Death and Life of Bobby Z、2007年)を観る。
元海兵隊の囚人が事情あって麻薬の売人Bobby Zの替え玉になる。
この主人公がまた『ノー・エスケイプ』の主人公に似て手が早い。
小気味よいわけです。
土曜日なのでJリーグ1部横浜Fマリノス対京都サンガ戦を観る。
言っては悪いがプレミアリーグと違って退屈。
2009/08/01
伴兵衛の映画会
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