2009/08/02

2本目のPelikan



ネットで注文してあった万年筆が、昨日の午後届いた。
午前中のご指定でしたのに、とS急便の配達員が謝る。
(いやこちらも忘れてたわ)

万年筆で書く機会がどれだけあるだろうかと考えないでもなかったが、現物を見もせず、試し書きすらしないで買ってしまった。

まあPelikanならだいじょうぶ、という意識が働いたはずはない。
なぜなら、高校の入学祝いだった最初のPelikanとは非常に相性が悪く、砥石に文字を書いてペン先を馴らそうとして果たせなかったからだ。

その後は、大学で出会った友人がMont Blancのマイスターシュテュックを使っているのを見て憧れた。
そのうち自分も買うぞと思いながら何十年も経ってしまったのは、文房具売場で見るたびにこれは自分には高価すぎると思うからである。

自分が欲しいと思ったマイスターシュテュックの値段(5万円超)からすると今回購入したPelikan M200は五分の一以下で、おまけに壺入りのインクが二壜もついてきた。
死ぬまでにこのインクを使い果たすことがあるだろうか。

さて肝心の「筆おろし」だが、なかなかの好感触で、ほっとしている。
ペン先はB(太字)にするかM(中字)かで迷った末、Mを選択した。
    

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