2017/04/18
文庫解説目録でネタバレ-->
ネット上の評判や新聞広告に惹かれて、カスをつかんでしまうことが多くなった。
読む本のことである。
自分が読みたいのは、翻訳ミステリで本格でないもの、という現在では非常に狭くなってしまっているゾーンである。
翻訳ものは値段が高い。
それは、翻訳権料がかさむからで、国内の作家作品より経費がかかるのは当然である。
高ければ売れない、売れない本は作りたくない、というのが出版社の心情である。
それでも、海外現地で好評を得た作品が、それなら日本でも売れるだろうという目論見で翻訳出版されることは、ある。
出版社は販売促進の一策として、内容見本やゲラや刷り上がりを書評家や文芸評論家と呼ばれる人たちに配って、好意的な評を書いてもらおうとする。
書評家や評論家は好意的な評を書くのだろうが、そこには忖度がはたらいている場合もあるに違いない。
いきなり結論に飛ぶと、書評などあてにならない、ということである。
SFの大家が絶賛した作品を、試し読みもせず上下巻いっぺんに買って読んだけれど、まったくのカスだった。
ドイツでは必ずベストセラーになるという作家のミステリも、半分読んだところでキレて、読むのをやめてしまった。
これらはいずれも個人的な感想なので、別の人が読めば、違った感想を持つかもしれない。
要は、書店に行って自分で吟味せよ、ということである。
帯の惹句を読んでみる、目次があればそれも読んでみる、(ネタバレに注意して)巻末の解説を読んでみる、冒頭を読んでみる。
それで面白そうなら買って読む。
前置きが長くなってしまった。
カスをつかんでしまわないために、評価が定まった作家・作品を読むという手がある。
すでに読んだことのある作品、または好きな作家の作品で未読のもの。
ディック・フランシス『興奮』は何度も読んでいる。
だから筋は知っているが、何度読んでも面白い。
今回は、パトリシア・コーンウェルの『検屍官』シリーズの中から『変死体』を選んだ。
このシリーズは現在までにすでに20以上の作品が発表されているが、18作目以降を読んでいなかった。
これを選ぶにあたっては読書計画室のお世話になった。
我が家の読書計画室、すなわちセッチンの小さな棚には数社分の文庫解説目録が備え付けてあり、用を足す間に閲覧できるようになっている。
5年前の本なので、図書館で借りた。
上巻と下巻が別べつの館に収蔵されているので、取り寄せなければならない。
俺なら上下巻いっぺんに借りたいけどなあ。
上巻の方が傷みが激しいのは、途中で諦めて、下巻を読まない人がいるからだろう。
下巻には、なんと古本屋の値札をはがした跡が残っていた。
こういう本には登場人物紹介のページがついている。
そこを読んで、いきなり犯人が判ってしまった。
というのも、その名前が、文庫解説目録の『検屍官』シリーズの次作の紹介の中に書かれていたからである。
面白味半減、ではないか。
いや全減かも知れぬ。
出版社は、こういう些細なことにも配慮をしてほしいね。
2017/04/15
吉田秋生『海街diary』-->
少女コミックスの『海街diary』の新巻が出たことを、Twitter上で知った。
そういう小ネタをつぶやいてくれる御仁がいてくれて、ありがたい。
下記は、以前『本の雑誌』に投稿したものの採用されなかった拙稿である。
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△偏固ジャーナル忘月。
『海街diary』にハマってしまった。
オバカン男が少女コミックスに、である。
といっても昔、吉田秋生の『BANANA FISH』を一書懸命読んでいたので、まあ当然だ。
きっかけは、ある出版営業マンのウェブログだが、そこに紹介されていた『ラヴァーズ・キス』をまず図書館で借りて読んだ。
ここまでは『BANANA…』の流れをくんでいるといってもいいのだが、そこから『海街…』へは、ジョウントするほどの違いがあった。
『海街…』は第一巻の電書版をAmazonから入手した。
無料だった。
漫画を読むのに電子書籍のスタイルは都合がいい。
iPad miniをタテにして単ページ表示にし、片手だけでページ送りができる。
売り手の思うツボにはまって、続巻を買うことになった。
Kindle版だけでなくDMMブックス版(読むアプリが異なる)も買って、七巻揃えた。
途中で『海街…』がすでに映画化されたことを知り、つまり七巻完結の物語をベースにして映画ができたのだと思い込んだ(二女役の長澤まさみと四女の広瀬すずはぴったりという感じだが、三女は元なでしこの荒川、長女は京野ことみで、って勝手にイメージしてます)。
七巻を読んで、物語が完結しないことに気づいた。
コミック誌『月刊フラワーズ』に不定期だが連載続行中だったのである。
ええっまたぶら下がるん?
(武田伴兵衛・崖の下のオーバー還暦・豊中市)
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つまり、第八巻が出たわけで、さっそくAmazonまで買いに行った。
紙の本ではなくて、Kindle版をダウンロードしようと思ったのだが、その方は4月28日まで配信されないということだった。
今日までぶら下がって待ったのだから、あともうちょっと頑張るべ。
2017/04/14
増量作戦-->
世に、痩せたいと思う人びとは余りに多く、ダイエットやのトクホ(特定保健用食品)やの、喧(かまびす)しい限り。
そもそもは、お前ら食い過ぎやねん!
たとえば、わが愚弟などは食べることしか楽しみがない、などという。
まるで、おのれに施餓鬼をしているかのようである。
かくいう小生は、食べても太らない体質である。
たぶん腸が弱いのだろう、度を超して食べるとすぐにお腹をこわす。
度を超す、といってもその量は大したことないのに、である。
まるでリミッタがついているかのように腸が反応して、肥えるどころか、ますます体重を減らす結果をまねいてしまう。
最近ますます体重が減ってきた。
標準体重(身長マイナス110)を10キログラム以上も下回って、もはや「危険水域」である。
少しは増やさねば、というわけで増量作戦である。
高タンパク・高カロリーの食品を摂ったらええんとちゃうの?
電脳上で調べてみると、あるサイトには高糖質・高脂質のものを食え、とあった。
そこに、具体的に例示された食品は……
・カレーライス(カツカレーは、なおよし)
・カツ丼
・ラーメン
・菓子パン
好きなものばかりであるが、そういえば、最近あまり食べていない。
というわけで、食料品買い出し。
・米(とにかくいっちゃん安いやつでOK)
・肉(アンガス・ビーフが安かったので買う。スコットランド産!)
・トンカツ(既製品)
・鶏卵
・袋ラーメン(インスタントのもの)
・菓子パン類(あんパン、アップルパイ、ラザニアを入れてフライにしたやつ)
・野菜(カレー用の玉ねぎ、人参、じゃがいも、缶詰のトマト)
などなど。
帰宅してすぐ、お茶休憩。
紅茶をいれて、あんパンとラザニアパンを食べる。
この時点でもう胸焼けが(笑)
休憩明けからカレー作り開始。
・玉ねぎとアンガス肉を小さく刻んで、順番に油炒め
・水とベイリーフを加えて煮る
・ブイヨンキューブ投入
・人参を刻んで投入
・じゃがいもの皮をむいて投入(小さかったので、一個まるごと)
・トマト投入
本日の作業はここまで。
一晩寝かせる。
夕食は即席のソースカツ丼。
・二カップ分洗米して土鍋に投入
・水を加える(ビーカで計量!)
・30分おいて着火(ガステーブルコンロに「炊飯」モードがついている)
・炊きあがり後、15分蒸らし〜撹拌
安物の米でも、土鍋で炊くとおいしい!
・丼に飯を盛り、トンカツをのせる。
・フライパンで、溶き卵を焼く(冷蔵庫にあった麺つゆで味付け)
・丼にぶちまけて、ソースを垂らして完成。
お腹、こわれそう。
2017/04/13
「ほぼ新品」?-->
どこが「ほぼ新品」やねんっていう話。
坪内稔典『季語集』(岩波新書)を、Amazonで購入した。
中古品ながら、コンディションが「ほぼ新品」というふれこみだったので。
注文後、二三日して郵便受けに投函された。
茶封筒をあけると、一見して汚れの目立つ古本が現われた。
せめてプチプチで梱包すればいいものを、透明のビニル袋に入れてあった。
そのせいで、中で本が動いて、カバーの上縁が折れてしまっている。
本を開くと、角が折れているページもあるし。
おやおや、マーカーの線引きまでしてあるやん。
というわけで、読む気も失せてしまった。
ひと言ぐらいクレームをつけてやろう、とAmazonの評価サイトに書き込んだら、拒否された。
どうやら、ネガティブメッセージは受け付けないことにしているらしいぞ。
しょうがないから、Amazonに本を出品した業者に直接メッセージを送った。
商品に不都合があったから返品したいと送ったが、まったくレスポンスなし。
納品は速かったけど、クレーム対応はせえへんという姿勢やね、たぶん。
こういう場合、Amazonは「返品・返金保証」というシステムで対応してくれる。
最後の手段、というやつだ。
こやつを使うことにした。
クレームの内容は妥当であるか、が審査される。
審査はあっさり通って、メールで連絡が来た。
返金してくれるという。
納品された商品は、ユーザ側で処分してくれ、と来た。
なんともドライなやり方である。
処分してくれ、と言われても困るよ。
自分の性格上、こんな本でも捨てるのはつらい。
本当は送り返して、実物を見て反省してもらいたいのだけれど。
わが買い物に、「難あり」。
2017/04/06
ペナンブラ氏の24時間書店-->
四月になったばかりだというのに、もう2017年のベストと言える作品を読んでしまった。
『ペナンブラ氏の24時間書店』(ロビン・スローン著、東京創元社刊)である。
たぶんツイッターだったと思うのだけれど、話題にのぼっていたのを見て、読んでみる気になった。
最寄りの図書館のウェブサイトで検索すると、意外にも予約している人の数が少なかった。
しめしめ、まだあまり知られていないのか、と思って即予約ボタンをクリックした。
図書館からメイルで知らせが来て、借り出しに行った。
てっきり新刊と思っていたのに、手垢のついた本だった。
もう少しよく調べていればわかったことだが、SNSで話題になっていたのは、文庫化されたものが発売されたというニュースで、自分が手にしたのは、その元の単行本だったというわけだ。
予約の列が短かったのは当然だ。
単行本は2014年4月発行。
3年前には、その存在にまったく気づいていなかった。
こんなにおもろい本を、当時なぜスルーしてしまったのか……
それは、まあいい。
いま読めたんやから。
1980年代の後半に、印刷の仕事に手を染めていた人間には、懐かしい名前が登場する。
本文では「アルドゥス・マヌティウス」と表記されているが、当時われわれは「アルダス」として、その名を知っていた。
アルダスはコンピュータ用のソフトウェアアプリケーションを作っていた企業で、「PageMaker」というアプリケーションは、DTPソフトのさきがけである。
DTP(DeskTop Publication)という言葉自体、アルダスが作ったものである。
アルダス社の名前が、15世紀の出版印刷人であったアルドゥス・マヌティウスに由来することは、言うまでもない。
何百年も前に亡くなったアルドゥスやその協力者が、もの言わぬ「主役格」として、お話に登場してくるのだから、興味がわかないわけがない。
瞬間的ではあるが、村上春樹、kobo、という名前まで登場する。
本が好きな人、印刷に興味がある人、コンピュータに関わっている人が読んだら面白いと思えるだろう。
2017/03/31
ジェイ・ルービンと村上春樹-->
ジェイ・ルービンは知る人ぞ知る、アメリカ人の日文研究者にして村上春樹作品の翻訳者である。
2016年11月の時点で、ハーヴァード大学の名誉教授である。
彼の『村上春樹と私 日本の文学と文化に心を奪われた理由』と題するエッセイ(東洋経済新報社刊)を読んだ。
日本語で書かれたその文章は、まるでネイティヴのようだった。
『村上春樹と…』はルービンの個人的なエッセイで、村上のことを語るよりも、いく分は自分よりのことを多く書いている。
が、アメリカ人の目を通しての日本を、当人の日本語で読むという体験が、面白い。
村上以外の日本人作家の名も多く出てくるのだが、いずれも同時代人ではなく、夏目漱石や芥川龍之介など、前時代の作家のものである。
ルービンが、ある出版社の依頼を受けて、芥川の英訳短編集を編むというエピソードが紹介されている。
その短編集の序文を、村上春樹が担当することになる。
村上はその序文の中で、芥川は日本の国民的作家の一人であると書き、さらに九人(つまり合計十人)を選ぶとしたら……と続ける。
結局、村上は十人目を思いつけずに終わるのだが、彼が「私見で」選んだ九人の国民的作家とは、
・夏目漱石
・森鷗外
・島崎藤村
・志賀直哉
・芥川龍之介
・谷崎潤一郎
・川端康成
・太宰治
・三島由紀夫
である。
うーん、そうくるか。
誰か抜かしている気がせんでもないが、まあ個人的な好みによるところもあるしなあ。
永井荷風はぜったい入れておくべきとちゃうかと思っているわけである。
2017/03/20
置いてきぼりの件-->
置いて「け」ぼり、ともいう。
デジタルカメラの撮影画像をPCに取り込むのに、メディアリーダに記録媒体を読み取らせる以上に簡単な方法はないだろう。
iPadでかなりの数の写真を撮っているが、このタブレットは本体から記録媒体を取り外せない仕様になっているので、その方法が使えない。
iPadから画像データを取り出すには、ケーブルでMacに接続し、iTunesを使えばいいのだが、自分のマシンではできない。
使っているiTunesのヴァージョンが古いからである。
アップル社のクラウドサービスであるiCloudに画像データをアップロードしておいて、Macにダウンロードするという手もある。
しかし、これもできない。
OSのヴァージョンが古くて、iCloudに対応していないのである。
この時点で、すでに置いてきぼりにされている。
そこで、サードパーティのサービスの出番である。
Dropboxアプリを利用して、画像データをiPadからクラウドにアップする。
PCではブラウザベースのDropboxで、データをダウンロードするわけである。
これをよく利用していた。
ところが。
今度はブラウザのヴァージョンが古くなって、Dropboxが非対応になってしまった。
OneDriveもGoogleドライブも同様で、またもや置いてきぼりを食うはめになった。
かろうじて、Yahoo! ボックスのサービスがブラウザ経由で使えることがわかったのだが、これとていつまで耐えられるやら。
iPadよ、せめて外付けのSDカードへの書き出し機能を持ってくれ。
2017/03/09
勘違いの名前-->
母の誕生祝いに図書カード一万円を贈った。
ちょうど買いたい本があったんよ、と彼女は言った。
後日見せてもらったその本とは、
恩田陸『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎・1,944円)
ある日、新聞に恩田陸の写真入りの記事が掲載された。
それを母が見て、
「恩田陸って男の人やと思ってたわ」
と言ったものである。
僕なんか、女性とは知っていたけれど、恩田睦(むつ)やと思ってた時期がある。
その類の話には事欠かない。
有川浩は男か、女か。
正解は「女」、読みはアリカワ・ヒロである。
これもヒロシと思っていたことがある。
ヒロと認識できたのはいいが、今度は荻原浩と混同してしまう。
オギワラ・ヒロ、となってしまうのである。
とどのつまりは、ハギワラ・ヒロ。
そんなやつ、おらんから。
作家の方も、わざと読みづらい筆名や性別不詳の名前をつけているのではないかと思われるふしがある。
推理作家の乾くるみ。
れきとした男性である。
薫、なら男でも女でも……という古い常識はあるので性別特定は保留するが、くるみとくれば、普通は女の子と思うでしょう。
日日日と書いてアキラ。
これはもうパズルでしょう。
晶を分割して並べてるんですと。
僕はヒヒヒかと思いました!
2017/02/18
ときどき新聞-->
中国の電視台(テレビ)のニュース番組のタイトル画面をみると、
「○○新聞」と表示されていて、違和感をおぼえた。
それは自分が、新聞とは印刷されたものと思い込んでいたからである。
NEWSの漢字訳が「新聞」なのだと気づけば、腑に落ちる。
新聞すなわちニュース(英語の発音は、語尾が濁る)であるのに、日本では紙媒体と電波媒体で使い分けをしているのであった。
日々のニュース、つまり「Daily News」はその名のままの新聞がアメリカにある。
和訳すれば……「毎日新聞」だ!
新聞の月ぎめ購読をやめて、もう何年にもなる。
特段の不自由は感じていない。
実家の母は、どうやら惰性で購読しているようである。
こんなロクでもないニュースばっかり載ってるもんに金払て、とこぼしている。
その母から毎日曜日の朝刊をもらって、貪るように読んでいるのはこの自分である。
主たる目的は、書評である。
自分が読みたくなるような本がとりあげられることはめったにないが、さまざまな知識人が書いている評文を興味深く読んでいる。
月に一度は、朝日新聞の日曜の朝刊を買う。
別刷りの「The GLOBE」を手に入れるためだ。
紙面デザインが気に入っている。
自転車に乗って、鉄道の駅の売店まで買いに行く。
コンビニエンスストアで売られているものには、別刷りがついていない。
朝日新聞も日曜の朝刊に書評欄がある。
他紙と同じ本がとりあげられることもあるが、似たような評にならないところが面白い。
例えば、ピーター・ペジック著『近代科学の形成と音楽』(NTT出版)。
2月5日に五十嵐太郎氏(建築批評家・東北大学教授)が約800字の評を書いている。
毎日新聞1月29日には、中村陽一郎氏(東大名誉教授[科学史])も約1,500字で評を書いているのである。
本のタイトルをふせれば、これが同じ本のことを紹介しているとは、わかるまい。
かろうじてニュートンの名と、天文学・算術・幾何学・音楽という単語が共通しているぐらいである。
![]() |
| 朝日新聞・2月5日朝刊 |
![]() |
| 毎日新聞・1月29日朝刊 |
いいとか悪いとかの問題ではなく。
一冊を十人が読めば、十通りの読みとり方・十通りの感想・十通りの評価があり得るということである。
書評家Aが絶賛する本を同業者Bはけなすし、Bが激賞した本を一般人Cが読んだら超面白い、とは限らない!
2017/02/13
書くのも遅い-->
ジャーナルの更新がなかなかされない、ということである。
このジャーナル(ブログ)も、なんと今年で創刊(開設)9年目である。
初年度180近くあったエントリも、100を切り、50ぐらいになって、これではジャーナル(日誌)とはいえない。
ウェブログの「ログ」にしても日誌という意味だから、いっそ「偏固カジュアル(casual=不定期)」とでも改名しようか。
年間50エントリということは、平均で週一回の割である。
日誌なのだから、どこ行った、何食べたの記録でもいいのだろうが、それでは自分でさえもつまらない。
せめて400字ぐらいは、何ごとか意味のあることを書きたいと思うのである。
すると今度は、書きたい何ごとかが見つからない。
書くのが義務ではないので、ほうっておく。
言い訳を、誰にする必要もない。
| キートップはUS表示。青黒のペンはスタイラス兼用のBic |
そういう訳で書くのは遅いが、実は打つのは速い。
近ごろはPCよりタブレットを使う機会の方が多くなって、ソフトウェアキーボードでの入力をしていた。
キーを打ったという手応えがないのでブラインドタッチができないし、皮脂でディスプレイを汚すのが気に入らない。
そこで、ハードウェアキーボードをiPad miniに装着して文字入力をするようになった。
やはりこちらの方が、かなり効率がいい。
つくづく、PC向きの人間だなあと思うのである。
2017/02/12
読むのが遅い!-->
『騎士団長殺し』。
心惹かれるタイトルである。
中世の騎士物語は大好きだし、ミステリとくれば即買いでしょう。
バットゼン、いやBut then,
作者が村上春樹と知れば、おおいに躊躇してしまう。
『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』まではおおいに楽しんだ。
『ノルウェイの森』も読んだが、そこで村上熱は冷めてしまったのである。
今、読み進めているのは、
『[完全版]ビートルズ全曲歌詞集』(スティーヴ・ターナー著/ヤマハミュージックメディア刊)である。
昨年末に公共図書館から借り出して、年をまたいで読み続け、しかしまだ読み終えられず、借りっぱなしの状態なのだ。
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| A4版変型・352ページ |
他市の図書館の決まりは知らないが、当市では一回二週の期間で本を借りることができる。
その本を他の人が借りたいと思っていないのであれば、つまり予約が入っていなければ、一回限り二週間の借り出し延長ができることになっている。
年が明けて、延長の申請をして受理された。
これは図書館のWEBで簡単に手続きができる。
予約の有無も確認できるのである。
二週間延長したのに、読み終わらない。
なぜそんなに時間がかかるのか。
一番の理由は、集中力がないからである。
もともと読むのは遅い方であるが、今回の本はとくに「読みで」があり過ぎる。
ビートルズの全曲歌詞集、と聞けば英文の歌詞に和文対訳が羅列されたものと想いがちである。
しかしこれは違う。
それぞれの曲ができたバックグラウンドを、でき得るかぎり事細かく書き込んであって、うっかりと読みとばすことができない。
ライナーノーツよりも詳しく、もっと下世話な部分もある。
ビートルズが地方公演先で、どのホテルに泊まったか、そのとき誰女(だれじょ)が一緒でとか、何それを吸飲食したとか……
いわゆる「ビートルズ番」のジャーナリストが、長年にわたって取材した素材を、時系列にそってレイアウトしたものに、歌詞が添えられているといった方がいいかも知れぬ。
一曲あるいは数曲分の解説文を読み、該当曲をiPodから呼び出して、歌詞を読みながら聴くということを繰り返している。
この作業を全曲スルーで行うほどの集中力は、自分にはない。
図書館からの借り出しは、二回目の延長はできない決まりになっている。
そこで、期限が来た日の朝、しぶしぶ返却しに行った。
夕方、また図書館に行って、同じ本を借り出した。
若干の後ろめたさはあるが、ルール違反はしていない。
少なくとも数時間は他人の目にふれるところにあったが、誰も借りなかったのである。
あらたに借り出してからそろそろ二週間。
まだ読み終わらない!
またまた延長を申請するところである。
2017/01/30
古本市で売れた本-->
古本市で売れた本(売れた順に)。
『ぼくのミステリ・クロニクル』(戸川安宣著)が1,000円で。
『オシムの言葉』(木村行彦著)は隣の店主ひなさんの本(200円)と等価交換w
『停電の夜に』(ジュンパ・ラヒリ著)が100円で。
29作(重量にして約11キログラム)持ち込んで、はけたのは3冊。
実質的に売れたといえるのは2冊である。
ちなみに、ひなさんとの交換で手に入れた本は、
『ゴー! ゴー! フィンランド』という、フィンランド雑貨を彼の地で買うためのガイドブック。
フィンランドに行くことはまずないだろうけれど、北欧のデザインが写真で見られる楽しい本だ。
元値が1680円もするのを後で知ったが、それが200円とはあまりにも安い。
客層の想定ができていなかったのが、一番の「敗因」。
手作りの品を売るバザー、みたいな催しの中に「一箱古本」を紛れ込ませたために、子供連れの母親とか、近所のおばちゃんが主なお客さんだった。
そこにBT Garage@hencojournal(いちおう店名をつけたのだけれど)がぶつけた販売アイテムときたら……
翻訳のミステリ、SF、冒険小説、そんなのばっかりだから。
コミック本とか時代小説ならまだしも。
だから、まっさきに『ぼくのミステリ・クロニクル』が売れたのは、奇跡にひとしい。
真新しい美本で、今回最も高い1,000円の値札をつけてあった(元値は2,916円)。
買ってくれた神様は、中年の男性だった。
ジュンパ・ラヒリを買ったのは初老の女性、目が高いなあ。
安かったからかなあ。
一箱古本市だけのイベントだったなら、もっと売れたのだろうね。
他の店で、ネパールの女性が現地で手編みしたというレッグウォーマーを買った。
エスニックの模様と、色合いが美しい。
これに1,500円費やしたので、自分の店の売り上げは吹っ飛んでしまった。
来た時とあまり変わらない重さの荷物を自転車に積み直して、帰る。
11キログラムの荷を、車重11キログラムの自転車のリアキャリアに載せると、完全にリアヘヴィになる。
しかも帰り道はほとんど登りなので、信号待ちで背筋を伸ばしたりすると……
後ろにひっくりかえりそうになった!
2017/01/28
一箱古本市出品リスト-->
一箱古本市に出店する。
あふれている本を処分するのにもってこいのイベントだ。
いや、売れればの話だけれど。
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| パックして、POP貼り付け |
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| 略して『USJ』 |
出品リスト。
並べて見ると、翻訳ものばかりであるのがよくわかる。
▼冒険小説
鷲は舞い降りた[新旧セット]ジャック・ヒギンズ著
スナイパーの誇り[上下巻セット]スティーヴン・ハンター著
▼ミステリ
ネバーゴーバック[上下巻セット]リー・チャイルド著
最重要容疑者[上下巻セット]同上
61時間[上下巻セット]同上
第三の銃弾[上下巻セット]スティーヴン・ハンター著
ありふれた祈り:ウィリアム・ケント・クルーガー著
解錠師:スティーヴ・ハミルトン著
ポーカー・レッスン:ジェフリー・ディーヴァー著
大鴉の啼く冬:アン・クリーヴス著
アデスタを吹く冷たい風:トマス・フラナガン著
▼ハードボイルド・ミステリ
ドライ・ボーンズ:トム・ボウマン著
酔いどれに悪人なし:ケン・ブルーウン著
▼警察小説
警部補マルコム・フォックス[二冊セット]イアン・ランキン著
ロセアンナ:マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー共著
氷の天使:キャロル・オコンネル
▼SF
ユダヤ警官同盟[上下巻セット]マイケル・シェイボン著
ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン[上下巻セット]ピーター・トライアス著
火星年代記[新版]レイ・ブラッドベリ著
虎よ、虎よ!:アルフレッド・ベスター著
宇宙消失:グレッグ・イーガン著
星を継ぐもの:J・P・ホーガン著
▼大河小説
凍てつく世界[Ⅰ・Ⅱ巻セット]ケン・フォレット著
凍てつく世界[Ⅲ・Ⅳ巻セット]同上
▼企業小説
最後の紙面:トム・ラックマン著
▼短篇小説集
停電の夜に:ジュンパ・ラヒリ著
▼フットボール本
ラストピース:下薗昌記著
オシムの言葉:木村元彦著
▼ノン・フィクション
ぼくのミステリ・クロニクル:戸川安宣著・空犬太郎編
![]() |
| 箱に詰めて |
![]() |
| 自転車に積む |
2017/01/17
タッチパネルに業を煮やして-->
いつか慣れるだろうと思って使い続けてきたけれど、あきまへん。
とうとう、常時キーボードをつけて使うことになったしまった。
それでも、アイコンにはタッチしなくてはならないが、そこはスタイラスを使うわけである。
iPad mini専用にサードパーティが作ったキーボードを、以前買ってあった。
クリップ状になった凹みにiPad miniをはさんで使う。
一体になったところは、あたかもモバイルPCのようだが、本体とキーボードの接続はBluetooth経由である。
キーボード下に充電池が内蔵されていて、USBプラグで給電ができる。
iPad側から認識させなければ使えない、というお約束は他のBluetooth機器の場合と同じである。
つまり、以前にもやったことがあるので、取扱説明書など見ないで認識・接続作業は終えられたのである。
![]() |
| 左上隅がホームボタンの代用キー |
かくしてタブレットの一枚完結性は失われてしまったが、入力の確実性が上がり、しょっちゅうディスプレイを清拭せずともよくなった。
iPadのホームボタンの代わりになるキーが左上隅に設定されているので、このキーおよびスタイラスを駆使すれば、電源スイッチ以外はタブレット本体にタッチする必要もなくなるのである。
The Zen of Tablet(Palmの思想を上回る、真のシンプルさ)には到達できそうにない。
2017/01/16
お風呂を直して-->
GoogleのFeedBurnerというサービスを使って、ブログエントリをtwitterと連携させてみた。
エントリ後、そのタイトルがtwitter上につぶやかれるようになっているはずなのだが……
はたしてうまく設定できたかは、このエントリを行った後にわかるわけである。
3年に一度、ガス会社の人が器具の点検にやってくる。
有無を言わせずに上がりこんできて、風呂と台所を見るわけである。
コンロのゴム管が古くなっていますから交換してください、とか、
ガス漏れ警報機をつけた方がいいですよ、とか忠告をしてくれる。
拙宅の風呂がここ何年か不調であった。
たきあがりの温度と水位を設定しておけば、自動で湯舟を満たしてくれる。
という便利なお風呂(今ではあたり前か)だったのに、温度も水位も満ちないようになっていたのである。
別途、追いだきというモードがあって、あらかじめ湯舟に水をはってから点火すれば、設定した温度にたきあがる。
それで間に合わせていたのである。
ついでだから、ガス会社の人に不調の原因をたずねてみたら、器具のメーカーと家主にさっそく連絡をとってくれて、その日のうちに修理の手が入ることになった!
気になるのは修理にかかる費用だったのだが、賃貸アパートに付属している器具ゆえ、家主もちになる、ということらしい。
これはありがたや。
というわけで、修理開始。
こんどはメーカーの修理担当者がやってきて、たっぷり3時間かけて徹底的に直してくれたのである。
要は、制御部の不具合の改善で、部品を取り替えたりしたようである。
お風呂も、コンピュータなのであった。
![]() |
| バスタブの横が窯。手前に置いてあるのが制御部 |
いやあ、もっと早く修理依頼をするべきだった。
修理後の風呂の能力の上がったことたるや。
2017/01/13
初期設定
工場出荷時に設定されているものではなく、ユーザが自分の好みでそれをアレンジするものである。
しつけ、というかイニシエイション、というか。
1970年代ごろのラジオは、受信する周波数を手動のダイアルで合わせていた。
文字通りの手さぐりである。
少し高度なラジオには、感度を表示するメータがついていて、そのメータもアナログだから、針がゆれて一番大きくふれるところにくるように、ダイアルを回して合わせていた。
ネットで探したら、他人のブログで古いラジオの画像を見つけた。
自分が使っていたのと同じ、今はないナショナルブランドのワールドボーイというラジオだ。
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| 見よ、アナログの選局ウィンドウ |
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| 専用のキャリーケースにおさめたところ |
当時の中高生の楽しみといえば、深夜放送を中心としたラジオであった。
AMに加えてFM放送が新たに始まって人気が出だしたころである。
親・親せきにもらったお年玉をすべて注ぎ込んでラジオを買った。
今なら3,000円で買えるものが、1万円以上したのである。
そこへ行けば安く買える、というので日本橋(にっぽんばし)の電器屋街まで出かけた。
内気な中学生のくせに、値切ることまでやった。
遠方(いや、そんなに遠くない)から来たとアピールして、帰りの電車賃なくなるから負けてえな、みたいなことを言っていた。
ソニーもワールドボーイと同等のラジオを販売しており、そちらの方がデザインが美しかった。
迷ったすえにワールドボーイを買ったのは、スイッチがかっこよかったからである。
電源スイッチをはじめ主要なスイッチがトグルタイプで、必要もないのにそれらをパチンパチンと倒したり起こしたりして楽しんでいた。
初期設定、の話だった。
ワールドボーイに初期設定は必要なかったのである。
技術は進歩して、ラジオの選局もディジタル(文字式)で行えるようになった。
コンピュータと同様のテンキーから周波数を入力すれば該当放送局の電波を受信できる。
受信した周波数を登録できるようにもなっている。
登録のやり方は、取扱説明書を読まずしてはできない。
そこに書いてあるとおりにやっているはずなのに、うまく設定できないのである。
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| アホでもわかるように書いてくれへんかなあ |
2017/01/09
ポータブルラジオ
ノルウェイではFM放送が廃止されるそうだ。
かの国にはもともとAM放送もなく、今後ラジオはデジタル(DAB: Digital Audio Broadcast)になるらしい。
デジタルラジオはVHF帯、UHF帯、衛星を使うということなので、テレビと同じ帯域で放送されるわけだ。
そんなタイミングで、自分は携帯ラジオを買った。
日本ではまだ普及しないDABはともかく、インタネットでラジオが聴ける時代にどうして携帯ラジオなのか?
それはもう、このガジェットが好きであるということにつきるのではないか。
マニュアルで操作するダイアルや、スイッチボタンがいっぱいついていて、電池切れになったら裏蓋をあけて交換するというスタイルが。
かの国にはもともとAM放送もなく、今後ラジオはデジタル(DAB: Digital Audio Broadcast)になるらしい。
デジタルラジオはVHF帯、UHF帯、衛星を使うということなので、テレビと同じ帯域で放送されるわけだ。
そんなタイミングで、自分は携帯ラジオを買った。
日本ではまだ普及しないDABはともかく、インタネットでラジオが聴ける時代にどうして携帯ラジオなのか?
それはもう、このガジェットが好きであるということにつきるのではないか。
マニュアルで操作するダイアルや、スイッチボタンがいっぱいついていて、電池切れになったら裏蓋をあけて交換するというスタイルが。
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| デザインも悪くない |
買ったのは朝日電器というメイカーがELPAというブランドで販売しているもので、大手の量販店よりも郊外のホームセンターで見かけることが多い。
AMとFMが受信できて、本体にスピーカーを備えているER-C65Fを選んだ。
この機種は、イヤホンであればステレオも聴ける。
電源は単3形電池×2本またはACアダプターとおあつらえ向きである。
携帯して外出できるし、アンプに接続してステレオスピーカーからの出力もできるというわけだ。
よく行くホームセンターのKで見かけたER-C65Fには4,980円の値札がついていた。
税込みで5,378円となる。
同じ製品をAmazonで買ったら、3,240円で済んでしまった。
これで、おっさん向けのFM CO・CO・LOも聴けるようになる。
ほんとうは静寂の方が好きだが、何か別の音が鳴っていれば耳鳴りをごまかせる、という利点もある。
2017/01/05
新年
As time goes by.
年が明けた。
平成28年の「今年の漢字」は「金」だった。
我が家にもっとも関係の薄いものである(爆)
簡単に金を得ようとtotoも買い続けているが、当たらない。
「運」もない(爆)
『君の名は。』が流行った理由に、シニア効果というのがあったそうだ。
前世紀に流行ったドラマをアニメ化したもの、と勘違いした中高年者が大勢観に行ったのだ。
ええっ、そうやったんか。
……自分も勘違いをしていた一人である(爆)
白地に白地の年賀状の画像を貼り付けた。
干支の「酉」の文字が一目瞭然である。
「紙の年賀状はやめます」と宣言してもう4年、紙でしかやり取りできない人たちのために、わずかながら印刷をしている。
その人というのは主に年老いた親戚連中だが、その中には来年から年賀状は失礼するという人も出てきた。
高齢で、賀状書きも億劫になるのだろうか。
年をまたいで読んでいた『紙の城』(本城雅人著、講談社刊)を読み終えた。
ふだんはあまり読まないが、新聞社が舞台の小説であれば、日本人の作品も読む。
同じ作家の『ミッドナイト・ジャーナル』がよかったので『紙の城』も図書館で借りてきたのだが、期待は外れた。
自分の後に予約の列が10人以上並んでいるので、図書館は閉まっているがポストに返却しに出かけた。
2016/12/22
ダイアルアップ接続に戻る
長年使い続けたYahoo! BBを解約した。
代わりに「格安SIM」を一枚買い足して、それを携帯型の無線ルーターに入れて使うようにしたのである。
その無線ルーターは実家に持ち込んで、古い方のiPad miniで母がインタネットを使えるようにした。
そうしたつもりだったが、うまくいかない。
これまで母は、古いPC(iMac)でメイルのチェックをやっていて、手動でのネット接続やアプリケーションの操作に、ある程度慣れていた。
それがいきなりタブレットに移行するということには、少なからず無理があったのである。
同じメイカーの製品であるのに、ハードもアプリも使い勝手がまったくちがうので、PCで得た経験は活かせない。
せっかくのiPad miniと無線ルーターは、常時スリープ状態となってしまったのである。
母のもとに電子メイルはそう頻繁にはやってこないので、そんなに困ることはないのだが、必要性はゼロではない。
AirMac内蔵のiMacが、無線ルーターに接続できれば解決するのだが、それもできないのである。
しかたなく、PCでダイアルアップ接続する旧態にもどることに……
もともとダイアルアップ接続はYahoo! BBのオプションだったので、解約した今となっては、そのサービスは使えない。
さてどうするか……といろいろ探してみると「アルファ無料接続サービス」(DTI)というものが見つけ
かった。
無料といっても回線接続料だけは課金されるのだが、3分または4分ごとに10円、というリーズナブルなサービスである。
ウェブに公開されている接続IDとパスを入力すると、すぐに開通した。
ついでに、母の年賀状を作る。
ここ何年ものパターンは、写真を全面に入れ、そこに挨拶文をかぶせるというものである。
今回は銀塩カメラで撮ったプリントが原稿だった。
実家にスキャナはないので、デジタルカメラで接写することにした。
iMacに取り込んで、AppleWorksでレイアウトを行ったのだが、処理速度がむちゃくちゃに遅い。
アイテムをカーソル一つ分移動させるのに、およそ10秒もかかるのであった。
無料といっても回線接続料だけは課金されるのだが、3分または4分ごとに10円、というリーズナブルなサービスである。
ウェブに公開されている接続IDとパスを入力すると、すぐに開通した。
ついでに、母の年賀状を作る。
ここ何年ものパターンは、写真を全面に入れ、そこに挨拶文をかぶせるというものである。
今回は銀塩カメラで撮ったプリントが原稿だった。
実家にスキャナはないので、デジタルカメラで接写することにした。
iMacに取り込んで、AppleWorksでレイアウトを行ったのだが、処理速度がむちゃくちゃに遅い。
アイテムをカーソル一つ分移動させるのに、およそ10秒もかかるのであった。
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| メインの絵柄はタスマニア島の鶏 |
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| 一枚ずつひろげて、乾燥中! |
2016/12/21
まだ終わってない
ファンクラブから原始メールが来た。
応援のお礼に、景品のタオルが同梱されている。
遠藤選手のメッセージが書き添えられていた。
一瞬感動したが、画像がプリントされているのだった。
今シーズンの応援ありがとうと書かれているのだが、このことに関しては思い出されることがある。
10年以上も前、ガンバ大阪がまだ一度もタイトルを獲ったことのない頃の話。
近くのスーパーマーケットで、当時監督だったN氏と遭遇した。
女友達とおぼしき人と買い物に来て、レジの出口で彼女を待っているようだったが、声をかけた。
そのシーズンは、もう少しのところでリーグ優勝を逃がしていたので、
「残念でしたね、来季はがんばってください」
と言ったのだが、
「まだ終わってないんだけど」
と関東弁で返されたのである。
まだ全日本選手権のタイトル(天皇杯)を獲れる可能性が残っていたのである。
だから遠藤選手にしても、今季が終わったような言葉を書かされつつも、まだ試合が三つも残っているのになあ……と思っているはずなのである。
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