2017/04/13

「ほぼ新品」?-->


どこが「ほぼ新品」やねんっていう話。
坪内稔典『季語集』(岩波新書)を、Amazonで購入した。
中古品ながら、コンディションが「ほぼ新品」というふれこみだったので。
注文後、二三日して郵便受けに投函された。

茶封筒をあけると、一見して汚れの目立つ古本が現われた。
せめてプチプチで梱包すればいいものを、透明のビニル袋に入れてあった。
そのせいで、中で本が動いて、カバーの上縁が折れてしまっている。
本を開くと、角が折れているページもあるし。
おやおや、マーカーの線引きまでしてあるやん。

というわけで、読む気も失せてしまった。
ひと言ぐらいクレームをつけてやろう、とAmazonの評価サイトに書き込んだら、拒否された。
どうやら、ネガティブメッセージは受け付けないことにしているらしいぞ。

しょうがないから、Amazonに本を出品した業者に直接メッセージを送った。
商品に不都合があったから返品したいと送ったが、まったくレスポンスなし。
納品は速かったけど、クレーム対応はせえへんという姿勢やね、たぶん。

こういう場合、Amazonは「返品・返金保証」というシステムで対応してくれる。
最後の手段、というやつだ。
こやつを使うことにした。
クレームの内容は妥当であるか、が審査される。

審査はあっさり通って、メールで連絡が来た。
返金してくれるという。
納品された商品は、ユーザ側で処分してくれ、と来た。
なんともドライなやり方である。

処分してくれ、と言われても困るよ。
自分の性格上、こんな本でも捨てるのはつらい。
本当は送り返して、実物を見て反省してもらいたいのだけれど。

わが買い物に、「難あり」。

 

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