エンクロージャが仮組みの状態で音出し。
この段階のチェックはたんなる結線の確認。
確実に接続されているか。
プラスとマイナスを逆につないでいないか。
George Michaelの『Faith』をかけてみる。
シャリシャリいって耳障りだが、接続はOK。
結線チェックが終わったので、エンクロージャを閉じる。
吸音材を入れ、側板を木工用ボンドで接着。
この後スピーカーユニットの取り外しはできない。
「はめ殺し」だ。
一晩乾燥させてから、サウンドチェック。
シャリシャリから一転して力のない、こもった音に聴こえる。
吸音材の入れすぎが原因だとしても、取り返しはつかない。
何時間、何十時間と音を出し続けているうちに(エイジングと呼ぶ)、ましになることもある。
6.5cmの小径スピーカーなので、あまり高望みはできない。
反対に、大きければいいというものでもない。
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