2010/05/31

ワールドカップの前哨戦

アルゼンチン対カナダ戦の録画を観る。
戦地はブエノスアイレス。
キックオフ前に観覧席からまかれた紙吹雪でフィールドが覆われている。
南米のフチボウたるや。
結果は5-0でホームチームの勝ち。
壮行試合はこうでなくちゃ、と言いたいところだけれど、アルゼンチンらしくないぎこちない戦いだった。
得点者:Rodoriguez、Rodoriguez、DiMaria、Tevez、Aguero
Messiは理由不明の不出場。後半からVeronを観られたのがうれしい収穫。

日本対イングランド戦を観る。
戦地はオーストリア、グラーツ。
Sturm Graz(シュトルム・グラーツ)というクラブがあり、イヴィツァ・オシムがかつて指揮を執っていたことがある。
試合結果は悔しいので、こういう書き方をすることにする。
日本 1(+2 own goals)●-○ 0 イングランド
相手に1点も許さずに負けたということだ。

2006年のドイツ大会直前にも、ドイツと引き分けたいい試合があった。
今回も大会直前がピークで、後は落ちていくだけにならなければよいが。
6月4日金曜日の対コートジボワール戦も注視したい。
最も気をつけなければならない選手はDidier Drogba(ディディエ・ドログバ)だ。
2009-2010シーズンのプレミアリーグ得点王になったばかり。

5月30日日曜日イングランド戦の日本代表チームメンバー(前線の左から)は、
【FW】大久保(後半途中→松井)、岡崎(後半途中→森本)、本田
【MF】遠藤(後半途中→玉田)、長谷部
【アンカー】阿部
【DF】長友、田中、中沢、今野
【GK】川島
岡崎にはボールの方が合わず、機能させられず。
森本の方が得点の可能性を感じさせる。
大久保にはいつも苛々させられる。ファウルで倒され文句を言っているか、ファウルを取られ文句を言っているかの時間が多すぎる。シュートは上に外れる。
松井は短い時間で自分らしさを表現。左サイドを翻弄。
本田はこのチームにフィットしない。孤立してボールを取られピンチを招く。得点可能性のあるシュート1回、完璧に無回転のFK1回。
遠藤は前パスが通らず、攻撃の起点になれず。守備に疲れた。
玉田は自分を活かせるスペースを相手から与えてもらえず。力のないシュート1回。
長谷部OK
阿部OK
長友は1回だけの攻撃参加にセンタリングを失敗。
田中はゴール2発、いずれも素晴らしいシュートだった。「楽しくできた」というコメントが最高。
中沢OK
今野は前に出られず、守備も完璧とは言えず。
川島はアドレナリンの出過ぎ。いつもうまくいくとは限らない。
以上、辛口コメントでした!
 

0 件のコメント:

コメントを投稿