2010/05/16

わが心臓の痛み

『わが心臓の痛み』はMichael Connelyの小説"Blood Work"の邦訳題名だ。
胸が痛むので、すわ狭心症の発作かと受診したことがある。
医師はロッカン神経痛と診断したのだが、その症状が一昨日の夜からまた出始めた。
息を大きく吸ったり咳をすると、特に痛む。

Blood WorkはClint Eastwoodの監督・主演で映画化された。
FBI捜査官のマッケイレブは心臓移植手術を受けなければならず引退するのだが、殺人事件が彼を追ってくる。
邦題は『ブラッド・ワーク』で、いかにも芸がない。
ハードボイルドっぽく『自分の胸にきけ』なんか、どやねん。

『ダーティハリー』(原題:Dirty Harry、Don Siegel作品、1971年)の冒頭を観る。
殺人現場にHarryが現われると同時にエレクトリックギターが聴こえる。
この音が心地よい。
音楽担当はLalo Schifrin。
有名な、銀行強盗に発砲するシーンまで観てやめる。
すでに録画してあったDVD-Rで該当シーンを確認してみると、Harryの発砲は確かに6回だった。

『ガントレット』(原題:Gauntlet、Clint Eastwood作品、1977年)を観る。
満足度……☆☆★
Gauntletとは、2列に向き合って並んだ人の間を罪人に走らせて、両側から笞で打つ刑のこと。
この映画では、ハイジャックされたバスが武装警官の列の間を走る。

『ファイヤーフォックス』(原題:Firefox、Clint Eastwood作品、1982年)を観る。
満足度……☆☆★
Webブラウザのお話にあらず。
Firefoxの名で呼ばれるのは、ソ連の新型戦闘機ミグ31。

以上、Clint Eastwood特集の第1日。
 

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