赤道上3万6千キロの宇宙空間に浮かぶ静止衛星からぶら下げたベルトをよじ昇る。
それが、現在研究・開発中の宇宙エレベータの概念である。
元はアーサー・C・クラークが『楽園の泉』で書いたアイディアかららしい!
宇宙エレベータ協会が現存し、日本大学理工学部の青木義男教授の研究室ではエレベータのひな形が開発されている。
という楽しいドキュメンタリをTVで観た。
(WOWOW『クエスト〜探求者たち〜 宇宙エレベータで宇宙へ! 青木義男教授の挑戦』)
日本大学の広大な校地の上空に気球を上げ、気球から下げたテープを小型エレベータ(無人)で昇ってタイムを競うコンペの様子も放映されたが、初期のロボットコンテストの様子と同じく、各参加者のさまざまなオリジナリティが楽しい。
今回はミュンヘン工科大学のチームが優勝した。
今日の読書。
『感謝祭の二人の紳士』(原題:Two Thanksgiving Day Gentlemen、O. Henry作)
『通行規則について』(原題:On the Rule of the Road、A. G. Gardiner作)
『ダイヤモンド製造家』(H. G. Wells作)
以上いずれも短篇。
『月世界へ行く』(原題:Autour De La Lune、Jules Verne著、1869年)を1章。
映画は『ベガスの恋に勝つルール』(原題:What Happens in Vegas、Tom Vaughan作品、2008年)を観る。
Cameron Diaz主演。アメリカ人好みの「けったいな」顔の女優。
期待しないで観たが、大いに楽しむ。
エンドタイトルの後にもボーナス・カットあり。
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