2023年2月号の「三角窓口」欄に拙稿が採用された。2か月ぶりのことである。タイトルは偏固ジャーナル[七福神シンジケート号]。7人の書評家がそれぞれ毎月一冊の「推し」を紹介するウェブサイト企画のことを書いた。同号のアンケート「私の本買い体験!」にも回答したのだが、そちらは不採用だった。例によって、このブログにてリサイクルする。
☆昔、トアール印刷会社で図書係を務めました。カンティーン(大食堂)脇の少し広いめのアルコウヴに売店と図書コーナーがありました。そのコーナーに収める本を買ってこい!と指令が下されたのです。予算はウン十万円、社員からリクエストを募り、お金が余ったら、私と、もう一人の女性図書係で好きな本を買っていい、という有り難き幸せです。
会社のライトヴァンを借りて、取り引きのあった梅田の百貨店に買いに行きました。今はなき書籍部です。リクエストしてあった本たち(私の好のみと全く合致しない)を車に積み込んだ後、図書係二人で台車一杯に本を買いまくりました。私が選んだのは赤川次郎が少し、あとは翻訳ミステリばかりだったのは、言うまでもありません。
(武田伴兵衛・翻訳ミステリ応援団65歳プラス2・豊中市)
■メガブログまで、あと10
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