とあるG7の構成国で、首相が不慮の死を遂げた。
後継首相が音頭を取って、元首相の国葬が行なわれることになった。
国葬にはG7の首脳が参列する(ロシアの大統領は招かれない)。
この首脳たちをテロリストが狙う。
というのが映画『エンド・オブ・キングダム』のシナリオである。
アメリカの映画なので、大統領を警護するシークレットサービスを主人公にして描かれているが、2016年に、こんな映画が製作されていたとは知らなんだ。
作中の日本の扱いが、いかほどかを観よ。
それはともかく。
同じ2016年作の『ザ・コンサルタント』も超面白い。
原題はThe Accountantで、主人公が、まさに会計士だから、コンサルタントというタイトルはないやろう、と思うのであるが、『ジ・アカウンタント』とか言うても日本の人には馴染みがないやろうと忖度して映画会社が命名したのだろう。
日本語のタイトルでええぢゃないか、『闘う会計士』なんか、どうよ。
この映画、もともとは三部作として企画されていたので、評判もよかったし、ということで続編とゾクゾク編を作るらしい。
主演は、ベン・アフレック。
ケイシーの兄である。
この兄弟二人で合計3回、アカデミー賞を獲得している。
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