以前はカンタベリがアパレルの供給者だった |
正しくは「フットボール」対「ラグビーフットボール」だけど。
「ラグビー」が学校の名前だというのは有名な話。
ラグビーフットボールがフットボールから生まれたというのも有名な話だ。
だから、この二つは親子であるのに、似ていないにもホドがある!
足でボールを扱う(こともある)のと、フォワード、ハーフ、バックスというポジション名が似ているだけだ。
おっと、オフサイドルールもありましたか。
ボールの形が違う。
フィールドのデザインが違う。
ラグビーはタッチダウンゾーンであるインゴールが必要なので、フットボールのフィールドよりも少し縦長だ。
1チームの構成人員数が違う。
ラグビーが最前列左から右へポジション番号を振るのに対して、フットボールは最後尾のGKから始めた後は右から左へと番号を振る。
だから、フットボールの最前列左端(ここがレフトウィングと呼ばれる)が11番になる。
ラグビーにはGKはおらず、最後尾が15番のフルバックとなる。
ゴールの形態が違う。
ラグビーはインゴールにボールをタッチダウンすることで得点でき、これをトライと呼ぶ。
また、2本のポストの間に渡されたバーの上の空間にボールを蹴り込むことで得点でき、これをゴールと呼んでいる。
フットボールはポストとバーで囲まれた空間を、ボールで撃ち抜くことのみで得点する。
人間の出来が違う(笑)
ラガーマンは紳士で、フットボーラーは非紳士。
それは試合を観ていればよくわかる。
ラガーマンは審判に反則の笛を吹かれても、文句を言わずに引き下がる。
もちろん、キャプテンだけが審判にクレームをつけていいというルールを守っているからだ。
対するに、フットボーラーの態度はどうだ。
審判に対して文句たらたら、挙句の果てに食ってかかる。
(審判システムにも確かに多くの非がある。そもそもフットボールのレフェリングをするには人間の能力は不足だ)
ファウルを受けたふりをして転ける、大袈裟に痛がる。
ファウルを犯したのに、潔く認めようとしない。
ラガーマンは倒れても、すぐに立ち上がろうとする。
痛くても我慢して、次のプレイに加わろうとする。
(これをリロードと呼ぶらしい)
フットボーラーはなかなか立ち上がらず、ゲームを止めようとさえする。
必要以上に痛がって、審判の同情を引こうとする。
ラグビーは紳士がする野蛮な球技で、フットボールは野蛮な人間に紳士的振る舞いを強いる球技だ。
まったく似ていない!
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