2011/12/01

【J特】日本人監督


ガンバ大阪の次の監督が呂比須ワグナーだという話。
だから、なぜこのタイミングでその情報をリークするのか。
今季もっとも大切な試合を控えているチームのために、四日だけ待ってほしかった。

呂比須と漢字で書いてもなお日本人という感じがしない人だ。
日本人が大リーグの監督になることができたら、プロ野球もほんとうに認められるだろうと考えていたことがある。
2008年にガンバ大阪が大活躍をして、パンパシフィック、ACL、全日本選手権大会(天皇杯)で優勝し、世界のクラブの中で第三位になった。
この頃に、西野朗に海外のクラブチームから監督職のオファーがあってもおかしくはない、そうなれば日本初の快挙だと思っていた。

ところが、である。
呂比須ワグナーは、生まれ故郷のブラジルですでにクラブチームの監督になっていたわけだ。
彼が日本人(1997年に国籍取得)で初めての例になる……充分調べていないので自信がないけれど、たぶん。
(注:日本人が他国の代表チームの監督を務めた例はある)

ガンバ大阪といえばトップにブラジル人ストライカーを配して得点するチームだったが、その路線を踏襲することになるのだろう。
とにかく、監督とのコミュニケーションは「ばっちり」だ。
 

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