2011/12/05

【J特】後悔は先に立たず


Jリーグ1部第34節、浦和レッドダイヤモンズ対柏レイソル戦をTVで観た。
もちろん、レッズを応援するためだ。
1-3で終了。
ガンバ大阪逆転優勝のミラクルは起きず。
新潟対名古屋も0-1だったので、3位でシーズンを終えた。

後刻、清水エスパルス対ガンバ大阪戦を録画で観た。
感動した、と正直に書いておく。
1-3とリードしていながらもまだ攻め続けるチームの姿に勇気づけられた。
これぞガンバと言うべき2011シーズンのベストゲームだった。

ヴァンフォーレ甲府に2敗したのが痛かった、と選手たちはコメントした。
その甲府がJ2に降格したのは皮肉だが、フットボールではよくあることだ。
勝てなかった試合で残念だったのは5月29日の川崎戦(1-2)と7月2日の浦和戦(1-1)だ。
どちらもアウェイゲーム。

土砂降りの川崎戦は、試合終了間際に#14中村憲剛に2点目を入れられて負けた。
CBで先発した#30内田の顔を濡らしていたのは雨だったか涙だったのか。
浦和戦は#24原口に#21加地越しのヘッダー(ヘディングシュート)を決められた。
甲府に勝てなかったことより、これらの方が悔しい。

西野監督が契約を打ち切られたことも悔しい。
マンネリ化したからというクラブの首脳の説明には納得できない。
その問題は監督と直に相談するべきことで、それをしないで新しい監督をシーズン中に探しはじめるのは「非紳士的行為」だと思う。
クラブのゼネラルアドバイザーにならないかという紳士的申し出は、後からとってつけた感が大きく、実現はしないだろう。

むしろ入れ替えるべきは選手だ。
優秀だが賞味期限が切れかかっている選手、絶対的に能力の劣っている選手、若いけれど与えられたチャンスにいい結果を出さない選手こそ保有の再検討が必要だ。

偏固ジャーナルが選んだガンバ大阪の2011年のMost Valuable Playerはイグノ。
同じくMost Impactive Playerはアドリアーノ(途中移籍済み)。

最後に、今シーズンの柏レイソルとガンバ大阪の違い。
柏はネルシーニョ監督が「優勝する」と公言していたのに対し、ガンバはクラブの方針でその言葉を封印して使わなかった。
だから優勝するとは言わなかったでしょう、という言い訳は絶対に成立しない。
 

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