万博記念球技場にて、Jリーグ1部ガンバ大阪対ヴィッセル神戸戦を観る。
2-4、下位チームに対する侮り故の敗戦か。
台風が接近していたため、大雨の中での観戦を覚悟していた。
下着の上にタートルネックのセーターを着て、レプリカシャツを重ねた。
ウールのセーターとポリエステルのシャツの重ね着の効果は絶大で、汗をかくほど暖かい。
そして、スタンドで傘をさすのはご法度なのでビニル製のポンチョを用意したのだが、結局台風の進路が東に逸れたので使わずにすんだ。
ガンバ大阪が試合に負ける理由は簡単。
相手に点を取られるからだ。
点を取られる理由は、守備が弱いから。
守備が弱い理由は、攻撃重視のチームコンセプトにあると言っていい。
攻めている間は守備をしなくてもいいが、90分間攻め続けることは不可能だ。
点を取るためにシュートして、ゴールの中であれ外側であれラインを割れば、ターンオーバー(攻守の入れ替わり)の機会が必ずやってくる。
守備が軟弱であれば、相手に得点機会を与えてしまうのは自明だ。
ガンバ大阪の守備の弱点は1、2、4番と書いたばかりだ。
センターバック(CB)が有能であれば、ゴールキーパー(GK)はさほど働かなくてもいい。
逆に、GKがチェフ(チェコ代表選手)であれば、CBにそれほど力がなくてもゴールは守られる。
両方とも力不足であれば、何をか言わんやである。
CBは山口がスターティングメンバーから落ちて弱体化したので、てこ入れが必要だ。
GKは、かつての岡中や都築クラスの才能を求めたい。
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