2010/10/02

sinvinoと北野武

(大塚食品)


余裕がないと書いて以来、けっこうよく書いている。

sinvino(シンビーノ)について。
シンは新、ビーノはワインの意、とある(@Wikipedia)。
地下鉄『なんば』駅の構内で、缶紅茶の新種をまた見つけた。
それが「シンビーノ ジャワティ ロイヤルミルクティ」だ。
ストレートがおいしい紅茶なので、試したい気持ちはあるが、撮影だけですませた。

たまたま観たTV番組について。
フジサンケイクラシックを連覇した翌日、石川遼が「とんねるずのみなさんのおかげでした」の収録にゲスト出演した(顔見せだけ)。
月曜日なので営業はしていないのだろうゴルフコースを借りて、ビートたけしと所ジョージのチーム対とんねるずのマッチ。
ベストボールの同位置から再び二人が打つという変則フォーサムで、4ホール戦う。
いわゆるバラエティ番組ならではのお遊びだ。
しかも、ホール毎に敗戦チームに罰ゲームが与えられる。
とんねるずが負けたホールでは、もの凄く辛いわさびの入った寿司を食べさせられた。
普通のわさびではなく、辛さのエッセンスが入った透明の液を使うので、ネタをめくっても辛さの判断はつかないのだ。

通常の罰ゲームでは、寿司桶に入ったいくつかの寿司のうちどれかにわさびが仕込んである、つまり「ロシアン・ルーレット」の状態なのだが、今回はたけしの指示により秘密裡に、全個にわさびが仕込まれた。
とんねるずの二人が慎重に寿司を選んだが、もちろんそんなことをしても無駄だ。
あまりの辛さに顔をゆがめる二人。
石橋貴明にPETボトルの水が手渡される。
石橋が水を呷る。
盛大に吹き出す。
たけしの指示により、水にもわさびのエッセンスが仕込まれている。

最終ホール。
たけし&所チームが逆転敗北し、罰ゲームは「熱湯風呂」。
何かしら理由をつけて罰を受けようとしない所とはちがって、たけしが敢然と罰に挑む。
アクリル製の風呂桶には、推定50℃の熱い湯。
パンツ一丁になったたけしが桶の縁にしゃがむ。
お約束通りに足をすべらせ、桶の中に転落。
あまりに熱いので、もがいてパンツが脱げる。
完全に脱げたが、カメラは逃げない。
この人、カンヌに行けば賞賛を受ける「世界のキタノ」である。
その人がここまでやるのだ。

ひさびさに大笑いした。

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