2010/10/24

無回転シュート

ガンバ辛勝。
京都は今まで観た中で最高の出来だった。

ガンバの弱点は守備にある。
1、2、4番にもっと強力な選手を置きたい。
点を入れられて、両手でフィールドを叩いている場面が多すぎる。
そして今日の試合に限っていえば、23番がよくなかった。
パスをカットされたり、キープできなかったり。
ここはやっぱり17番でないと、と言われないように成長を期待する。

フットボール歴のつづき。
中学生でウィング・フォワードになったとき、背番号「11」をもらった。
当時『ダイヤモンド・サッカー』という番組で観てファンになったジョージ・ベストも11番だったのだが、同じ番号になったのはポジションが同じだったという理由による。
ベストがイングランド1部リーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンUと略す)の所属だったので、それ以来40年間このチームのファンでもある。

中学校のフットボール部の練習では、たまに無回転シュートを蹴っていた。
意図的にではなく偶発的なものだが、ボールの赤道部分を押し出すように蹴れば、回転しない。
ただし、当時のボールは現代のものよりも平滑性に劣っていたので、滑らかな放物線を描いて飛んでいったものだ。
これは、弾道をコントロールするためにゴルフボールにディンプルが装備されているのと同様の理屈だ。
真球に近くなった現代のフットボールは、ボール自身の起こす後流の影響を受けやすくなったため、弾道が定まらない。
ゴールキーパーにとっては気の毒なことだ。

(Football, 2B continued...)

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