後のブレーキは、交換用のワイヤの入荷待ち。
たんなるワイヤなら手持ちがあるが、自転車に使うものは「タイコ」と呼ばれる末端ツールが必要。
近所の自転車屋で買うと高いので、ネットで注文する。
ロンドン橋どっと混む、送料無料がうれしい。
右下の先端についているのが、形通りの「タイコ」。ワイヤの脱落を防止する |
後ブレーキのワイヤリング終了 |
タイコをレバー側の穴に引っかけ、そこを基点としてワイヤーを各ブレーキまで、フレーム沿いに這わせていく。
ワイヤーの反対側の端を、ブレーキ本体のネジにはさんで止める。
ここがはずれると命取りになるので、充分に締める。
次はハンドルバーの「剪定」。
二本引きのブレーキレバーは、可能な限りステアリングコラムに近い位置に付けてある。
そのすぐ外側に短いグリップを装着する。
余分のバーは、切断する。
切断後のバー |
左右対称になるように、右側も切断する |
パイプカッターでハンドルバーを噛む |
カッターをぐるぐる回して、少しずつバーを切っていく |
カット完了 |
この作業で、手のひらにマメができた。
切断面のぎざぎざをやすりでならしてから、ゴム製のグリップをかぶせる。
「ハードコートポロ」といって、自転車に乗っておこなうポロでは、拳三つ分ほどの幅しかないハンドルを装備している。
拳三つは、約25センチ。
普通、MTBには60センチぐらいのバーが付いている。
完成したので、試運転に出かける。
ちょうど、同じアパートに住むH氏夫妻にばったり出会う。
彼らも自転車好きなので、完成したばかりのシングルスピードを見せびらかす。
改装前のMTBもご存知なので、話が早い。
スリックタイヤに替えた方がいいのではとアドバイスを受ける。
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