2012/06/14

映画ジャーナル


最近観た作品のメモ。
観たのは最近だが、新しい作品ではない。

『クリフハンガー』(原題:Cliffhanger、Renny Harlin作品、1993年)
Renny Harlinは『ダイ・ハード2』を撮って名を馳せた。
本作はSylvester Stalloneが主演し、脚本にも参加している。
高所恐怖症の方(たとえば火野正平氏のような)にはお薦めできません。
満足度……☆☆☆★★

『めぐり逢えたら』 (原題:Sleepless In Seattle、Nora Ephron作品、1993年)
Meg Ryanのアップショットに耐えられなくなって、途中でギブアップ。
ゆえに満足度はゼロ。
Sleepless In Seattleは、ラジオ番組のキャスターが、ある男につけた「ラジオネーム」。
その男をTom Hanksが演じている。
邦題は往年の名画『めぐり逢い』(1957年)を彷彿させる。

『コーリング』(原題:Dragonfly、Tom Shadyac作品、2002年)
邦題のコーリングは呼び声をイメージしてつけたのだろう。
Kevin Costnerがシカゴの病院のER部長を演じている。
満足度……☆☆☆☆★

『エリザベス』(原題:Elizabeth、Shekhar Kapur作品、1998年)
監督はパキスタン出身の人。
エリザベスとは現存の2世ではなく、1世。
「処女王」と呼ばれるが、それはたんに結婚をしなかったという意味である。
この作品で特筆すべきはEric Cantonaがフランス王国の大使役で出演していることだ。
胸を張り威風堂々と歩く姿は、Manchester Unitedの選手時代と変わらない。
本作には続編『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(2007年)がある。
満足度……☆☆☆★★

『シティ・オン・ファイアー』(原題ほか未確認)
オーストラリア作品と思われる。
シドニーの山火事にまつわるできごとをドキュメンタリータッチで描いている。
満足度……☆☆☆★★

『チェイサー』(原題:Mort D'un Pourri、Georges Lautner作品、1978年)
フランス作品。
原題を直訳すると「腐った者の死」となる。
Alain Delon主演。
共演のOrnella Mutiが美しい。
音楽にStan Getzを使うところは『死刑台のエレベーター』の影響?
満足度……☆☆☆★★

『ウエスタン』(原題:Once Upon A Time In The West、Sergio Leone作品、1968年)
大ざっぱな邦題だ。
昔の作品ゆえ、テンポがのんびりしているが、さすがにLeoneは飽きさせない。
Henry Fonda、Charles Bronson出演。
ここにまたもやイタリア製の美人女優Claudia Cardinale出現。
Mutiと同様、彫刻のような美形。
満足度……☆☆☆★★

『スリー・リバーズ』(原題:Striking Distance、Rowdy Herrington作品、1993年)
3本の川が合流するピッツバーグが作品の舞台になっている。
Bruce Willisが相変わらず警官を演じている。
共演はSarah Jessica Parker、この人はこの作品で最も美しい。
満足度……☆☆☆☆★

『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』(原題:Charlie's Angels: Full Throttle、McG作品、2003年)
子どもは観たらあきません!
Drew Barrymoreは『E. T. 』で宇宙人を見て叫んでいた頃からあまり変わっていないようだ。
Production Designがいい。
満足度……☆☆☆★★

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