2011/11/14

CYCLE MODE 2011

「サイクルモード」は年に一度開催される日本最大唯一の自転車見本市。
東京と大阪で開かれるので、正しくは年に二度か。
これを楽しみにしていて、ここ数年は欠かさずに出かけている。

自宅を出発する前に、弁当を自作する。
四枚切りの食パンをさらに半分の厚さにスライスしてトーストする。
バター風味のマーガリン(バターは高価なので倹約)を塗り、さらに芥子とマヨネーズを重ねる。
ハム、きゅうり、スライスチーズをはさんでサンドイッチのでき上がり。

MTBにまたがって出発。
会場まで走る気力はないので、最寄りの駅までだけれど。
御堂筋本町で中央線に乗り換えて、北からインテックス大阪にアプローチ。
南下してけつかる。
11:30、現地到着。

このイベントの盛況は毎年相変わらずだ。
来場者の年齢層が幅広いのに驚かされる。女性も多く、まさに老若男女が一堂に会している。
ファッションも色とりどりで楽しい。
会場全体が活気でいっぱいである。



インテックス大阪



にぎわう会場


Fujiブランドの20インチ小径車



試乗するためのパスを手首につける













見本市は1、2、3号館を占拠している。
すべてのコーナーを歩いて、デイパック一杯にカタログを収集する。
このために弁当以外はパックに入れないでおく。
うすっぺらいパンフレットは無料でもらえるが、ページ数の多いものは有料だ。
しかしそれも、100円程度の寄付という形で支払えばいい、というのが近年の流行りだ。
集めた資料は、4.6キログラム(帰宅時実測)。

だんだんと重くなるデイパックをかついで歩きながら、これはと思うバイクに試乗させてもらう。
試乗するには誓約書を書いて主催者の事故責任を免除してやって、パスを手に入れる。
ヘルメットも要るのだが、これは各ディーラーのブースで借りる。

目当ての一つ、シマノのブースに行ってAlfine(アルフィーネ)搭載のバイクに乗る。
試乗用に屋内から屋外へ通じる周回コースが特設されている。
Alfineは最新の内装式11段変速システムだ。
内装式は日本よりヨーロッパで普及率が高いと聞いた。
FujiではSTRATOS(ストラトス;700C)とCOMET(コメット;20インチ)を試す。
スイス車のBRUNO(ブルーノ)も試す。
BRUNOのMTB tour(26インチ)とMINI VELO 20 ROAD(20インチのミニヴェロ。ヴェロは自転車の意)で走った。
シマノで借りた車を除いて、すべてフレームはCr-Mo(クロムモリブデン鋼)だ。
アルミ製は耐久性にまさっているがあまりに硬く、乗り心地ではしなりのある鋼鉄に軍配があがる。

去年も書いた気がするが、これが見本市でよかった(買いたくても買えなくて)。
15:00、会場を後にして帰途につく。
http://www.cyclemode.net/
 

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