2016/06/20

ユーロ破れた話


ユーロ2016のグループA・第3節。
スイス対フランス戦では珍事があった。

この試合の前半に三人、後半に一人のスイス選手のユニフォームが裂けた。
もちろん、フランスの選手がつかんで引っ張ったからだ。
スイスの方も相手を引っ張っているが、フランスのは破れないのである。
審判がユニフォームを着替えるように命じるのだが、その一瞬間にもゲームは激しく動いているので、選手とチームにとっては大きな迷惑となる。

こうなると、ユニフォームのメーカーの責任問題である。
スイスのは独のP社、フランスのは米のN社の製品である。

さらにこの試合では、独・A社のボールも破裂するアクシデントがあった。
アタッカーとディフェンダーがイーヴンのボールを取り合った際に、アタッカーのシューズのスパイクがボールの縫い目にくい込んでパンクする瞬間をカメラがとらえた。

ユニフォームとボールは破れたが、試合は無得点の引き分けに終わった。


 

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