2016/06/17

ガンバもその気になれば


Jリーグ1部は2016年シーズンの第1ステージ(全17節)を15節まで終了した。
いよいよ大詰めである。
そんな中、未消化だった第10節・ガンバ大阪対浦和レッドダイヤモンズ戦が行われた。
わずか四日前の第15節で湘南ベルマーレと情けない引き分け試合を演じたばかりである。
3点取って勝てないとは……
どうせまた、と思いつつもまたスタジアムに出かけていく。

最近やっと自転車でスムーズに行き来できる方法が確立した。
スタジアム付属の駐車場に置くと、帰りは人波にさえぎられて出られない。
そこで、最寄りのモノレール駅の直下に置いて、スタジアムまで歩くことにした。



MTBを鉄柵にしばりつけておく




















当日の服装。
濃紺色のポロシャツ、白い帽子(野球帽タイプ)。
日本では古来「褐色(かちいろ)」と呼ばれる色がある。
「勝ち」につながるその色が、濃い紺色なのだ。
そして白い帽子はもちろん「白星」を意味している。




最大音量・最強調和のレッズ応援団





















応援に関しては、ガンバはレッズに勝てない。
みんなの声がぴったり合っているし、ボリュームが非常に大きい。
当日は、それを覚悟して耳栓を右側の耳に押し込んでおいた。
そうしておいてさえ、ガンバの応援団よりも大きい音で聞こえてくるので、レッズの応援に拍手のリズムを合わせてしまいそうになる。

試合は、1-0(得点者:宇佐美貴史)でガンバが勝った。
四日前の湘南戦とはうって変わって、観る価値のある好ゲームだった。
このカードが「ナショナル・ダービー」と呼ばれるようになったほどに、浦和レッズはガンバ大阪にとって好敵手である。
この相手にだけは負けたくない、そんな気になれば強豪レッズには勝てるのに、なぜ下位の下のチームに勝てないのか。


 

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