こけらおとし、である。
春のごとく暖かい2月14日、市立吹田サッカースタジアムにおいて、杮落としの試合がガンバ大阪と名古屋グランパスの間で行われた。
市立といって、どこの市かといえば吹田なので、正式には吹田市立吹田サッカースタジアムという名称になるのか。
偏固ジャーナルでは独自に(勝手に)「万博フットボールパーク(Expo Football Park)」と呼んでいる。
VIPの友人からの招待を受けて、彼らが利用するラウンジ付きの席で観戦することができた。
いつもの調子で、受付開始直後に入場したのだが……
VIPがそんな早い時間にスタジアムに行かないということは、自分の頭の中にはなかった。
という訳で、VIPラウンジはまったく受入れの準備ができていない状態だった。
対応できるスタッフをようやく見つけ、ラウンジのすぐ内側(つまりフィールド側)の指定席に座らせてもらうことになった。
VIPラウンジに一番乗り。早過ぎて迷惑な客だった |
ラウンジから観覧席へ出られる |
フィールドでは前前座の、ジュニアの試合が行われていたので、観戦する。
それが終わると、前座の試合があり、それも観る。
ガンバOBの中山悟志と山口智ご両人の引退試合である。
天才・礒貝洋光をはじめ、ガンバに縁のある人たちが顔を揃える。
初代監督の釜本邦茂、「FOOT x BRAIN」の勝村政信、松平健の各氏もゲスト参加した。
引退する二人に花束を渡したのは、ガンバの遠藤キャプテンと、対戦相手の名古屋に移籍した明神選手。
本戦前、整列したG大阪と名古屋のイレヴン |
バック側スタンド。前前座試合中の図 |
スタジアムへのアクセスは「最悪」。
最寄りのモノレイル駅「万博記念公園」からダイレクトに歩ける道を、昨年11月にオープンした「EXPOCITY」にさえぎられ、迂回路を延々と歩かされる。
試合終了後、スタジアムから駅までの長蛇の列ができた。
牛歩で進むこと20数分、駅に着いてからホームに降り立つまで、さらに30分。
入線してきた列車を1本見送って、やっと乗車。
イワシの缶詰め状態で帰った。
予想した通りの混雑だったが、うんざりである。
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